出産には助産師が欠かすことができません。
妊婦さんをサポートし、強い味方である助産師に憧れているという人はいるかもしれません。
そんな助産師ですが、高卒でもなれるのでしょうか?
ここでは助産師には高卒でもなれるかについて解説をしていきます!
助産師には高卒でもなれる?

助産師は産科には必要不可欠な存在です。
出産の補助はもちろんのこと、出産前後の検診、新米ママのサポートなど仕事は多岐にわたります。
そんな助産師に憧れて将来の職業の選択肢に入れている人もいるでしょう。
ただ助産師ですが高卒でもなれるのでしょうか?
結論から言えば、なることはできますが、高卒後そのまま助産師になることはできません。
詳しく解説をしていきます。
助産師になるには?
助産師ですが、まず国家資格を持った資格職です。
そのため助産師になるためには必要単位を取得し、その上で国家試験に合格をする必要があります。
そしてさらに大切なのが助産師の場合、看護師資格も持っている必要があります。
助産師資格単体で取得することはできず、看護師資格を取った後でしか助産師に資格を取ることができないです。
そのため、助産師を目指すにはまず看護師資格の取得を目指す必要があります。
助産師に最短になるには?
看護師ですが高卒でもなることができます。
その場合、最短は中学卒業後に5年制の看護科のある高校に進学をする必要があります。
ここで必要単位を取得し卒業時に国家試験に合格をすれば、看護師になることができます。
なので看護師を目指す場合、最短で20歳からなれるということですね。
そしてその後に1年から2年の助産師の養成学校に進学をします。
ここで助産師に必要な知識を学び、単位を取得することで助産師の国家試験を受けることができます。
これに合格をすれば最短で21歳から助産師として働くことができ、資格としては大学には通っていないので高卒になります。
もちろん最短でない場合、看護師の専門学校に入りそこから同様に助産師を目指すことができます。
看護師の専門学校の場合、原則3年以上となっているので、その場合は4年で目指すことができます。
ただ専門学校に入るためには高卒の資格が必要ですので、中卒からは看護師も助産師も目指せないということになります。
助産師になるには大学がお勧め
このように看護師の資格をとって助産師を目指すことはできますが、どちらかといえばおすすめは大学に通うことです。
大学ですが看護科の中には助産師を目指せるものもたくさんあります。
その場合、4年かけて看護師と助産師の単位を取得できるので、卒業時には看護師と助産師の国家試験のダブル受験が可能です。
助産師は看護師の資格がないと働けませんが、ダブル受験はOKです。
これで合格をしたら新卒時に助産師として働くことができますし、4年で助産師の資格を取得することができます。
大学に通った方が大卒の資格が取れますし、助産師以外にも養護教諭や保健師など、仕事の幅が広がりやすいです。
最短の資格である21歳とは1歳しか違いませんしね。
ぜひ自分に適したルートを考えた上で助産師を目指すようにしてくださいね。
助産師の国家試験について解説!

助産師ですが上記のように国家試験に合格する必要があります。
この国家試験についても詳しく解説をしていきます。
助産師の国家試験ですが年に1回、大体2月の中旬ごろに行われます。
看護師も同様の時期に行われますが、日付が同じことはないのでダブル受験は可能です。
そして合格発表は3月下旬となっています。
当然、合格発表時には就職は決まっていることがほとんどです。
なのでもし助産師として就職が決まっていた場合、国家試験に不合格だったら就職はそのまま白紙になってしまいます。
ちなみに助産師の受験資格は看護師の他にも女性のみとなっています。
海外では男性助産師もいますが、現時点で日本の法律では助産師は女性しか認められていません。
助産師の国家試験は以下の科目に分かれています。
・基礎助産学
・助産診断、技術学
・地域母子保健
・助産管理
この中からさらに一般問題と、シチュエーションが定められた状況設定問題が分けられています。
これらが午前午後に分かれて3時間35分ほどの試験になっています。
国家試験は145点満点であり、合格基準は60%以上となっています。
合格率としては例年98%以上となっており、言ってしまえばほぼ合格をすることができます。
これは試験が簡単というよりは、助産師になるためにはもともと看護師の知識が必要というのが大きいです。
看護師の知識を持った上でさらに出産について学ぶ必要があるのですが、助産師になりたいという明確な目標がある人が多く、勉強もしっかりするからでしょう。
それだけ責任感がある仕事ですが、やりがいも感じられそうですね。
助産師には高卒でもなれる?のまとめ
助産師には高卒でもなれます。
その場合、専門学校に通ったり、最短では中学卒業時に看護科のある高校に通います。
そこで看護師の資格をとった上で、助産師の養成学校に行きます。
これで国家試験に合格をすれば高卒ですが助産師になることができます。
ただ大学では助産師と看護師のダブル取得を目指せますし、職業の幅も広がるのでこちらの方がおすすめです。
ぜひ自分に合わせたルートで助産師を目指すようにしてくださいね。