今政府が進めているのがマイナ保険証ですよね。
マイナンバーカードと保険証が一緒になったこちらですが、便利で使いたいと思っている人も多いでしょう。
しかし気になるのが、老人ホームに家族を預けている場合です。
その場合、マイナ保険証は老人ホームで預かりになるのでしょうか?
ここでは、そんなマイナ保険証と老人ホームについて解説していきます。
マイナ保険証は老人ホームで預かりになる?

マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になった物です。
2023年9月から運用が開始されており、医療機関でカードリーダーを見たことがある人は多いでしょう。
マイナンバーカードと保険証が一緒になったことで、様々なことが一元化して管理をすることができます。
利用者にもメリットが大きく、使ってみたいと思っている人は多いです。
しかし、このマイナ保険証ですが老人ホームで預かりになるのでしょうか?
結論から言えば、そうなるはずですが、課題が多いのが実際です。
詳しく解説していきます。
マイナ保険証の老人ホームでの課題

マイナ保険証は利用者にメリットが大きいため、健常者は普通に申請をすればOKです。
ですが、問題があるのが老人ホームに預けられているような被介護者です。特に意識レベルが低く、意思疎通ができないレベルになりますと、マイナ保険証となると様々な課題が出てします。
まず老人ホームですが、通常ですと、保険証は老人ホーム預かりになります。
老人ホームで生活をしている被介護者は緊急で病院に搬送されることが多いです。
その場合、老人ホームで保険証を預かっておくことで保険適応で治療を受けることができます。
従来の保険証でしたら医療機関にかかる以外の効力はないので、預けていても問題はないです。
ただ、マイナ保険証となると違ってきます。
マイナ保険証は上記のように様々な情報が一元化されています。
医療以外にも納税や公的福利などの情報が集約されており、それらを簡単にできる反面、悪用もできるということになります。
マイナ保険証を使う場合、受け取り時に設定した暗証番号を使うことになります。
意識がないような被介護者の場合、顔認証もできないのでその暗証番号を老人ホームに預けておくことになります。
入居者全員の暗証番号とマイナ保険証を預かるというのは、老人ホーム側からしたら管理の負担は大きいですよね。
これらを持っているということは実印を預かっているのと同じぐらいの効力になります。
老人ホーム側からしたら、不要なリスクを負わないためにできたら預かりたくないというのが本音でしょう。
政府ですが、マイナ保険証の活用を推進しており、2024年12月には現行の保険証は廃止の指針を立てています。
このような背景から老人ホームとしては、被介護者のマイナ保険証の作成に加えて暗証番号の管理のルール徹底をする必要があります。
老人ホーム職員はただでさえ忙しい毎日を送っています。
なのでできるだけ負担がないように運用をしてもらいたいですね。
老人ホームにいる家族のマイナ保険証を作る方法!

老人ホームに家族がいる場合、そもそもマイナ保険証を作ることができるのでしょうか?
結論からいえばできます。
マイナ保険証ですが、まずはマイナンバーカードが必要です。
そして、それに加えて利用者が暗証番号をしっかり持っている場合には、代理人でも作ることができます。
家族で規定のスマホを持っている場合には、スマホからでもマイナポータルを使えば申請できるので大変便利です。
他にもセブン銀行ATMだったり、市町村役場のマイナンバーカードに関する課から作ることもできます。
そのような場所の場合、ICカードリーダーやスマホなど、必要なデバイスがなく申請ができるので楽です。
このようにマイナ保険証ですが、もともとマイナンバーカードを作っていれば、そこまで問題ではありません。
ただそもそもマイナンバーカードを作っていないとなると大変です。
マイナンバーカードがない場合
マイナンバーカードですが、作る際には顔写真が必要になります。
それで申請をするのですが、代理人が受け取ることになる場合、以下の物が必要になります。
・交付通知書
・ご本人の本人確認書類
・代理人の本人確認書類
・代理権者の確認書類
・通知カード
・住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)
・マイナンバーカード(お持ちの方のみ)
・本人の受け取りが困難であることを証する書類
このように必要なものが多く、正直なところめんどくさいです。
家族のマイナ保険証に関しては早めに準備をしておく必要があります。
なかなか用意ができない事情などの場合には、
役所などに相談をすればアドバイスをもらえるはずです。
家族がしっかりと医療を受けるためにも、なんとか準備をするようにしてくださいね。
マイナ保険証は老人ホームで預かりになる?のまとめ
マイナ保険証ですが老人ホームで預かりにはなるはずです。
ただ保険証と違って、マイナンバーカードで暗証番号も管理しなくてはならないので厳重に管理をする必要があります。
政府は2024年12月にはマイナ保険証で一本化をする方針を立てているので、早めに準備をしておきましょう。
マイナ保険証ですがマイナンバーカードがない場合、代理人が用意するのはかなり大変です。
ただ家族が適切な医療を受けるためにも、しっかり対応するようにしましょう。