マイナ保険証の作り方そしていつから?

  • 2024-08-28
  • 2024-08-28
  • 生活

私たちの生活に欠かせない物は保険証ですよね。

保険証があることで医療が保険適用になり、費用が安く済みます。

そんな保険証ですが、マイナンバーカードと一体化となったマイナ保険証が進められています。

このマイナ保険証ですが、作り方そしていつから始まるのでしょうか?

ここではマイナ保険証について解説していきます!

マイナ保険証の作り方そしていつから?

今国によって進められているのがマイナンバーカードですよね。

国民一人一人当たりに付与されるマイナンバーによって、納税や医療、公的補助などが記録され一本化をすることができます。

そのマイナンバーが記載されたマイナンバーカードが普及することによって、今後もより便利な使い方ができるように目指されています。

そんなマイナンバーカードは今、保険証として使えるように整備がされています。

そして実際にすでにそれは運用がされています。

詳しく解説していきます。

以前からマイナンバーカードと保険証の一体化は目指されていました。

その運用としては2023年の9月に始められております。

医療機関などに行った場合、マイナ保険証用の機器が置かれているのを見たことがある人もいるでしょう。

ですので手続きさえすれば、そちらが使うことができます。

マイナ保険証の作り方ですが、以下の通りです。

①マイナポータルを起動する

スマートフォンやパソコンからマイナポータルを起動します。

マイナポータルはマイナンバーカードを使うためのアプリのような物です。

こちらの初回登録をして、あとは起動をすることですぐに使うことができます。

②マイナンバーカードの健康保険証利用申し込みを選択

続いてマイナンバーカードの健康保険証利用を申し込みを選択します。

その後は利用規約などを確認して、案内に沿って進んでいきます。

③暗証番号を入力し、マイナンバーカードを読み取って終了

これらの案内が終わったらマイナンバー交付時に設定をした4桁の暗証番号を入力します。

それが完了したら、スマホ等でマイナンバーカードを読み取って終了です。

この申し込みが完了したら、マイナンバーカードを保険証として使用することができます。

このようにマイナ保険証ですが役所などに行くことなく、全て自宅で手続きは完了します。

そもそもマイナンバーカードを作っていない場合には、スマホで写真を撮って、申し込みサイトで申し込みをするようにしましょう。

申し込み終了後に大体1ヶ月から2ヶ月ほどでお住まいの役所に届きますので、時間がある時に取りに行くようにします。

何かとめんどくさくて後回しにしたいと思いますが、政府は2024年12月を目安に現在の紙の保険証を廃止し、マイナ保険証一本化にする指針を立てています。

なのでこれを機に、マイナ保険証を作るようにしてみてくださいね。

マイナ保険証のメリットデメリットを紹介!

しかし、どうしてここまでしてマイナ保険証にする意味があるのでしょうか?

続いてそんなマイナ保険証のメリットデメリットについて紹介していきます。

まずはメリットからです。

受付の簡略化

病院ですが、受付をしたら長時間待たされることもありますよね。

こちらは、従来の保険証だと本人確認や適応や公的補助は自動で入力されないので、手作業で行っているためです。

しかしマイナ保険証を使えば、それらが自動で入力されるので、一瞬で終わります。

また自動受付となっているので接触を減らすこともできます。

治療歴がすぐにわかる

マイナ保険証を見ることで今までの医療の治療歴や検診結果、また薬剤の処方歴などもわかります。

これらが共有されることで、医療機関での連携がスムーズになるので、より正確な医療を提供するようにできます。

お薬手帳などを忘れても対応できるので、便利ですね。

高額医療費もその場で免除

高度な治療を受ける際には高額医療費制度や、負担額が決まっている限度額適応認定などがあります。

これは治療が決まったら後日申し込みをしなければなりません。

しかし、マイナ保険証なら、情報提供に同意することでその場で免除をすることができます。

医療費控除が簡単

医療費がかかっている人の場合、確定申告で医療費控除をしている人も多いでしょう。

こちらの手続きも、マイナ保険証ならe-taxで自動で入力できます。

これによって作業もだいぶ楽になりますね。

このようにマイナ保険証には多くのメリットがありますが、いくつかデメリットもあります。

個人情報漏洩

マイナンバーに機能を集約させると個人情報の漏洩リスクがあります。

もしマイナンバーカードなどを紛失した場合には、24時間365日営業のコールセンターなどががるのでそちらに相談するようにしましょう。

システムエラーの可能性

オンラインシステムは便利ですが、万が一何かのトラブルが起きた場合対応ができなくなります。

このようにメリットデメリットはありますが、やはりマイナ保険証はメリットは大きいように思われます。

マイナ保険証の作り方そしていつから?のまとめ

マイナ保険証は2023年9月からすでに運用されています。

そして作り方としては、マイナポータルから申し込みをするだけとなっています。

マイナ保険証はいくつかメリットデメリットがありますが、メリットの方が大きいです。

どうせそのうち紙の保険証は使えなくなるのですから、

早めにマイナ保険証の申し込みは済ませるようにしましょうね。