バセドウ病のための医療費助成制度を解説します

  • 2024-05-29
  • 2024-05-29
  • 生活

体調が悪いと思って病院に行くと、思わぬ病気が見つかることがあります。

甲状腺の疾患であるバセドウ病もその1つですね。

バセドウ病が見つかった時、体調はもちろんですが、心配なのは医療費です。

ここではそんなバセドウ病のための医療費助成制度を解説します!

バセドウ病のための医療費助成制度を解説します

バセドウ病は甲状腺から正しくホルモンが分泌されない病気です。

これによって体重減少や頻脈、交感神経不安など様々なことが起こります。

バセドウ病は完治は難しく、かかったら治療を受けながら付き合っていくことになります。

その場合、不安なのは体調はもちろんですが、医療費もそうですね。

このバセドウ病のための医療費助成制度はあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

詳しく解説していきます。

バセドウ病ですが使える医療費助成制度として「指定難病医療費助成制度」があります。

こちらですが、患者数が少なく治療法が確立していない病気対して行われる助成制度であり、医療費の自己負担が下がる他、上限も定まります。

保険診療の場合には2割となるので助かりますね。

また上限ですが、ざっくりと言うと以下のようになっています。

低所得Ⅰ 年収 ~80万円 一般 2500円 高額かつ長期 2500円

低所得Ⅱ 年収 80~160万円 一般 5000円 高額かつ長期 5000円

一般所得Ⅰ 年収 160~370万円 一般 10000円 高額かつ長期 5000円

一般所得Ⅱ 年収 370~810万円 一般 20000円 高額かつ長期 10000円

一般所得Ⅲ 年収 810万円~ 一般 30000円 高額かつ長期 20000円

ここからも分かる通り、年収に応じて上限が決まるので、これ以上の支払いはなくなります。

バセドウ病の場合には長く通院することも必要なので、それ以上の持ち出しがなくなるのは助かりますね。

こちらを利用するにはまず医師の診断書が必要になります。

この診断書を申請するのですが、その窓口は都道府県によって異なります。

なので申請をしたい場合には保健所などに問い合わせをするようにしましょう。

そして、指定された窓口に以下の書類を提出します。

・診断書

・特定医療費支給認定申請書

・住民票

・市町村民税課税証明書などの書類

・マイナンバーカードなど

この必要書類も都道府県によって異なるので、詳しくは保健所などに事前に確認しておくようにしましょう。

その後申請が完了したら、医療費受給者証が交付されるのでそちらを病院に提出すれば医療費助成制度を使うことができます。

このような申請に関しては聞かないと教えてくれないことも多いです。

ですのでバセドウ病に限らず、何か心配な病気が見つかったら使える助成金がないか役所などに問い合わせてみるようにしてくださいね。

甲状腺の病気について詳しく解説!

甲状腺は喉元にある器官です。

風邪を引くと腫れ上がることもあり、病院に行くと甲状腺の確認を医師がするのでイメージもつきやすいと思います。

この甲状腺はホルモンを分泌する器官となっています。

そしてこのホルモン分泌度合いによって病気は分類されます。

ホルモン分泌が亢進してしまう

甲状腺ホルモンが必要以上に分泌、つまり亢進してしまう場合に体に異常を来たしてしまいます。

甲状腺ホルモンが多くなりすぎると、全身の新陳代謝が活発になり動悸や不安、多汗症などの症状が現れます。

そしてこのホルモン分泌亢進の代表例がバセドウ病です。

バセドウ病によって上記のような症状が出た場合、治療が必要になります。

他にも考えられるのが無痛性甲状腺炎などもあります。

また、妊娠時に一時的なホルモン以上によって甲状腺ホルモンが多く分泌される妊娠性甲状腺機能亢進症もあるので、妊娠中に異変があった時には医師に相談してみるようにしましょう。

ホルモン分泌が低下してしまう

亢進とは別にホルモン分泌が低下してしまう場合にも体には異常が起きます。

この場合体のむくみや、だるさ、頻発する悪寒などが症状として現れます。

代表的な病気としては慢性甲状腺炎や特発性粘液水腫などが挙げられます。

甲状腺のしこり

ホルモンとは別に甲状腺そのものにしこりができることもあります。

通常、このしこりは良性のものが多いです。

ただごく稀に悪性のものがあり、その場合には甲状腺がんや悪性リンパ腫が見つかることもあります。

これら悪性のものが見つかった場合、治療法は化学療法から手術まで様々であり、予後もそれによって異なります。

このように甲状腺は体のバランスを整える大事な機能となっています。

そしてホルモン異常によって発生する症状は身近に感じるものが多くなっています。

バセドウ病の場合、子供もなりやすい病気となっています。

なので何か体に異常を感じた時には病院に行くようにしてくださいね。

バセドウ病のための医療費助成制度を解説しますのまとめ

バセドウ病ですが医療費助成制度としては「指定難病医療費助成制度」があります。

こちらを活用することによって負担割合が減る他、医療費の上限も定まりので安心して医療を受けることができます。

甲状腺の病気はバセドウ病以外にもあり、その症状も様々です。

もし心配なら病院に行って、万が一の時にはしっかり使える助成制度を利用してくださいね。