今政府が進めているのがマイナ保険証ですよね。
マイナンバーカードと保険証が一体となり、様々な便利なサービスが使えます。
そんなマイナ保険証ですがandroidでできるというのは本当でしょうか?
ここではマイナ保険証とandroidについて解説していきます!
マイナ保険証がandroidができる?
マイナ保険証が今進められていますよね。
マイナンバーカードに保険証の機能が付随することで、より便利なサービスが使えるようになっています。
そんなマイナ保険証ですが今後はandroidでできるようになるというのは本当でしょうか?
結論から言えば、本当です。
詳しく解説していきます。
今、マイナンバーカードを始め、政府は従来の形式からデジタルへの変換を急いでいます。
マイナ保険証もその1つなのですが、河野太郎デジタル相は2024年4月に、スマートフォンを健康保険証として使える機能を目指していました。
こちらですが、マイナ保険証を基本条件を満たしたandroidに搭載することで、androidがマイナ保険証の代わりに使えるようになるということです。
つまりいちいち医療機関で保険証を出す必要がなくなるということですね。
その他にもandroidで管理をすることによって、様々な情報やデータを一括管理したり、必要な情報を送信するなどのことも当然できるようになります。
筆者的にはどうせマイナンバーを作るなら、徹底的に活用して全てを管理してもらいたいぐらいなのでこのような政策は大歓迎です。
マイナンバーカードに保険証機能を付随させたマイナ保険証は、2023年9月にすでに開始をされています。
まずはそちらの登録をしてからになりますが、スマホで保険証を使いたいという場合には、早めに登録をしていった方が良いでしょう。
また現在はこちらの方針はandroidのみとなっています。
ただandroidの運用がされたら遅かれ早かれiPhoneの運用もスタートするでしょう。
なのでiPhoneユーザーは情報が出されるのを待っているようにしましょう。
これらの方針に伴って従来の保険証は2024年12月を持って廃止の予定となっています。
どうせマイナ保険証に切り替わるなら早めに切り替えた上で、スマホでも保険証を使えるようにしましょう。
マイナ保険証やandroidでのメリット
マイナ保険証を使ったり、それをandroidに入れるとなると、
どのようなメリットデメリットがあるのでしょうか?
続いてそれらを紹介していきます。
保険証を忘れることがない
まずマイナ保険証をandroidに入れることによって保険証を忘れることがなくなります。
最近はキャッシュレス派の人も増えて、普段は財布を持ち歩かないという人もいるでしょう。
筆者もそうです。
その場合、突然の事故などで病院に運ばれた場合、保険証がなくて困るということがあります。
それでもマイナ保険証をandroidに入れておくことで、すぐに対応が可能ですね。
受付がスムーズになる
マイナ保険証ですが今は医療機関にカードリーダーが置かれていますよね。
そちらでマイナ保険証を読み込ませることで受付が完了します。
さらにandroidにマイナ保険証を入れることで、カードリーダーにスマホをかざせば良いだけになります。
さらに受付の手間がなくなり案内もスムーズになりますね。
診療情報の閲覧が可能になる
こちらはマイナ保険証にすれば可能なことですが、
マイナ保険証によって他院を含めた診療情報の閲覧が可能になります。
ですので新しい病院などに行っても診療情報が正確に共有されるので、医療ミスなどが減ります。
こちらですが、個人情報ということで、診療情報の提供に同意しないことも可能です。
そうすることで医療機関で閲覧ができなくはなるのですが、これらは結局問診で伝えることです。
素人が口頭で伝えるよりも診療情報を見た方が正確ですので、特別な理由がないのなら同意をするようにしましょう。
公的補助の申請が楽
こちらもマイナ保険証にすれば可能ですが、公的補助の申請も楽になります。
病院にかかると思わぬ医療費がかかることもあります。
その場合、高額医療費制度や限度額認定など公的補助を利用することが可能です。
これらは本来は必要書類に記入するなど結構な手間がかかります。
ただマイナ保険証でしたら電子上ですぐに申請ができるので楽です。
マイナ保険証やandroidでのデメリット
ただマイナ保険証やandroidにはデメリットもあります。
個人情報の流出
マイナ保険証やそれをさらにandroidに入れると個人情報流出の可能性ももちろん増えます。
これらのセキュリティはもちろん考えられていますが、それでもやはり絶対に起こらないとは限りません。
このようにマイナ保険証やandoridにはメリットデメリットがあります。
マイナ保険証がandroidでできる?のまとめ
マイナ保険証ですが2024年4月に機能をandroidに入れることを目指しています。
これによってスマートフォンが保険証代わりになる他、様々なメリットがあります。
ただ個人情報流出の危険性があるなどデメリットもあるので注意をしましょう。
ぜひこれらを理解した上でマイナ保険証やandroidの利用を検討するようにしてくださいね。