鍼やお灸を使ったスペシャリストといえば鍼灸師ですね。
鍼灸師は東洋医学に基づく治療法であり、その専門性の高さから目指したいと思っている人も多いです。
ただその鍼灸師ですが、中卒でもなれるのでしょうか?
ここでは鍼灸師は中卒でもなれるかについて解説していきます!
鍼灸師は中卒でもなれますか?

鍼灸師は副作用の少ない治療法として人気があります。
また鍼灸師として独立開業もすることができるので、将来的に自分の店を持ちたい場合など鍼灸師を目指すのが良いでしょう。
ただそんな鍼灸師ですが中卒でもなることはできるのでしょうか?
結論から言えば、なれません。
詳しく解説をしていきます。
まず鍼灸師ですが、こちらは国家資格を持った資格職となっています。
正確には鍼灸師という国家資格はなく、鍼師と灸師の資格をそれぞれ持つことで、鍼灸師として働くことができます。
これらの国家資格は範囲も似ており、同時取得が可能となっています。
そして鍼灸師ですがなるためには、専用のカリキュラムが組まれた大学や専門学校で履修をする必要があります。
こちらは3年以上と決まっており、また高卒以上の学歴が必要となっています。
このようなことから鍼灸師は中卒でなることができません。
高校卒業後、3年制の短大や専門学校に通い国家試験に合格することが、最短での道となってます。
もし現時点で中卒の場合には、鍼灸師になるためにはまずは高校を卒業するか、高認試験を合格する必要があります。
鍼灸師は専門性が高く、鍼を使っているため、場合によっては人に障害を与えることもあります。
そのようなことからやはり勉強をすることが必要であり、このような仕組みになっていることはしょうがないと言えるでしょう。
やはり中卒よりは高卒の方が将来の職業の選択肢は広がります。
鍼灸師もそうなので、まずはしっかりと高校を卒業するようにしましょう。
鍼灸師の年収ややりがいを紹介!

鍼灸師ですが興味はあっても、年収ややりがいなど詳しいことも知りたいですよね。
続いてそれらについて詳しく解説をしていきます。
年収
まずは年収です。
鍼灸師ですが、年収に関しては鍼灸院や病院に勤務をする場合には、350万円から400万円ほどが多いです。
日本人の平均の年収は440万円であり、それよりはやはり少ないですね。
またそれに加えて、昇給も少ないことが多いです。
どうしてもサラリーマンとして働く以上、年収の大幅アップは見込めません。
しかし、その分安定して働くことは可能です。
独立できる
また鍼灸師ですが、独立開業をすることが可能です。
この場合には年収は場合によっては1000万円を超えることもあります。
自分がオーナーとして鍼灸院を繁盛させ、店舗を増やしていけば、その分年収は増えていきます。
医療系の資格でも独立開業できるものは少ないので、その点では鍼灸師は大きいですね。
そしてもちろん鍼灸師はやりがいもある仕事となっています。
鍼灸師のやりがいですが、主に以下のことが挙げられます。
治療ができる
鍼灸師ですが、自らの手で患者の治療を行います。
医療系の職種では治療の補助をすることは多いですが、実際に治療まですることができるのは少ないです。
なので鍼灸師は治療を行い、より患者の役に立つことができます。
ただその分責任感も大きく、場合によっては状態を悪化させてしまうこともあります。
だからこそ、しっかりと勉強をし、鍼灸の技術を高める必要があります。
その上で患者の状態が回復して感謝をされたら、それ以上のやりがいはないですね。
活動の幅が広い
鍼灸師ですが活動の幅も広くなっています。
一般的には鍼灸院や病院などを思い浮かべますが、それ以外にも美容業界やスポーツ業界などで活躍をしている鍼灸師もいます。
美容専門の鍼などもあり、その場合にはエステサロンなどに勤務を行います。
またスポーツ業界では、プロスポーツチーム専属の鍼灸師として、アスリートのサポートを行うことも多いです。
ただアスリートの場合には特に体が資本ですので、その分施術も責任があります。
技術が高くなればヘッドハンティングをされるということもあるので、それだけやりがいを感じることができます。
このように鍼灸師はやりがいも多くあります。
ぜひ自分の理想の働き方を目指して、鍼灸師としての技術を高めるようにしてくださいね。
鍼灸師は中卒でもなれますか?のまとめ
鍼灸師ですが中卒ではなることができません。
鍼灸師になるためには高卒以上の資格に加えて、専門のカリキュラムが組まれた学校で履修をする必要があります。
なので、将来の職業の幅を広げるためにもやはり高校は卒業した方が良いでしょう。
鍼灸師ですが年収は350万円から400万円ほどであり、決して多くはありません。
ただ独立開業ができますし、その他にもやりがいは多くあります。
ぜひ自分の将来のことを考えた上で鍼灸師を目指してみてくださいね。