事務の仕事をしたいと考えている人は多いですよね。
そして事務の仕事の中でも人気があるのが調剤薬局事務です。
人気のある職種ですが、内定をもらって働き始めているという人もいるでしょう。
ただ調剤薬局事務の仕事ですが覚えられない場合、どうすればいいでしょう?
ここではそんな調剤薬局事務の仕事が覚えられない場合について解説していきます!
調剤薬局事務の仕事が覚えられない どうすればいい?
調剤薬局事務はその名の通り、調剤薬局で働く仕事です。
通常事務の場合には経理などをイメージするかもしれません。
ただ調剤薬局事務や医療事務の場合にはその仕事は多岐にわたります。
会計から処方箋入力、調剤補助、レセプト請求など、仕事が多い上にスピードと正確性が求められるのでなかなか覚えられないことも多いです。
そのように調剤薬局事務の仕事が覚えられない場合、どうすればいいのでしょうか。
その方法としては以下のことが挙げられます。
メモをとる
やはりですが、仕事が覚えられない場合基本はメモを取ることです。
一度聞いただけで仕事が覚えられるなら苦労はしません。
教わったことを細かくメモを取り、それを何度も見返して覚え込ませるしかありません。
メモも最初は常に持ち歩いて困ったらすぐ見るようにしましょう。
無理をして間違えるよりはまずはメモを見ながらでも仕事をできるようにすればOKです。
そしたら仕事をしていくうちに段々と体が覚えていくでしょう。
マニュアルを作る
個人的にはメモを取る以上におすすめなのがマニュアルを作るです。
マニュアルの場合には、職場の引き継ぎ用マニュアルを作るつもりで、誰ができてもわかるように手順をまとめていきましょう。
メモでも良いですが、メモの場合には自分だけがわかるように簡略化して書きがちです。
そうではなく、しっかりと流れをまとめて教わったことをマニュアル化することで、頭が整理されマニュアルを作りながら自分でも覚えることができます。
相談をして仕事を抑えてもらう
仕事を覚えるスピードは人それぞれです。
なのでもしかしたら上司に当たる人物が一度に仕事を詰め込み過ぎている可能性があります。
その場合には、相談をして仕事を抑えてもらうようにしましょう。
まずは簡単な仕事からできるようになり、そこから徐々に仕事を増やすようにします。
時間がかかっても、そちらの方が確実に仕事には貢献できそうですね。
このように調剤薬局事務の仕事が覚えられない場合、いくつか方法があります。
仕事が覚えられないと焦る気持ちはわかりますが、仕事を覚えるペースは人それぞれです。
ぜひ自分のペースを把握して、仕事を覚えるようにしてくださいね。
調剤薬局事務の仕事を紹介!
調剤薬局での仕事ですが、職場によって様々です。
ですがある程度仕事は決まってきますので、調剤薬局事務の仕事を紹介していきます。
会計
まず調剤薬局事務ですが会計業務を行うことが多いです。
一般的に事務というと接客をすることはないと思いがちですが、医療事務の場合にはこれらを行うので笑顔や思いやりのある接遇は大切になります。
調剤薬局ですが、お客さんは体に不調がある人が多いです。
また、お年寄りなどは体に不自由があることもあります。
そのような人に対して思いやりのある接遇を行い、満足してもらうというのも調剤薬局事務の大切な仕事です。
処方箋入力
調剤薬局には毎日何十枚もの処方箋が届きます。
調剤をする場合には処方箋から直接調剤をするのではなく、一度パソコンに入力をしてから行うことが多いです。
その際、入力を間違えると薬の処方ミスにも繋がります。
薬の名前もわかりづらいものが多いですので、慎重に行う必要があります。
調剤補助
調剤に関しては基本的には薬剤師の仕事となっています。
ですが、時間帯や人数によっては、ダブルチェックや準備などの補助を調剤薬局事務が行うことはあります。
最終責任は薬剤師が負うにしても、調剤の補助ということでプレッシャーを感じてしまいますね。
レセプト請求
調剤薬局事務の中でもレセプト請求は大切な仕事となっています。
通常医療費は保険のおかげで3割負担となっています。
しかし医療機関は、残りの医療費を保険者に請求をすることができます。
この作業をレセプト請求というのですが、レセプト請求は期間が決まっています。
また間違えると過剰請求にもつながりますのでミスなく行う必要があります。
もちろんこれらの仕事以外にも調剤薬局の規模で仕事は異なります。
ただそれでもどれもが大切な仕事であり、ミスはしないようにする必要があります。
しっかりと仕事を覚えた上で、慎重に仕事をするようにしてくださいね。
調剤薬局事務の仕事が覚えられない どうすればいい?のまとめ
調剤薬局事務ですが仕事が覚えられないこともあります。
その場合にはやはりメモを取るのが基本です。
それに加えてマニュアルを作るなどもおすすめとなっています。
どうしても仕事が覚えられない場合には、上司に相談して仕事を抑えてもらうようにすることも考えましょう。
調剤薬局事務の仕事は多岐に渡ります。
ぜひ自分なりの方法で仕事を覚えて、確実に行うようにしてくださいね。