今政府が進めているのがマイナ保険証ですね。
マイナンバーカードと保険証が一緒になったこちらを使うことによって、様々なことが便利になります。
ただマイナ保険証ですが、受付時に項目に同意しないと加算になるのでしょうか?
ここではそんなマイナ保険証と加算について解説していきます!
マイナ保険証の受付時に項目に同意しないと加算になるの?
マイナ保険証はマイナンバーカードと保険証が一緒になったものです。
マイナンバーカードを持っている人だったら誰でも作ることができ、様々なことが一元化され便利に使うことができます。
そんなマイナ保険証ですが受付時に項目に同意しないと加算になるのでしょうか?
結論から言えば、加算になります。
詳しく解説していきます。
診療報酬は全て国によって定められています。
診察代や処方代などは点数が決められており、1点あたり10円で全て換算されます。
自由診療でない限りこの点数は決められているので、病院での医療費に違いは出ません。
この診療報酬ですが、マイナ保険証の受付時に診療情報取得に、同意をするとしないとでは以下のような違いがあります。
初診時:同意なし 6点 同意あり 2点
再診時:同意なし 2点 同意あり 0点
1点あたり10円となっているので、初診時にマイナ保険証で同意ありなしでは40円の違いがあるということですね。
そもそもこのマイナ保険証の受付時の項目というのは、診療情報取得に同意するかしないかということになります。
診療情報取得とは以下のことになっています。
・保険証情報
・住所情報
・過去の健診情報
・過去のお薬情報
つまり今までの診療歴や薬の処方歴ということですね。
受付時にこれらの診療情報取得に同意をすると、医療機関で閲覧ができるようになります。
過去の診療情報というのは今後の治療を決定する上でも大変重要です。
医師がこれらを確認することによって、より正確な医療に役立てられるというわけですね。
しかしこれらの情報はもちろん個人情報になります。
ですので、受付時に診療情報取得に同意しないということももちろんできます。
それによって医療機関では診療情報が取得できないので、全くの最初から診察を始めるというわけですね。
ただ何か理由があるならもちろん同意をしないのも良いですが、こちらは基本的には同意はしたほうが良いでしょう。
理由としては、こちらは結局問診で話すことになるからです。
医者としては過去の治療歴は大切なので、どっちみち診察の際には問診をします。
それに対して素人が口頭で答えるよりは、マイナ保険証の診療情報を見た方が確実です。
医療費も安くなりますしね。
なので特別な理由がなければ診療情報す特には同意をするようにしてくださいね。
マイナ保険証の作り方を紹介!
マイナ保険証はその他にも医療費の公的補助を使ったり、確定申告の際の医療費控除の際にも大変便利です。
なので早めに使いこなせるようになった方がいいでしょう。
ただマイナ保険証ですがマイナンバーカードを持っているだけでは使うことができません。
マイナンバーカードを保険証として使うための申請をする必要があります。
その申請方法ですが、以下のことが挙げられます。
スマホで申請
まず手軽なのがスマホで申請をすることです。
定められた規定のスマホを持っている場合、スマホがあればマイナ保険証の申請ができます。
まずはアプリからマイナポータルをダウンロードします。
そこから保険証利用申し込みを選んで、あとは手順に従うだけです。
役所に行かずともスマホ1つで完結するので便利ですね。
パソコンから申請
パソコンからの申請も可能です。
パソコンの場合にはマイナポータルのページにいき、そこから保険証利用申し込みをします。
パソコンからの場合にはICカードリーダーが必要になるので、準備をしましょう。
セブン銀行ATMから申請
上記のようなデバイスですが、人によってはないということもあるでしょう。
その場合にはセブン銀行ATMから申請することが可能です。
セブン銀行ATMですがセブンレイブンにはほとんどあります。
こちらのATMでマイナンバーカードの手続きから選択すれば、デバイスなしでも申請が可能です。
市町村窓口から申請する
これらの登録ですが、1人だと不安という人もいるでしょう。
その場合には、市町村役場の窓口から申請をするようにしましょう。
役場ではマイナンバーカードに関する課があるので、そこで補助を受けながら申請ができるはずです。
このようにマイナ保険証ですが登録方法としては様々です。
政府は現行の保険証は2024年12月をもって廃止の指針を立てています。
どうせマイナ保険証に移行するのなら早めに登録をするようにしてくださいね。
マイナ保険証の受付時に項目に同意しないと加算になるの?のまとめ
マイナ保険証ですが受付時に項目に同意しないと加算になります。
こちらですが診療情報提供の同意となっており、同意をすると医療機関で診療情報を見ることができます。
これらは問診でどうせ話すことですので、特別な理由がなければ同意するようにしましょう。
マイナ保険証ですが申請方法はいくつかあります。
どうせこちらに移行をするのなら早めに使えるようにしましょうね。