介護福祉士の試験で防虫剤の問題が出た?なにそれ

  • 2024-11-22
  • 2024-11-22
  • 生活

介護福祉士は社会に必要不可欠な仕事ですよね。

少子高齢化社会の中で、介護は大きな問題になっており、

だからこそ介護福祉士になりたいと思う人も多くいます。

そんな介護福祉士ですが介護福祉士の試験で防虫剤の問題が出たというのは本当でしょうか?

ここでは介護福祉士の試験について解説していきます!

介護福祉士の試験で防虫剤の問題が出た?なにそれ

介護福祉士は介護関係の中で唯一の国家試験になります。

この国家試験に合格をすることで介護福祉士として業務を行うことができます。

介護福祉士の業務としては被介護者の直接的な介護や身体ケアが挙げられます。

これらは介護福祉士の資格を持った人でなければすることができません。

資格を持っていなくても介護施設で働くことはできますが、その場合にはあくまでも介護福祉士の補助を行うヘルパーとしての役割になります。

介護福祉士の国家試験ですが、例年筆記試験は1月末。

そして実技試験は3月上旬になっています。

実技試験は条件によっては免除もあり必要に応じてとなっています。

合格率は例年75%前後となっており、しっかり勉強をすれば問題なく合格できます。

ただ筆記試験では思わぬ問題が出るのも事実です。

それが第31回介護福祉士国家試験に出た防虫剤の問題です。

介護福祉士で防虫剤?ということで面食らった人も多かった問題ですね。

実際の問題は以下のようになっています。

【問題54】

Dさん(84歳・女性・要介護3)は認知症があり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。

ある日、Dさんが、訪問介護員と一緒に衣装ケースを開けたところ防虫剤がなくなっていた。

Dさんは、新しいものを補充してほしいと訪問介護員に依頼したが、防虫剤の種類や名前はわからないという。

この衣装ケースに補充する防虫剤の種類として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 しょうのう

2 ナフタレン

3 パラジクロルベンゼン

4 シリカゲル

5 ピレスロイド系

介護福祉士なのにまさかの化学と思ってしまうかもしれませんね。

しかし実際は防虫剤の性質を考えれば答えは絞ることができます。

こちらの答えですが5のピレスロイド系になっています。

ピレスロイド系は低毒性であり、安全性が高い防虫剤の成分になっています。

Dさんは認知症ということであり、防虫剤を誤飲してしまうなどの可能性は十分考えられます。

ので万が一そのようなことがあっても大丈夫なように、介護福祉士でしたら安全性の高い防虫剤を買うことが大切です。

ちなみに他の解答も解説します。

1 しょうのう

こちらですが樟脳というクスノキの成分で作られた防虫剤となります。

着物によく使われるのですが、

有毒成分も燃えやすいという性質もありますので不正解になります。

2 ナフタレン

こちらは五月人形などに使われる防虫剤ですね。

こちらは直接触れるとただれてしまう他、誤飲をすると健康被害があります。

3 パラジクロルベンゼン

殺虫剤にも使われる成分ですが防虫剤には向いていません。

またプラスチックや樹脂を変形してしまう可能性があります。

4 シリカゲル

こちらは乾燥剤ですので防虫効果はありません。

このように各成分を理解していれば正解はできるはずです。

またそれ以前にピレスロイド系が安全ということを覚えていれば間違いないですね。

介護福祉士の試験で防虫剤について出されたのはこれだけですので、今後も出るかは分かりません。

ただ過去問を解く際にはしっかりマークをしておいてくださいね。

介護福祉士の国家試験について詳しく解説!

介護福祉士ですが国家試験について詳しく解説していきます。

国家試験ですが基本的には5択のマークシートになっています。

問題数は全部で125問で、試験時間は220分となっています。

午前の部は10時から11時50分、午後が13時45分から15時35分です。

この試験時間ですが、弱視の試験者やEPA協定の外国人実習生が受ける際には伸びる優待措置があります。

筆記試験の範囲ですが、「人間と社会」「介護」「心と体の仕組み」「医療的ケア」「総合問題」となっています。

それぞれの範囲でまた出題範囲が細かく決められているのですが、これらの問題で60%が合格ラインとなっています。

ですが試験の難易度によっては合格ラインが補正されることもあります。

そしてこれらに合格をしたら実技試験ですが、実はこちらは結構な割合で免除がされます。

福祉系高校や大学、専門学校などで必要カリキュラムで単位を取得していたら、まず免除をされをされます。

他にも介護現場で3年実務を行う実務経験ルートでも「介護福祉士実務者研修」または、「介護職員基礎研修」と「喀痰吸引研修」を受けていたら免除です。

EPA協定の外国人実習生の場合も、「介護技術講習」または「介護福祉士実務者研修」を受けていたら免除です。

なのでそれ以外の人が実技試験を受けるという感じですね。

介護福祉士の試験で防虫剤の問題が出た?なにそれのまとめ

介護福祉士の試験ですが防虫剤の問題は出ました。

こちらは防虫剤の成分と安全性を考えることができたら正解することができます。

介護福祉士の国家試験ですが筆記と実技に分かれていますが、実技は免除も多いです。

ぜひ介護福祉士の試験にしっかり合格して、介護福祉士として働くようにしてくださいね。