段ボール収納は虫のすみか?虫を寄せ付けないようにする方法

段ボール収納は虫のすみか?虫を寄せ付けないようにする方法

  • 2020-11-03
  • 2020-11-14
  • 雑貨

段ボールって便利ですよね。

かさばらないし、丈夫で収納にも便利のため、
引っ越した際など、段ボールをそのまま収納に
使っているという人もいるのではないでしょうか?

そんな段ボールに実は虫がつきやすいというのはご存知でしょうか?
ここでは段ボール収納と虫について解説をしていきます。

段ボール収納は虫がつきやすいって本当?

段ボール収納は虫のすみか?虫を寄せ付けないようにする方法

段ボール収納ですが、虫がつきやすいと聞いたことがあるかもしれません。

これって本当なのでしょうか?

結論から言えば、段ボール収納には虫がつきやすいです。

特に引っ越しの際に使った段ボールをそのまま収納に使っていたりすると、
気がつかないうちに段ボールに虫が繁殖をしていたなんてことがあります。

そうなっていたら、想像するだけで恐ろしいです。

しかし段ボール収納にはどうして虫がつきやすいのでしょうか?

その理由についても解説をしていきましょう。

段ボールに虫がつきやすい理由としては以下のことが考えられます。

・段ボールは不潔

一見段ボールって綺麗そうに見えますよね。

しかし、段ボールは工場で作られる際や、運搬をされる際には、
どうしても汚れてしまいます。

また倉庫などでも保存をされており、そこから虫が住み着いたり卵を産むこともよくあります。

そんな不潔な段ボールを気がつかないうちに使ってしまって、
そのまま放置したら、恐ろしいことになってしまいます。

・段ボールの素材は虫にとっては天国

段ボールは紙でできており、吸湿性に優れています。

ですので、部屋の湿気を吸い取ってくれて、適度な湿気が含まれているのですが、
逆にそれは虫にとっては非常に居心地の良い環境です。

また段ボールの蛇腹になっている中芯は卵を産み付けやすくなっています。

黒くて素早い例のやつもこの段ボールの中芯部分に卵を産み付けることはよくあり、
その数はなんと50個にも及びます。

そんな数のやつが孵化して、部屋の中に隠れていると思うだけで、ゾッとしてしまいますね…

もちろん黒いやつ以外にもクモやシロアリなどの虫が住み着きやすいほか、
カビやダニなども段ボールには生えやすいです。

そしてそんなそのダニを餌にさらに虫がよってくるなど、恐ろしい連鎖が起きることもあります。

・段ボールに使われる接着剤は虫の餌になる

段ボールはパーツをつなぎ合わせるために、コーンスターチと呼ばれる接着剤が使われています。

このコーンスターチですが、「コーン」とあるように、
トウモロコシから作られたデンプンです。

コーンスターチは料理にも使われますが、デンプン成分を利用して、
接着剤としても利用され段ボールに使われています。

とはいっても元はトウモロコシからできているため、その匂いにつられ、
虫が寄ってきてしまいます。

そして結局虫が段ボールに住み着いてしまうというわけですね。

段ボールにはこのように虫のすみかになりやすい要因がたくさんあります。

ですので、段ボールをそのまま収納に使うのは、できるだけ避けましょう。

段ボールではなく、コンテナボックスなどを活用すれば問題ありませんし、
段ボールはうまくリサイクルに回すようにしてくださいね。

段ボールの収納で虫を寄せ付けないようにするにはどうすればいい?

段ボール収納は虫のすみか?虫を寄せ付けないようにする方法

では段ボール収納で、虫を寄せ付けないようにする方法はあるのでしょうか?

結論から言えば、まずはやはり使用した段ボールを収納に使わないことが大事です。

特に引っ越しで利用した段ボールは多くの人の手に触れ、
トラックに直に置かれているため、普通の段ボールより不潔です。

ですので、その段ボールをそのまま使うとなると、虫が住み着きやすいです。

段ボール収納自体は便利です。

ですので、もし段ボール収納をしたい場合は、新品の段ボールを使うようにしましょう。

新品の段ボール収納自体は雑貨屋やホームセンターにも売っています。

これらの段ボールの方が衛生的にも保たれているため、
活用するようにしてください。

また段ボールを収納で利用する際には中に乾燥剤を入れるようにしましょう。

上記の通り、段ボールは湿気を吸いやすいです。

ですので、服などを入れておくと、カビが生えたり、虫食いが起きる可能性があります。

なので乾燥剤を中に入れておくと湿気を吸収して、
虫の繁殖やカビが生えるのを防ぐことができます。

これは普通のクローゼットに衣類をしまう時にも有効ですよ。

乾燥剤100円ショップで簡単に手に入れることができます。

段ボール収納をする際には新品のものや乾燥剤を使うようにして、
虫が寄り付かないようにしましょう。

ただそれでもやはり普通のコンテナボックスなどに比べたら虫は付きやすいので、
利用するかはよく考えてご検討してくださいね。

段ボール収納は虫のすみか?のまとめ

段ボールが虫のすみかかについてはお分かりいただけたでしょうか?

段ボールは、汚れやすく、湿気を吸いやすかったり、
接着剤が虫の好物だったりと、虫のすみかになりやすい要素が揃っています。

ですので、基本的には段ボールを収納に再利用するのは避けた方がいいです。

どうしても段ボールを使いたい場合などは、新品の収納用段ボールを用意したり、
中に乾燥剤を入れるなどして、虫が湧くのを防ぎましょう。

段ボールの特性を考えた上で、うまく活用してくださいね。

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