限度額適用認定証は不妊治療にも適用できる?

  • 2024-07-22
  • 2024-07-22
  • 生活

保険には様々な制度がありますよね。

その中でも大切なのが限度額適用認定証です。

ただこちらですが、不妊治療にも適用できるのでしょうか?

ここでは限度額適用認定証と不妊治療について解説していきます!

限度額適用認定証は不妊治療にも適用できる?

日本は国民皆保険であり、誰しもが保険に加入していますよね。

それによって安心して医療を受けることができるのですが、その中でも覚えておきたいのが限度額適用認定証です。

こちらを利用することで、月々の支払いの上限が定まるので、安心して医療を受けることができます。

そんな限度額適用認定証ですが不妊治療にも適用できるのでしょうか?

結論から言えば、できます。

詳しく解説していきます。

不妊治療に悩む人は多く、不妊治療を行う人は年々増加傾向にあります。

ただつい最近までは不妊治療は保険適用外であり、多くの方が経済的な負担を強いられていました。

それが2022年4月より不妊治療も保険適用になりました。

これによって負担が幾分か少なく不妊治療をできるようになりました。

不妊治療ですが体外受精なども含む基本治療は全て保険治療となっている他、保険治療ということで限度額適用認定証ももちろん使えます。

限度額適用認定証は上記の通り、医療費の月々の支払いの上限が定められるものです。

この上限は報酬月額によって区分が分けられ、以下のようになっています。

区分ア

標準報酬月額 83万円以上 

自己負担限度額 252600円+(医療費-842000円)×1%

区分イ

標準報酬月額 53万円~79万円

自己負担限度額 167400円+(医療費-558000円)×1%

区分ウ

標準報酬月額 28万円~50万円

自己負担限度額 80100円+(医療費-267000円)×1%

区分エ

標準報酬月額 26万円以下

自己負担限度額 57600円

区分オ 

被保険者が市区町村税が非課税

自己負担限度額 35400円

このことから分かる通り、報酬月額が少ないほど、自己負担限度額が少なくなるということですね。

この限度額適用認定証は保険適用の診療全般に使うことができ、

大きな病気が見つかって入院が必要になった場合でももちろん使うことができます。

これによって医療費が払えないから、満足した治療を受けることができないということを防ぐことができます。

不妊治療で限度額適用認定証を利用する場合

不妊治療で限度額適用認定証を利用する場合には、限度額適用認定証を申請してそれを窓口に提出するだけとなっています。

限度額適用認定証の申請ですが、社会保険の場合には総務に申請をすればOKです。

総務に限度額適用認定証を利用したい旨を伝えれば、そこから保険者を通じて限度額適用認定証を受け取ることができます。

また国民健康保険なら役場の窓口で申請をすればOKです。

限度額適用認定証が届くまでには大体1週間ほどかかります。

限度額適用認定証を使う際の注意点ですが、こちらは当月内の1日からの適用になります。

ですので、月跨ぎになると先月分は限度額適用認定証が適用されません。

なので限度額適用認定証を申請する際にはできるだけ早めに行うようにしましょう。

もし早く限度額適用認定証を申請したいと思う場合、マイナ保険証がおすすめです。

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったもので、すでに医療機関で運用が開始されています。

マイナ保険証は年収情報とも紐づいているため、カードリーダーに通すだけで、利用者に合った限度額が決められます。

そしてそのまま電子申請もされるので、すぐに限度額適用認定証を使うことができます。

マイナ保険証の方がスムーズに限度額適用認定証を使えるので、ぜひ活用してくださいね。

不妊治療を進める際にお金について知っておきたいこと!

上記のように不妊治療ですが限度額適用認定証が利用できます。

ただ不妊治療は長期化することも多く、それでも経済的負担は少なくありません。

そのため、不妊治療を進めるためにはお金のついて知っておいた方がいいです。

不妊治療ですが限度額適用認定証以外にも以下のことが利用できることがあります。

市町村の助成金

市町村の中には不妊治療を進める人に向けて助成金を給付していることがあります。

その内容や条件は市町村によって異なりますが、

それでも給付を受けることで経済的な負担は減らすことができます。

もし気になるようでしたら、事前に市町村に問い合わせをするようにしましょう。

民間保険

限度額適用認定証はいわゆる公的保険制度となっています。

それとは別に民間保険を利用することでより手厚くすることができます。

民間保険には女性に特化したしたものもあります。

これらもうまく活用することで、負担が少なく不妊治療を進めることができます。

このように不妊治療の際には利用できるものもあります。

しっかり調べて、うまく負担を少なくしてくださいね。

限度額適用認定証は不妊治療にも適用できる?のまとめ

限度額適用認定証ですが不妊治療にも適用できます。

こちらを利用することで、不妊治療の負担を和らげることが可能です。

ただそれでも不妊治療はどうしても経済的に負担も大きいです。

その場合には市町村の助成金や民間保険も利用すると良いでしょう。

自分に合った方法で不妊治療を続けられるようにしてくださいね。