マイナ保険証が災害時になくなりました どうすればいい?

  • 2024-07-31
  • 2024-07-31
  • 生活

今政府が進めているのがマイナ保険証ですよね。

マイナンバーカードと保険証が一緒になったこちらを使うことで、様々なことが便利になります。

ただそんなマイナ保険証が災害時になくなった場合、どうすればいいのでしょうか?

ここではマイナ保険証と災害時について解説していきます!

マイナ保険証が災害時になくなりました どうすればいい?

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったものです。

マイナンバーカードさえあれば誰でも作ることができ、これによって様々な情報が一元化することができます。

それによって便利になることも多く、政府はこちらの普及を進めていますよね。

ただマイナ保険証ですが、災害時になくなった場合どうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、再発行が可能ですし、災害時の医療については、マイナ保険証なしでも大丈夫です。

詳しく解説していきます。

医療を受ける際には保険証が欠かせませんよね。

保険証があることによって保険適用で適切な医療を安心して受けることができます。

ただマイナ保険証や従来の保険証ですが、災害時については気になります。

こちらですが、災害時には保険証なしで医療を受けることができます。

実際、2024年1月1日に起きた能登半島地震では、多くの方が緊急で避難をしたため、マイナ保険証や保険証が手元にありませんでした。

医療を受ける際に保険証が必要といっても、それは通常時です。

緊急時にマイナ保険証を取るために自宅に戻って二次被害にあったら何も意味がありません。

政府も災害時には医療や介護に関しては、保険証なしで受けられるというアナウンスを出しています。

なのでひとまずは保険証なしで医療を受けられるので安心してくださいね。

マイナ保険証を災害で無くした場合は?

またマイナ保険証ですが、災害によってなくしてしまったということもあるでしょう。

この場合も、再発行が可能です。

再発行の手続きとしてはマイナ保険証でもマイナンバーカードでも同じです。

管轄の役所に事情を伝えれば、マイナンバーカードが発行されるので、そこから保険証として使えるようにするために申請をすればOKです。

日本は災害が多いからこそ、その対応も充実しています。

マイナ保険証がなくても命さえあれば後でなんとでもなります。

ですのでマイナ保険証にこだわることはせず、災害時には命を守る行動を第一に動くようにしてくださいね。

災害時のマイナ保険証のメリットデメリット

災害が多い日本だからこそ、その時については理解しておかなければなりません。

マイナ保険証ですが災害時にはメリットデメリットがあります。

続いてそれらを紹介していきます。

メリット

まずはメリットです。

情報が集約されている

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証という情報が集約されています。

なのでこれ一つあれば、身分証明と共に、保険証としても使うことができます。

なので財布など貴重品として持ち出せば、災害時にも身分を証明することができて安心です。

医療情報が含まれている

マイナ保険証には過去の医療情報が集約されています。

治療歴や薬の処方歴がわかり、これらは今後治療を受ける際に大きな手がかりとなります。

災害時には緊急で病院にかかることがあるでしょう。

その際、マイナ保険証の過去の医療情報を確かめることで、医師は適切な医療の判断をすることができます。

医療ミスも減りますし、スムーズな医療を提供することで、救われる命もあるでしょう。

このようにマイナ保険証には災害時にもメリットはあります。

デメリット

ただデメリットもあるので続いて紹介していきます。

そもそも使えない

マイナ保険証ですが災害時にはそもそも使えないということもあります。

上記のような医療情報などについてはオンラインの資格証明を利用しています。

マイナ保険証を読み取り、そこから情報が含まれているサーバーにアクセスをするという感じですね。

ただそもそも大きな災害になるとネットはおろか電気が使えないということがあります。

その場合、マイナ保険証はただのマイナンバーカードとなり、保険証としても効力を失ってしまいます。

セキュリティの不安

災害時には避難所での生活を強いられることもあります。

また痛ましいですが火事場泥棒も発生することがあります。

災害時にはどうしてもセキュリティが後回しになってしまい、マイナ保険証が盗まれて悪用される可能性もあります。

このようにマイナ保険証ですが災害時にはメリットデメリットがあります。

政府ですが、災害時にはマイナ保険証なしでも医療を受けることはできますが、上記のような時の対応についてなどは具体的な対策はまだ発表していません。

政府は従来の保険証は2024年12月には廃止され、マイナ保険証の一本化の方針を立てています。

災害が多い日本だからこそ、これらの対策を運用までにしっかり立ててもらいたいですね。

マイナ保険証が災害時になくなりました どうすればいい?のまとめ

マイナ保険証が災害時になくなっても医療は受けることができます。

そしてなくしても再発行は可能です。

マイナ保険証ですが災害時にはメリットデメリットがあります。

本格的な運用が始まるまでに政府には、災害時の対応についてしっかり指針を出してもらいたいですね。