防水スプレーの代用になるもの

防水スプレーの代用になるものを紹介します

  • 2021-03-09
  • 2021-04-10
  • 生活

防水スプレーって便利ですよね。

梅雨時期には特に雨で服や靴が濡れてしまうこともあり、
重宝している人も多いでしょう。

しかし、防水スプレーって意外とお値段がするんですよね。
使用頻度が多い場合は、防水スプレーの代用があれば良いですよね。
実際そんなものはあるのでしょうか?
ここでは防水スプレーの代用になるものについて解説をしていきます。

防水スプレーの代用になるものを紹介します

防水スプレーの代用になるもの

防水スプレーの代用になるものはあるのでしょうか?

結論から言えばあります。

ただ衣類になると、やはり一番効率の良いのは防水スプレーとなっています。

シュッと吹きかけるだけで防水加工になりますしね。

防水スプレーの代用となるものとして使いやすいのは靴です。

靴でしたら意外と身近にあるもので防水スプレーの代用をすることができます。

ではそんな防水スプレーの代用となるものを紹介していきます。

・オイル

革製品が好きな人にとってお馴染みなのがオイルですね。

いわゆるレザーオイルと呼ばれるものであり、革をなめしたり、
革の品質を保つために使われるものです。

このオイルですが、撥水効果があるものもありますので、
革靴に限らずカバンなどにも塗り込むことで防水スプレー代わりになります。

基本的には革製品用のものですので、革製品には効果が大きいです。

ただ靴でしたら、革以外のものにも十分使うことができますよ。

もしもともとレザーオイルを持っていたら代用してみてはいかがでしょうか?

・ポリッシュ

革靴を使う際に使われるのがポリッシュですね。

このポリッシュも防水加工をすることができます。

ポリッシュにはロウの成分が多く含まれているので、
うまく使えば防水加工に加えてピカピカに磨き上げることができます。

こちらも基本は革製品に使うものとなっています。

ただポリッシュの場合は初心者には少し扱いにくいです。

熟練の靴磨き職人の方はピカピカに磨き上げることができますが、
ポリッシュは慣れていないとシミになってしまうことが多いです。

また靴が汚れている上にポリッシュをかけてしまうと、
そのままカビが生えたり汚れがさらに目立ってしまうこともあります。

ポリッシュを使う際には注意して使うようにしてくださいね。

このように防水スプレーの代わりになるものはあります。

どちらも革製品の手入れに使うものでね。

防水スプレーを最初から使えば簡単かと思うかもしれますが、
実は防水スプレーを革製品に使う際にも注意が必要です。

その理由としては防水スプレーの性質にあります。

防水スプレーには大きく分けて2種類あります。

それはフッ素型の防水スプレーとシリコン型の防水スプレーです。

フッ素型の防水スプレーは元から撥水効果のあるフッ素を吹きかけて使うものです。

防水スプレーとしても効果が高く、現在の防水スプレーの主流となっていますね。

こちらの防水スプレーは布製品は革製品に問題なく使うことができます。

もう1つがシリコン型のスプレーです。

こちらのシリコン型のスプレーはシリコンを吹きかけることによって膜を張り、
防水加工をするというものになります。

シリコン型の防水スプレーはフッ素型に比べたら効果が低くなりますが、
安価で即効性があるなどの長所もあります。

ただ、シリコン型の防水スプレーの場合は、シリコンの膜を張るということで、
革製品に使うと通気性が悪くなり変色する恐れがあります。

それ以外にも防水スプレーのムラができたりシミにもなる恐れがあり、注意しましょう。

ですので革製品を防水にしたかったら、シリコン型の防水スプレーを使うよりは、
フッ素型の防水スプレーか、上記の代用を使った方が良いでしょう。

色々と工夫をした上で防水加工をするようにしてくださいね。

防水スプレーや代用品の効果はどのくらい続くの?

防水スプレーの代用になるもの

防水スプレーや上記のような代用した場合ですが、効果はどのくらい続くのでしょうか?

結論から言えば、長くは続きません。

防水スプレーにしても代用品にしてもあくまでも簡易的に防水加工をするだけです。

ですので日にちが経てばすぐに防止効果がはなくなってしまいます。

フッ素型やシリコン型の防水スプレーであっても効果は雨の時なら1日程度です。

上記の代用品であっても持って2日程度でしょう。

なので雨の時に使う場合は、家を出る前に防水スプレーや代用品を使うようにしましょう。

そしておでかけから帰る際にも雨が降っていたら、
そこでまた防水スプレーや代用品を使って再度防水加工をした方が良いです。

防水スプレーや代用品はあくまでも簡易的なものであり、
もししっかりと防水したいのなら、やはりもともと防水素材のものを選ぶようにしましょう。

防水スプレーの代用になるものを紹介しますのまとめ

防水スプレーの代用になるものとしては、レザーオイルやポリッシュがあります。

どちらも革製品の状態を良くするものであり、防水性能も高めることができます。

シリコン型の防水スプレーの場合は、もともと革製品は使えないので、
その場合は最初からレザーオイルやポリッシュを使うのが良いでしょう。

ただ防水スプレーにしても代用品にしても、効果が続くのは1日ないし2日です。

あくまでもこれらは簡易的なものと割り切って、使うようにしてくださいね。