管理栄養士として病院で働きたいという人は多いですよね。
管理栄養士は栄養の観点から医療に貢献をすることができるので、人気が高い職業となっています。
そんな管理栄養士ですが新卒での病院の探し方となるとどうなるのでしょうか?
ここでは管理栄養士の新卒での就職について解説していきます!
管理栄養士の新卒での病院の探し方

管理栄養士は国家資格を持った資格職です。
管理栄養士になるためには栄養士から実務経験を積むルートと、大学で必要カリキュラムを履修するルートがあります。
どちらにしても国家試験を受けなければならず、その合格率も例年65%ほどであり決して簡単とは言えません。
そのような難しい試験や勉強を乗り越えてやっと管理栄養士になることができるのですね。
管理栄養士ですが、新卒の就職先で多いのが病院です。
この病院ですが、新卒の場合どのように探すのが良いのでしょうか?
それらを紹介してきます。
管理栄養士の新卒での病院の探し方ですが、以下の方法があります。
大学の就職課で探す
まず利用をしてもらいたいのが大学の就職課です。
大学の就職課では時期になると病院や保健機関、企業などを含めて、様々な場所からの求人が届きます。
それらを確かめるだけでも情報を得ることができるので利用をしましょう。
また、大学によっては専門のアドバイザーも設置されていることが多いです。
就職について相談をすることができたり、対策もしてくれるので、それらも遠慮なく利用すると良いですよ。
他にもOBやOGからの情報も集まっています。
面接での質問についてや筆記試験についてなども調べることができるので、就職を有利に進めることができます。
栄養士会のホームページ
インターネットでも求人を探すことができます。
全国にはそれぞれの地域の栄養士会があります。
そこで求人が乗っているのでそこから探すことも可能です。
地元に帰りたいなど、大学と違う場所にある病院を探したい場合便利ですよ。
求人サイト
管理栄養士の求人ですが、求人サイトから調べることもできます。
求人サイトに登録をしておくことで、自動で新着情報を手に入れることも可能です。
このような求人サイトは新卒だけでなく、転職をする際にも便利に使うことができます。
このように管理栄養士ですが新卒でも就職先を見つけることは可能です。
特に大学の就職課には情報が集まりやすいのでおすすめとなっています。
就職をする際ですが、病院見学をすることもおすすめします。
病院の場合、就職試験を受ける前に見学などを受け付けていることが多いです。
そこで実際に施設を見たり、働いている管理栄養士と話をすることもできるので、より就職についてのイメージがつきます。
逆に病院見学をすることで、イメージと違ったということで就職試験を受けないことも可能です。
またここで気をつけたいのが内定辞退についてです。
病院が就職希望の場合、内定辞退はするなとよく就職課からは言われます。
他の企業の場合には内定辞退自体はよくあることなのですが、病院の場合には枠が少なく内定辞退は好まれないとされています。
きっと就職をする時も、3つまでとか、入る気がないところは受けないようになどと説明を受けます。
そして最初に内定をもらったところに行きなさいと言われます。
これを破ると、後の学生の就職に影響があったり、直接謝罪に行く必要が出たりします。
病院はその点でちょっと特殊な世界なので注意をしてくださいね。
管理栄養士の新卒での病院以外の就職先

管理栄養士ですが、病院以外にも就職先はあります。
続いてそれらについて紹介をしていきます。
管理栄養士の就職先ですが、例えば以下のところがあります。
公的施設
保健所や市役所、地域包括センターなどでも管理栄養士を募集していることはあります。
この場合、公務員として業務を行い、衛生チェックや地域住民への栄養相談などを行います。
倍率は高くなりますが、公務員ですので安定をしていますね。
高齢者施設
高齢者施設での管理栄養士の業務を行うこともあります。
その場合には高齢者への献立作りや、栄養指導が主な業務になります。
病院と併設されていることもあり、その場合には兼業をすることもありますね。
企業
管理栄養士ですが企業に勤めることもあります。
その場合には商品開発の部門に入ったり、社員の栄養管理を行うことが主な業務になります。
管理栄養士を雇う企業は大企業が多く、その分福利厚生もしっかりしていますし、
スケジュールも立てやすくなっています。
研究職
大学に残って研究を続けることも可能です。
栄養学についてさらに深く勉強し、論文などの実績をあげれば教授などにキャリアアップをすることもできます。
管理栄養士の新卒での病院の探し方のまとめ
管理栄養士ですが新卒での病院の探し方はいくつかあります。
その中でも就職課に聞くのが一番おすすめとなっています。
病院の場合には事前に見学ができることが多いです。
病院見学をすることで、より自分が働いた時のイメージが湧きますね。
もちろん病院以外にも就職先はあります。
自分にあった就職先を見つけて、働くようにしてくださいね。