限度額適用認定証は長期入院時はどうすればいい?

  • 2024-06-17
  • 2024-06-17
  • 生活

日本は国民皆保険であり、全員が保険に入っていますよね。

それによって安心して医療を受けられるのですが、その中でも大切なのが限度額適用認定証です。

ただこの限度額適用認定証ですが、長期入院時にはどうすればいいのでしょうか?

ここでは限度額適用認定証の長期入院時について解説していきます!

限度額適用認定証は長期入院時はどうすればいい?

病院に行ったら突然大きな病気が見つかることはあります。

その場合体調はもちろんですが、医療費も不安になりますよね。

その時に活用できるのが限度額適用認定証で、こちらを使えば医療費の上限が定まるのでそれ以上の支払いは無くなります。

これによって安心して医療を受けられるのですが、

限度額適用認定証は長期入院時にはどうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、更新をする必要があります。

また、長期入院時にある申請をすることでさらに負担を下げることもできます。

詳しく解説していきます。

まず限度額適用認定証ですが医療費の上限は一律ではありません。

年収や報酬月額に応じて以下の区分に分けられます。

以下は70歳未満の区分です。

区分ア

年収 約1160万円以上~

標準報酬月額 83万円以上 

自己負担限度額 252600円+(医療費-842000円)×1%


区分イ

年収 約770万~1160万

標準報酬月額 53万円~79万円

自己負担限度額 167400円+(医療費-558000円)×1%

区分ウ

年収 約370万~770万

標準報酬月額 28万円~50万円

自己負担限度額 80100円+(医療費-267000円)×1%

区分エ

年収 ~370万

標準報酬月額 26万円以下

自己負担限度額 57600円

区分オ

非課税世帯

自己負担限度額 35400円

また70歳以上75歳未満は以下の区分に分けられます。

区分 現役並み所得者Ⅲ

課税所得690万円以上

自己負担限度額 252600円+(総医療費-842000)×1%

区分 現役並み所得者Ⅱ

課税所得380万円以上690万円未満

自己負担限度額 167400円+(総医療費-558000円)×1%

区分 現役並み所得者1

課税所得145万円以上380万円未満

自己負担限度額 80100円+(総医療費-267000円)×1%

区分 一般所得者

   課税所得 上記以外

   自己負担限度額 57600円

区分 低所得者

   非課税世帯

   自己負担限度額 24600円か15000円

このように基本的には年収や報酬月額が低いほど、自己負担限度額は低くなっています。

なので医療費が不安な場合には、限度額適用認定証はすぐに申請をしましょう。

ですが、ここで忘れてはならないのは限度額適用認定証には有効期限があります。

限度額適用認定証の有効期限は発行日から1年間となっています。

期限に関しては限度額適用認定証に書いてありますのでしっかり忘れないようにしましょう。

もし有効期限が近づいてきたら代理人の方でも大丈夫ですので、

新たな限度額適用認定証の申請をしてくださいね。

また実は長期入院になると他にも受けられる補助も!

それは長期入院該当です。

こちらは限度額適用認定証の交付を受けている方が過去12ヶ月を遡り、90日以上の入院をしている場合に適応されます

これによって一般的には1食あたりの入院時食事代が460円のところを、160円に減額されます。

ただこの長期入院該当は上記の区分で非課税世帯にしか該当されないので注意をしましょう。

低所得の場合、受けられる補助は多くなります。

限度額適用認定証の申請はもちろんですが、それ以外にも使えるものもあるので、

不安な場合には病院や役所などに相談してみてくださいね。

限度額適用認定証の申請方法!

そもそも限度額適用認定証ですが申請をしないと使うことはできません。

続いてその申請方法について紹介していきます。

社会保険の場合

会社勤めの社会保険の場合、総務に相談すればOKです。

そうすれば様式がもらえるはずなので、

後はそれを提出したら総務が保険者とやりとりをしてくれます。

大体1週間ほどで限度額適用認定証が届くので、それを病院に提出しましょう。

国民健康保険の場合

国民健康保険の場合、役所の担当部署に申請をしましょう。

この場合、早ければ即日で対応されます。

このように限度額適用認定証の申請は社会保険と国民健康保険で違います。

ただどちらにしてもタイムラグや直接行く必要があるなどでめんどくさいですよね。

そこでおすすめなのがマイナ保険証です。

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったもので、現在政府が推進していますよね。

このマイナ保険証を医療機関のカードリーダーに通せば、マイナンバーカードと紐づきその場で区分が適応されます。

そしてそのまま電子申請が可能なので、その場で限度額適用認定証を使うことができます。

更新も楽ですし、従来の保険証は2024年12月には廃止予定です。

どうせ使わなくてはならないのですから、マイナ保険証を活用してみてくださいね。

限度額適用認定証は長期入院時はどうすればいい?のまとめ

限度額適用認定証ですが長期入院時には更新を忘れないようにしましょう。

また長期入院該当を適応すると食事代も安くなります。

限度額適用認定証の申請はマイナ保険証が楽です。

限度額適用認定証をしっかり理解した上で、万が一の時には活用してくださいね。