今政府が進めているのがマイナ保険証ですよね。
マイナンバーカードと保険証が一緒になったこちらを使いたいと思っている人は多いでしょう。
そんなマイナ保険証ですが、無職になったらどうするのでしょうか？
ここではそんなマイナ保険証について解説していきます！
マイナ保険証は無職になったらどうする？
マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったものです。
2023年9月から医療機関でも義務化がされており、カードリーダーを見たことがある人も多いでしょう。
マイナ保険証はマイナンバーカードと一緒になったことで、様々なことが一元化されています。
それによって情報管理がしやすくなり、多くのメリットがあります。
そんなマイナ保険証ですが、無職になったらどうするのでしょうか？
結論から言えば、国民健康保険の加入手続きをすればOKです。
詳しく解説していきます。
マイナ保険証ですが大きなメリットとして、転職や退職をしても引き続き使えるというものがあります。
会社に勤めている場合には、社会保険に入っていますよね。
そして転職をした場合には、保険証を返して新しい会社から保険証をもらう必要があります。
しかし、その際に保険証を持たない空白期間ができて不安に思ってしまうこともあるでしょう。
ただマイナ保険証の場合には、その必要はありません。
マイナ保険証ですがマイナンバーカードの年金情報から、そのまま会社の情報を引き継ぐことができます。
ですので総務にマイナ保険証を渡すだけですぐに手続きが完了しますよ。
これは無職や自営業者が入る国民健康保険でも同様です。
国民健康保険の場合には従来の場合には、毎年保険証を返却して新しい物を貰うなど手間がありましたよね。
こちらの場合もマイナ保険証は継続して使うことができます。
会社勤めを辞めて退職した場合には、役所で国民健康保険加入の手続きをおこないます。
それだけでマイナ保険証はそのまま使えるようになるので、無職でも安心して医療を受けることができます。
ですが、無職でももちろん保険料は支払う必要はあります。
保険料の支払いが滞ると督促が来たり、追徴がされてしまいます。
それでも払わないと保険が使えなくなってしまいます。
このようにマイナ保険証ですが無職になっても同じように使うことができます。
こちらは大きなメリットですので、ぜひ活用してくださいね。
マイナ保険証の他のメリットも紹介！
マイナ保険証ですが無職でもそのまま使えるというメリットはあります。
そしてもちろんそれ以外にもメリットはあります。
続いてマイナ保険証の他のメリットも紹介していきます。
医療費控除の簡略化
病院にかかることが多いと、医療費もかさみますよね。
そうなると確定申告で医療費控除をする人も多いでしょう。
ただその場合、医療費を記載していくのはかなり大変ですよね。
明細表を確認して、一つ一つ打ち込むのはかなりの手間です。
そんな医療費控除の申請もマイナ保険証でしたら一発となっています。
マイナ保険証は医療費の記録が全て残っています。
なのでe-taxでマイナ保険証を読み込めば、それらの情報が一括で入力されます。
そしてそのままe-taxで納税もすることは可能なので、わざわざ税務署に行く必要もありません。
診療情報の閲覧
マイナ保険証で受付をする際には診療情報の提供の同意が求められます。
マイナ保険証の場合、他院を含めた診療情報が全て記録されるので、医療機関ではそれらを閲覧することができます。
これによって情報の共有化がしやすくなり、より正確な医療を提供することができます。
ただこちらは、個人情報ということで、同意しないということももちろんできます。
同意をしないと、医療機関では他院の診療情報を見ることができなくなります。
ただこちらですが、特別な理由がなければ同意するようにしましょう。
診療情報ですが、同意をしなくてもどうせ問診で話すことになります。
そして、それは素人が話すよりも医師が過去の治療歴を見た方が確実です。
なので同意をしない必要性は正直ほとんどありません。
公的補助の申請がすぐに可能
病院にかかっていると思わぬ病気が見つかって、医療費がかかってしまうことがあります。
その場合でもしっかりと医療が受けるため高額医療費制度があります。
これらは誰でも医療を受けることができる大切な制度ですが、申請をするにも必要書類などが多くかなり大変です。
これもマイナ保険証でしたらすぐに申請ができます。
カードリーダーに読み込んで、補助の申請をすればすぐに電子申請ができるので便利です。
このようにマイナ保険証には他にも多くのメリットがあります。
とても便利ですので、ぜひ活用してくださいね。
マイナ保険証は無職になったらどうする？のまとめ
マイナ保険証ですが無職になってもそのまま使うことが可能です。
国民健康保険の手続きさえすれば、継続してマイナ保険証が使えるので、保険証を持たない空白期間ができないのは安心ですね。
そしてそれ以外にもマイナ保険証はメリットはたくさんあります。
面倒な手間が解消されているので、ぜひ活用してみてくださいね。