社会に必要な仕事といえば介護福祉士が挙げられます。
日本では介護が大きな問題となっており、そんな介護業界で働きたいと思っている人は多いです。
介護福祉士になるためには国家試験を受ける必要があります。
ただこの国家試験ですが外国人は試験時間が日本人より長いというのは本当でしょうか?
ここでは介護福祉士の試験時間などについて解説していきます!
介護福祉士で外国人は試験時間が日本人より長い

介護福祉士は社会に必要な職業です。
介護は大きな問題となっており、介護福祉士は絶えず人不足の状態です。
だからこそ需要が高く、今後介護福祉士は人気の職業になっていくでしょう。
そんな介護福祉士ですが介護業界の中で唯一の国家資格となっています。
介護福祉士になるためには国家試験に合格をしなくてはなりません。
そこで筆記試験と実技試験が行われて、合格をすればやっと介護福祉士になることができます。
ただ介護福祉士ですが外国人は試験時間が日本人より長いというのは本当でしょうか?
結論から言えば、本当です。
詳しく解説していきます。
介護福祉士ですが外国人は試験時間は日本人より長くなっています。筆記試験の場合、通常は210分となっています。
ですが外国人が筆記試験を受ける場合には315分となっており、およそ1.5倍の試験時間になっています。
また希望する受験生には全ての漢字にふりがながつけられるなどの配慮もなされます。
これは介護福祉士において外国人というのは非常に重要なことだからです。
上記のように介護福祉士は必要な人材ですが、様々な問題により人手が足りません。
そのため人材を主にアジア圏内の外国人から募集をしていたりします。
こちらは経済連携協定(EPA)ルートと呼ばれています。
EPAルートとは?
経済連携協定とは、こちらの協定を結んでいる締結国の間で経済活動の連携強化を求めた活動のことです。
主にアジア圏内の国、インドネシア、フィリピン、ベトナムといった国から、
EPA協定の元、介護福祉士になるために日本に派遣されてくる人がいます。
このような人材は非常に貴重であり、多くの介護施設で外国人が働いているという実態があります。
しかしこのEPAルートで派遣されたとしても国家試験は受けなくてはなりません。
せっかく派遣されたのに国家試験に受からず、介護福祉士の人手が足りないままだと意味がないですよね。
そのような背景から外国人に対して、試験時間などは配慮をして合格率を上げようとしているわけですね。
なのでこれは不公平ではなく現場のことを考えた措置と言えるでしょう。
介護福祉士になるためのルートを紹介!

上記のように介護福祉士になるためにはEPAルートがあります。
ただこちらは外国人に向けての介護福祉士になり方であり日本人は該当しません。
日本人で介護福祉士になりたいと思った場合にはそれ以外に3つのルートがあります。
それらを紹介していきます。
養成施設ルート
まず一般的なのが養成施設に通うルートです。
大学や短大、専門学校など、介護福祉士になるための養成施設はたくさんあります。
そこで必要単位を取得することで、1年から2年ほどで介護福祉士の国家試験を受けることができます。
実はこの養成施設ルートですが平成29年までは、養成施設で単位を取得すれば介護福祉士になることができました。
しかし法律が改正されたことによって、令和9年度以降に卒業する人は、国家試験に合格する必要があるようになりました。
現在、令和8年までに卒業した人は、卒業後5年間は介護福祉士として働ける措置がなされています。
しかし国家試験に合格してないと令和9年度以降は働けなくなってしまうので、卒業の際に国家試験を合格するのが一般的となっています。
福祉高校ルート
大学や専門学校でなくても福祉科がある高校に進学をすれば、介護福祉士に必要な単位を取得できます。
この場合には3年かけて単位を取得し、卒業時に介護福祉士の国家試験を受けます。
それに合格をすれば高卒で卒業と同時に介護福祉士として施設で働くことができます。
こちらが現状の最短ルートであり、早くから介護福祉士として働きたい場合にはおすすめのルートです。
実務経験ルート
介護福祉士ですが実は養成施設などに通わなくてもなる方法があります。
それは施設で実務を経験して介護福祉士になる現場叩き上げのルートです。
介護福祉士ですが被介護者の介護や身体ケアを行います。
ただ介護福祉士の資格がなくても施設で働くことは可能です。
その場合には、直接的な介護は行わず介護福祉士のサポートを行います。
このように現場で働いて3年の実務経験が認められると、研修を受けることによって介護福祉士の受験資格を得ることができます。
施設でも介護助手から介護福祉士のキャリアアップを推奨しているところは多いです。
とにかく現場で働きたいと思った場合にはこちらもおすすめです。
介護福祉士試験で外国人は試験時間が日本人より長いのまとめ
介護福祉士試験ですが外国人は試験時間が日本人より長くなっています。
それはEPAルートで派遣されてきた外国人に対して、合格率を高くするための特別措置となっています。
EPAルートは外国人に対してですが、日本人の場合それ以外に介護福祉士になるためのルートがあります。
ぜひ介護福祉士になりたいと思ったら自分に合ったルートを選ぶようにしてくださいね。