鍼灸師は国際ライセンスはある?海外で鍼灸師はできる?

  • 2024-10-10
  • 2024-10-10
  • 生活

鍼灸のスペシャリストといえば鍼灸師ですよね。

鍼灸は東洋医学による治療として広く親しまれており、鍼灸師になりたいと思う人も多いでしょう。

そんな鍼灸師ですが国際ライセンスはあるのでしょうか?

ここでは鍼灸師の国際ライセンスについて解説していきます!

鍼灸師は国際ライセンスはある?海外で鍼灸師はできる?

日本の場合、鍼灸師は国家資格を持った資格職となっています。

高い専門知識が必要であり、手に職と言える鍼灸師は技術を積めば食いっぱぐれることはありません。

そして鍼灸師の方の中には海外で働いてみたいと思う人もいるでしょう。

この場合、鍼灸師ですが国際ライセンスはあるのでしょうか?

結論から言えば、国際ライセンスはありません。

ただ海外で鍼灸師として働くことは可能です。

詳しく解説していきます。

まず、鍼灸師ですが、海外でもポピュラーな仕事となっています。

鍼灸自体は中国が起源となっていますが、体に負担が少ない東洋医学として西洋でも親しまれており、国によっては日本以上に需要があったりします。

そして海外の場合、日本以上に賃金を稼げることもあり、うまくいけば鍼灸師として1000万円以上を稼げることも。

なので今後、鍼灸師として海外に出る人も多くなっていくでしょう。

ですが、鍼灸師ですが国際的に統一された国際ライセンスはありません。

また、日本での国家資格も海外では使うことができません。

このようなことから、海外で鍼灸師として働く場合には、現地で新たに資格を取る必要があります。

例えば、鍼灸が広く浸透しているアメリカの場合、州ごとに鍼灸師の法律が違っています。

カリフォルニア州のみで認可をされている鍼灸資格と、その他46州で認可されている鍼灸資格、また3州では鍼灸自体が認可されていないなどがあります。

カリフォルニア州での鍼灸資格では一般の方も受けることができますが、それ以外の鍼灸資格の場合には、医師の指示のもとでないと受けることができないなどの違いがあります。

もしカリフォルニア州以外で鍼灸師と考えた場合にはNACOMの試験を受ける必要があります。

こちらはNACOM(鍼術東洋医学国家資格認定委員会)という組織が交付している資格です。

こちらを受けることでライセンスが発行され、カリフォルニア州独自で認可している鍼灸師以外の地域でも働くことが可能となっています。

ただこちらでライセンスを取るためには、公的な学校を卒業している必要があります。

また州ごとに必要科目も違ったりするので、自分が取得を目指す州に合わせて勉強をする必要があります。

アメリカの場合には州によっては日本や中国以上に、鍼灸師がメジャーな職業となっていることもあります。

そのため競争相手も多いですが、それだけ働きやすさもありますね。

他の国の例

他の国の例も紹介していきましょう。

オーストラリア

オーストラリアの場合には現地の国家試験に合格をする必要があります。

現地の鍼灸師を養成する大学や専門学校を卒業して、国家試験に合格をすることで、鍼灸師として働くことができます。

カナダ

カナダでも州独自の制定した資格を取る必要があります。

なのでその州ごとに必要単位が学べる学校に通う必要があります。

メキシコ

メキシコの場合ですが、鍼灸師は医療行為とみなされており、鍼灸師免許以外にも医師免許が必要となっています。

このように鍼灸師は国際ライセンスがないため、その国独自の免許を取得する必要があります。

鍼灸師として海外で働きたい場合、しっかりとビジョンを持った上で目指すようにしてくださいね。

鍼灸師として海外で働くメリットデメリット

鍼灸師ですが海外で働く場合のメリットデメリットが気になりますね。

続いてそれらを紹介していきます。

メリット

まずはメリットからです。

需要が高い

鍼灸師は国によっては日本以上に需要が高いです。

また手先が器用とされる日本人の施術は、海外からも評価が高いです。

そのため、日本人の鍼灸師ということは大きな需要になります。

国によってはまだまだ鍼灸師が足らなく、より良い条件で働くことができます。

賃金が高い

鍼灸師ですが海外の方が明確に賃金が高くなっています。

日本の場合には平均年収は350万円から400万円になっています。

ですが海外で働けば、600万円以上、場合によっては1000万円以上でも働くことができます。

デメリット

ただもちろんデメリットもあります。

言葉や文化の違い

鍼灸師ですがコミュニケーションも大事になります。

効果の説明や、ヒアリングなど鍼灸師として働く際には、言葉をしっかり理解しなくてはなりません。

海外で働く上ではやはりその国の言葉と文化はしっかり理解した上で働く必要があります。

ビザの取得が必要

海外で働く場合には現地の就労ビザが必要になります。

これらがないと、不法労働になるのでしっかり取得するようにしてください。

鍼灸師は国際ライセンスはある?海外で鍼灸師はできる?のまとめ

鍼灸師ですが国際ライセンスはありません。

そのため、海外で鍼灸師として働く場合には現地で資格を取る必要があります。

資格の取り方は国によって違うので、国に合った資格を取る必要があります。

鍼灸師として海外で働く場合にはメリットデメリットがあります。

これらを理解した上で、しっかりとしたビジョンを持って海外を目指してくださいね。