医療費助成制度をわかりやすく解説します

調子が悪いと思って病院に行くと思わぬ大きな病気が見つかることってありますよね。

その時には体調はもちろんですが心配になるのが医療費です。

医療費が心配な場合、医療費助成制度が使えるかもしれません。

ここでは

・医療費助成制度にわかりやすく解説します

・公的保険でも便利な制度はあります!

などについて詳しく解説していきます。

医療費助成制度をわかりやすく解説します

まず日本は国民皆保険制度であり、全員が保険に入っています。

それによって安心して医療を受けることができます。

ただ一言で医療費助成制度といってもたくさんの種類があります。

それらについて解説をしていきます。

まず主な助成制度としては以下のものがあります。

・乳幼児医療費助成制度

・ひとり親医療助成制度

・重度心身障害者医療助成制度

・自立支援医療費制度

・B型C型ウイルス肝炎医療費

それぞれ解説していきます。

乳幼児医療費助成制度

こちらは乳幼児がかかる医療費に関してを一部または全額助成する制度となっています。

実施主は市町村となっていますが、事業の判断に関しては都道府県が行っているので、都道府県や市町村ごとに助成内容の違いはあります。

筆者が住んでいる市町村でもこちらは行われており、筆者の場合には未成年は医療費無料となっています。

実際、筆者の子供が病院にかかる際に医療費が無料になるのは非常に助かります。

ひとり親医療助成制度

ひとり親医療費助成制度は母子、父子家庭の子供の医療費を助成するものとなっています。

こちらも助成内容に関しては自治体によって異なりますが、それでも全額や1割負担になることが多いようですね。

またそれ以外にも自己負担額の上限が定めらるので、それ以上の支払いに関しては後で申請をすることで還付を受けるなどもできます。

重度心身障害者医療助成制度

こちらは重度心身障害者に対して助成をする制度となっています。

障害者の程度は自治体によって異なりますが、障害者に対して医療費の上限を定めたり還付金があるなどの助成があります。

このような助成制度の場合には、介護サービスや訪問医療などの医療費も含まれます。

やはりそのようなサービスがないと、障害者の家族を支えるのが大変ですので助かりますね。

自立支援医療制度

こちらは主に精神の疾患によって働けない人に対して、適切なプログラムを行い自立支援を行う制度です。

医療やカウンセリングを行うのですが、その際の費用を助成することで、できるだけ多くの人に自立支援医療制度を受けられるような仕組みになっています。

B型C型ウイルス肝炎医療費

日本ではB型C型ウイルス肝炎の罹患者が200万人いるとされています。

こちらの肝炎は肝硬変や肝臓癌になりやすく適切な治療が必要です。

それらの治療に対して医療費の上限を定めるなどの助成をすることで、治療をしやすくさせています。

 

このように医療費助成制度はたくさんの種類があります。

医療費助成制度は国や県、市町村など自治体それぞれで行われているので、地域ごとに内容が違うことも多いです。

もちろん今回紹介した医療費助成制度以外にもたくさんの種類がありますし、また自治体独自の助成制度が行われていることがあります。

なのでもし何かしらの医療費が発生することがあった場合、自治体に問い合わせることがお勧めです。

このような医療費助成制度は申請しないと使えませんし、聞かないと教えてくれません。

自分でも使える医療費助成制度があることも多いので、それらをしっかり活用してくださいね。

公的保険でも便利な制度はあります!

日本は国民皆保険制度なので国民全員が保険に入っています。

そして全員が入っている保険にも便利な制度はあります。

その中の1つが限度額適用認定証です。

こちらは報酬月額や収入に応じて医療費の上限が定まる制度です。

その区分としては以下のようになっています。

 

区分ア

年収 約1160万円以上~

標準報酬月額 83万円以上

自己負担限度額 252600円+(医療費-842000円)×1%

区分イ

年収 約770万~1160万

標準報酬月額 53万円~79万円

自己負担限度額 167400円+(医療費-558000円)×1%

区分ウ

年収 約370万~770万

標準報酬月額 28万円~50万円

自己負担限度額 80100円+(医療費-267000円)×1%

区分エ

年収 ~370万

標準報酬月額 26万円以下

自己負担限度額 57600円

区分オ

非課税世帯

自己負担限度額 35400円

 

ここから分かる通り、収入が低くなるほど自己負担限度額が低くなっていますね。

こちらは公的保険の制度ですので誰でも使うことができます。

またマイナ保険証を使えば、カードリーダーを通すだけで電子申請ができて使うことも可能となっています。

医療費助成制度も大切ですが、公的保険でも便利な制度は多いので、それらも活用してくださいね。

医療費助成制度をわかりやすく解説しますのまとめ

医療費助成制度ですが様々な種類がありそれが自治体によって運営されています。

これらの制度に関しては聞かないと教えてくれないので、心配な場合は役所などに相談してみましょう。

また公的保険でも限度額適用認定証など便利な制度はあります。

医療費に不安な場合には、これらの制度を調べて活用してくださいね。