私たちの生活に欠かせないお店といえば薬局ですよね。
そんな薬局に憧れて働きたいと思う人は多いです。
ただ、もし履歴書を送ったり面接をする際には薬局を呼ぶ際には貴社でいいのでしょうか?
ここでは薬局の呼び方についてなど紹介をしていきます。
薬局をよぶのは貴社でいい?

薬局は住んでいる町には必ずありますよね。
実は薬局はコンビニの数よりも多いです。
ドラッグストアなどを含めると、確かに家の近くにあるという人は多いでしょう。
そんな薬局ですが採用試験などの際に呼ぶのは貴社でいいのでしょうか?
結論から言えば、問題ありません。
詳しく解説していきます。
面接試験などですが、普通の会社の場合には貴社と言いますよね。
これはしきたりとなっており、当然のマナーです。
ただ薬局の場合には会社とはイメージが違うので悩むところです。
ですが、ドラッグストアなどの場合には株式会社が経営していますよね。
また調剤薬局でもどこかの会社が経営していることはあります。
その時は通常通り、会社を表す貴社を使って問題ありません。
というよりは、そう使わないとマナー違反になってしまいます。
しかし、薬局の中には個人経営の小さなところもあります。
その場合には貴社を使うよりは、貴薬局を使った方がいいでしょう。
これは薬局に限らず医療機関でも同様です。
医療機関の場合には、貴院として言うことが通例となっています。
細かなところですが、このような言葉使いやマナーは意外と大事です。
しっかりと正しく薬局を呼ぶようにしましょうね。
薬局で働くにはどんな人が合ってる?

薬局で働きたいと思っても、必要な能力はあります。
また向き不向きなどもあるので、まずは自分が合っているかを考える必要があります。
続いて薬局で働く際はどんな人が合っているかを紹介していきます。
細かな作業が好きな人
まず薬局ですが、細かな作業が好きな人は向いています。
薬局ではやはり多いのが薬を取り扱うことです。
薬は覚えにくい名前ですし、似たような名前でも全然別物ということもよくあります。
お客さんに薬を渡す際にはこれらが間違っていては医療事故につながります。
なので薬局では職種を問わず、ダブルチェックをすることも多いです。
その際に間違いを見落とさないように気をつけるようにしましょう。
勉強熱心な人
薬局で働く際には勉強熱心なことも大切です。
もし薬局で採用が決まったら、そこで終わりではありません。
むしろそこからがスタートとなっています。
まずは新しい仕事を正確に覚える必要がありますし、運用は薬局によっても異なります。
また医療の現場というのは毎年のように改訂が行われて、制度が変化します。
それらに対応をするために、常に知識をアップデートする必要があります。
これらは薬局で働くすべての職種の人に言えるでしょう。
コミュニケーションが取れる人
薬局にしてもドラッグストアにしても、これらは接客業になります。
薬を受け渡す際にはお客さんと話をしますし、スタッフ間でもダブルチェックでよく話をします。
また場合によっては、薬の相談を受けることはあるので、
それらのコミュニケーションをうまく撮る必要があります。
コミュニケーションがうまく取れないと薬局の評判にも影響しますし、仕事にも支障が出てしまいます。
なので必要なコミュニケーションはしっかり取るようにしましょう。
資格取得を目指せる人
こちらは勉強熱心な人とも言えるのですが、資格取得を目指せる人というのは薬局でも重宝されます。
薬局において最も必要な資格は薬剤師ですが、こちらは6年制の大学、そして国家試験に合格をしないといけないので相当ハードルは高いです。
ただそれ以外にも薬局で重宝される資格はあります。
まずは登録販売者です。
登録販売者は都道府県知事が交付する公的資格となっています。
こちらを取得することで、第二類医薬品、第三類医薬品を販売することができるので、薬局での業務を広げることができます。
登録販売者に必要な勉強時間は400時間ほどと言われており、独学も可能ですし、通信講座などもあります。
年に1回の試験となっているため、試験日から逆算して勉強をすることも可能です。
また薬局ですが薬局事務で働く場合も取得を目指せる資格はあります。
薬局事務で働く際には資格は必要ありません。
それでもいくつか民間資格はあり、そちらを取得することでより知識の定着を図ることができます。
こちらも通信講座などがあるので自宅でも勉強は可能です。
このように薬局で働く際には色々な資格があります。
やはりどんな資格でも取っておいた方が役に立つので、薬局で働こうと思ったら取得を目指すようにしてくださいね。
まとめ
薬局ですが呼ぶ際には運営が株式会社などでは貴社でいいです。
ただ個人経営などの場合では、貴薬局と言っても大丈夫です。
これらはマナーなのでしっかりと合わせるようにしましょう。
また、薬局で働く際には向き不向きがあります。
細かな作業が好きな人や勉強熱心な人、コミュニケーション能力がある人などが、薬局で働くには向いているでしょう。
他にも、資格取得も大切です。
ぜひこれらのことを理解して、薬局で働いてみてくださいね。