紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法

紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法

紫陽花(アジサイ)って綺麗ですよね。

紫陽花は梅雨時期に咲くイメージですが、
ジメジメとした梅雨の中でも涼しげな紫陽花を見ることで、
気分が晴れやかになれます。

そんな紫陽花が花の中では一番好きという人も多いかもしれません。

また、紫陽花を家で育てているという人もいるでしょう。

お家に庭がない場合は、紫陽花を育てる際には鉢で育てることになります。

紫陽花を鉢で育てれば家でも手軽に育てられるので良いですね。

ただ紫陽花は結構大きく育つので、鉢植えをする際には、
何度か植え替えを行わなければなりません。

その際の鉢植えの植え替え時期はいつ頃が良いのでしょうか?

また、植え替えの注意点はあるのでしょうか?

ここでは紫陽花の鉢植えの植え替え時期や注意点などについて解説をします。

こちらも読まれています↓↓
紫陽花の鉢植えが枯れる原因と対策

紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法

紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法

まず、紫陽花の鉢植えでは植え替えは必須となります。

紫陽花は毎年成長をしていくため、いつまでも同じ鉢植えを使っていたら、
根が成長をしないため、紫陽花の成長が止まり、
次第に枯れていってしまいます。

また紫陽花のサイズに合っていない鉢植えを使っていると、
鉢の中で紫陽花の根の根詰まりを起こしてしまいます。

そうなると鉢植えの中の水はけが悪くなって、
根腐れを起こしてしまう可能性も高くなります。

ですので、目安としては1年に1回程度で構いませんので、
紫陽花のサイズに合った、鉢植えに植え替えをしてあげましょう。

では紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法はどうなのでしょうか?

その二つについて解説をしていきたいと思います。

まず植え替え時期ですが、前提としては紫陽花にストレスがかからない時期に
植え替えを行うことが大切になります。

その時期としては、紫陽花の花が咲き終わった時期です。

紫陽花の花が咲いている時、紫陽花の養分は花へと集中をしています。

ですので、この時期に植え替えを行うと、紫陽花にストレスがかかって、
花も枯れてしまう恐れがあります。

鉢植えの植え替えの月としては、紫陽花の花が咲き終わった7月か、
紫陽花が休眠期に入る、10月から2月にかけてがオススメになります。

続いて紫陽花の鉢植えの植え替えの方法についてです。

鉢植えの植え替えの方法としては、まずは植え替える際には、
今まで使っていた鉢植えより一回り大きい鉢植えを準備します。

まずはその鉢植えの中に鉢底石を敷いて、腐葉土と土を混ぜた状態で3割ほど入れます。

その状態で、前の鉢から紫陽花を抜いたら、しっかりと土を払った状態で、
新しい鉢植えに入れるようにしましょう。

そして、周囲に土を入れていき、紫陽花を新しい鉢にしっかり固定します。

土は鉢の中に全部入れないで、少し量が少ないぐらいにしておきましょう。

そうしましたら、水をたっぷりと入れて土を固めるようにします。

そして水が抜けたらまた土を入れて周囲を固めれば、
紫陽花が新しい鉢植えにしっかりと固定をされて、育っていきます。

時期と方法を間違えなければ、紫陽花が傷をつくこともないので、
しっかりと丁寧に鉢植えの植え替えを行ってあげてくださいね。

紫陽花の鉢植えの植え替えの注意点

紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法

続いて紫陽花の鉢植えを植え替えする際の注意点についても解説していきます。

紫陽花を古い鉢植えから新しい鉢植えに植え替えをする際に、
紫陽花の根の状態をチェックしてみましょう。

紫陽花の根が白い根でしたら、それは新しい根になります。

ですので、残しておいても良いのですが、
黒い根の場合は、それは古い弱った根になります。

このような根は新しい根が伸びる際にも邪魔になってしまうので、
切り落としてしまって構いません。

また、必要以上に長く伸びてしまっている、根も同様に切ってしまいましょう。

新しい鉢植えに土を入れる際にですが、腐葉土ないし赤玉土を、
土に混ぜておくと栄養がある土になるのですが、
割合としては普通の土と腐葉土ないし赤玉土で7:3ぐらいの割合にしましょう。

あまり、栄養のある土を多くしすぎても、紫陽花が傷む原因になります。

人間で言うところの栄養ドリンクの飲み過ぎ状態ですね。

ですので、しっかりと分量を気をつけてあげてください。

植え替えの際ですが、紫陽花の場合は直射日光が当たらない場所で行うと良いです。

鉢植えの植え替えを行った紫陽花はダメージやストレスを受けている可能性があります。

その状態でカンカン照りの直射日光のもとに当てると、紫陽花がさらにダメージを受けたり、
土が乾いてしまって、よくないです。

ですので、紫陽花の鉢植えの植え替えを行ったら2週間ぐらいは、
風通しの良い日陰で、少し日光が入るぐらいの場所で様子を見るようにしましょう。

そして、水不足には気をつけて、紫陽花がまた成長をし始めたら、
日の当たる場所に移してあげるのが良いです。

細かな注意点ですが、このような点を守ることで、より紫陽花を綺麗に
育てることが可能になります。

紫陽花の鉢植えの植え替え時期と方法のまとめ

紫陽花の鉢植えの植え替え時期ですが、しっかりと準備をして、
紫陽花のことを思ったタイミングで行うことが大切です。

そうすれば、毎年の鉢植えの植え替えも問題なくできて、
紫陽花はすくすくと育っていってくれるはずです。

ぜひ、しっかりと丁寧に紫陽花の鉢植えの植え替え時期を守って、
綺麗な紫陽花を長く育て上げてくださいね。

こちらも読まれています↓↓
紫陽花の鉢植えが枯れる原因と対策