限度額適用認定証が退院に間に合わない場合はどうすればいい?

  • 2024-07-25
  • 2024-07-25
  • 生活

日本の保険には便利な制度がたくさんあります。

その中の1つが限度額適用認定証です。

こちらを使うことで安心して医療を受けることができるのですが、

限度額適用認定証が退院に間に合わない場合はどうすればいいのでしょうか?

ここではそんな場合について解説していきます!

限度額適用認定証が退院に間に合わない場合はどうすればいい?

日本は国民皆保険ということで国民全員が保険に入っていますよね。

その保険制度の中でも覚えておきたいのが限度額適用認定証です。

ただこの限度額適用認定証が退院に間に合わない場合、どうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、一旦は窓口で支払いを行い、後に高額医療費制度で差額が支給されることになります。

詳しく解説していきます。

まず限度額適用認定証ですが、こちらは報酬月額に応じて、入院費などの医療費の上限が定められる制度です。

それらの区分は以下のようになっています。

区分ア

標準報酬月額 83万円以上 

自己負担限度額 252600円+(医療費-842000円)×1%

区分イ

標準報酬月額 53万円~79万円

自己負担限度額 167400円+(医療費-558000円)×1%

区分ウ

標準報酬月額 28万円~50万円

自己負担限度額 80100円+(医療費-267000円)×1%

区分エ

標準報酬月額 26万円以下

自己負担限度額 57600円

ここからも分かる通り、報酬月額が少ないほど自己負担限度額が低くなります。

この制度によって、大きな病気によって医療費がかかったとしても、保険制度のおかげで安心して医療を受けられるということですね。

ただこちらを利用する場合、保険者に申請をしなければなりません。

そしてその場合、限度額適用認定証が届くまで大体1週間ほどかかります。

間に合わない場合は高額医療費を利用!

忙しくて申請を忘れていたなどで限度額適用認定証が入院に間に合わない場合ですが、その場合には一度医療費を普通に支払う必要があります。

その上で高額医療費制度を利用して、差額を受けるという方法になります。

高額医療費制度の場合、こちらは限度額適用認定証とは違って、後に自己負担額以上の費用が戻ってくる制度です。

高額医療費制度が支払われるまでは大体3ヶ月ほどかかるとされています。

その間、医療費を支払うのは大変かもしれませんが、申請をせずに戻ってこないよりはマシなのでしっかり申請をするようにしましょう。

限度額適用認定証や高額医療費制度の利用に関して、退院に間に合わなかった場合は病院によっても対応は違ってきます。

なのでできるだけ早く病院に相談をしたり、また代理の方に市役所に相談してもらうなどして、医療費制度を利用しつつしっかり支払えるようにしましょう。

限度額適用認定証を早く利用するにはどうすればいい?

このように限度額適用認定証ですが医療を安心して受けられる便利な制度です。

ただ時間差があるため、早く準備をする必要があります。

この限度額適用認定証を早く利用するにはどうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、マイナ保険証がおすすめです。

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったものです。

こちらは2023年9月から全ての医療機関で義務化されており、カードリーダーを見たことがある人も多いでしょう。

マイナ保険証ですが、マイナンバーカードと保険証が一緒になったことで、様々なことが便利になっています。

限度額適用認定証の申請もその1つです。

マイナ保険証を使うことで、カードリーダーで限度額適用認定証の適用が聞かれます。

こちらに同意をすることで、年収情報などと紐付けてその場で限度額適用認定証の適用がされます。

ですので従来の保険証のように保険者と書類のやりとりをせずに、その場で限度額適用認定証が使えるので安心ですね。

マイナ保険証のメリットも紹介!

マイナ保険証ですがその他にも以下のようなメリットがあります。

医療情報の共有

マイナ保険証ですが他院を含めた医療情報が残っています。

れによってその閲覧に同意することで、かかりつけの病院じゃなくても医療きかんは過去の治療歴や処方歴を見ることができます。

それによってより安全な医療を受けることが可能となっています。

こちらの情報ですが、個人情報ということで閲覧に同意をしないこともできます。

ただこれらの情報はどうせ問診で話すことです。

自分が話すよりはプロが過去の情報を見た方が早いので、特別な理由がない限りは同意をするようにしましょう。

医療費控除の入力が楽

医療費がかかると医療費控除を受けるという人も多いですよね。

その際の確定申告ですが、マイナ保険証を使うと楽です。

e-taxで行うと医療費情報が全て自動で入るので、すぐに医療費控除の申請ができます。

このようにマイナ保険証を使うと限度額適用認定証以外にも便利ですので、ぜひ活用してくださいね。

限度額適用認定証が退院に間に合わない場合はどうすればいい?のまとめ

限度額適用認定証ですが退院に間に合わない場合、一度は通常の医療費で支払います。

その後に高額医療費制度として差額支給されます。

もしすぐに限度額適用認定証を利用したい場合にはマイナ保険証がおすすめです。

マイナ保険証は限度額適用認定証以外にもメリットが多くなっています。

ぜひこれらを活用して、医療費を安心して支払ってくださいね。