てんかんのための医療費助成制度を解説します

てんかんを持っている、または見つかったという人はいるでしょう。

その場合、長く治療もかかりますし体調はもちろんですが、医療費についても気になりますね。

そんなてんかんですが医療費助成制度はあるのでしょうか?

この記事では、

・てんかんのための医療費助成制度を解説します

・公的保険で使える制度は?てんかんでも民間医療は入れる?

などについて解説していきます!

てんかんのための医療費助成制度を解説します

てんかんは脳の病気であり、突然意識が無くなったり、体が動いてしまう病気です。

てんかんは「不治の病」とも言われており、完治することは難しいです。

だからこそ症状を抑えるための治療は長くかかり、医療費が心配になります。

実際、てんかんのための医療費助成制度はあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

詳しく解説していきます。

自立支援医療

まず使えるのが自立支援医療です。

こちらはてんかんや精神疾患など、持病により通常通りに働くのが困難な場合に使える助成制度です。

こちらを申請することで自立支援のための通院や治療にかかる医療費の負担が1割になります。

長く治療がかかるからこそ、負担が少なくなるのは嬉しいですね。

これらの申請は市町村役場で行うことができます。

もちろん相談だけでも可能ですので、もしてんかんやそれ以外にも該当しそうな場合には、適用されるか聞いてみるのも良いでしょう。

小児慢性特定疾患医療費助成

こちらは子供が使える助成制度です。

てんかんは子供、特に女児に多い病気です。

そしててんかんは慢性特定疾患に含まれるので医療費助成を受けることができます。

こちらは自己負担が2割になる他、所得や重症度に応じて自己負担限度額も定まります。

こちらの申請は保健所で行われるので注意をしてください。

難病医療助成

指定難病の場合、医療費が2割になる助成制度です。

こちらも所得や重症度に応じて医療費の上限も定まります。

てんかんですが、一言でてんかんと言ってもたくさんの種類があります。

そしてそれに応じて使える助成制度が変わってきます。

もちろん今回紹介したもの以外にもありますので、それらについては市町村に相談すれば使える助成制度を紹介してくれます。

助成制度は逆に言えば、申請をしなくては使うことができませんし、それは自分から動かないと誰も教えてくれません。

なのでもしてんかんを含め、病気が見つかり、医療費が不安な場合には市町村役場などで相談をして、使える助成制度は利用してくださいね。

公的保険で使える制度は?てんかんでも民間医療は入れる?

上記のようにてんかんの場合、使える医療費助成制度はあります。

また、公的保険でもてんかんで使えるものはあります。

続いてそれらについて紹介していきます。

公的保険では様々な制度がありますが、その中でも知って欲しいのが限度額適用認定証です。

こちらは報酬月額や収入に対して医療費の上限が定められる制度です。

限度額適用認定証ですが、報酬月額や収入に対して以下の区分に分けられます。

区分ア

年収 約1160万円以上~

標準報酬月額 83万円以上

自己負担限度額 252600円+(医療費-842000円)×1%

区分イ

年収 約770万~1160万

標準報酬月額 53万円~79万円

自己負担限度額 167400円+(医療費-558000円)×1%

区分ウ

年収 約370万~770万

標準報酬月額 28万円~50万円

自己負担限度額 80100円+(医療費-267000円)×1%

区分エ

年収 ~370万

標準報酬月額 26万円以下

自己負担限度額 57600円

区分オ

非課税世帯

自己負担限度額 35400円

ここからも分かる通り、年収や報酬月額が低くなるほど自己負担限度額は低くなります。

こちらはてんかんに限らず、申請をすることができるので、もし医療費が心配なら申請をしておきましょう。

その際にはマイナ保険証を使うと、すぐに申請ができて便利です。

マイナ保険証は現在政府が推進しており、マイナンバーカードと保険証が一緒になったものです。

医療機関にあるカードリーダーにマイナ保険証を読み取らせれば上記の区分が自動で判定されます。

そしてその場ですぐに使えるようになるので便利です。

民間保険について

また同様にてんかんになると疑問なのが民間保険ですね。

より安心して医療を受けたい、今後に備えたいとなった場合、てんかんがあると民間保険は入れるのでしょうか?

こちらですが、入ることはできます。

民間保険の中にはてんかんを持病に持っている場合、制限がされることは確かにあります。

ただてんかんを持っていても入れる民間保険はあるので、もし心配ならそちらに入って備えるようにしましょう。

民間保険については保険の窓口でも相談をすることができます。

もし不安な場合にはそちらに相談をしてみてくださいね。

てんかんのための医療費助成制度を解説しますのまとめ

てんかんのための医療費助成制度はいくつかあります。

ただてんかんにもいくつか種類があり、適応される医療費助成制度も違うので、申請したい場合には市町村役場に相談をするようにしましょう。

これらの制度は聞かないと教えてくれないので、しっかり相談するようにしてくださいね。

また公的保険でも限度額適用認定証などの制度は使えますし、てんかんを持っていても民間保険にも入れます。

自分に合った方法で、安心して治療をするようにしてくださいね。