医療事務の「総括」とは?詳しく解説します

  • 2024-12-11
  • 2024-12-11
  • 生活

病院には多くの職員が働いています。

その中でも会計業務などを行うのが医療事務ですね。

医療事務は人気の職業であり、専門の養成学校などもあり目指している人も多いでしょう。

そんな医療事務ですが専門用語として「総括」がありますが、これはどういう意味なのでしょうか?

ここでは医療事務の「総括」の意味や、業務について詳しく解説していきます!

医療事務の「総括」とは?詳しく解説します

医療事務は主に病院やクリニックなどの医療機関で会計業務を行う職員のことを指します。

医療事務自体は総務や労務など、事務職全般のことをありますが、一般的にはこの会計を行う職員のみを指すことが多いですね。

医療事務は病院の顔とも言える存在です。

速やかな会計の他にも笑顔や丁寧な接遇などが求められ、病院には欠かせない存在となっています。

そんな医療事務ですが、総括という業務があります。

こちらですがどういう意味なのでしょうか?

解説をしていきます。

医療事務の総括ですが、こちらですが簡単に言うとレセプトの区分と請求を行うことを指します。

レセプトは診療報酬請求書のことです。

私たちは医療機関に受診をすると自由診療を除いて保険が適応されます。

日本は国民皆保険ですのでこれによって医療費が1割から3割ほどになっており、安心して医療を受けることができますね。

しかし本来は当然医療費というのは全額かかっており、それらを医療機関は請求することができます。

医療機関は患者が加入している健康保険に請求をすることで、医療費の全額請求を行い利益を上げています。

こちらは病院にとっても利益の柱になり、かといって過剰請求もできないので正確な作業が求められます。

そしてこのレセプト請求をする保険組合ですが、患者によって加入している団体が違いますよね。

一般的な会社員でしたら社会保険であり、この社会保険には共済組合や協会けんぽなどの種類があります。

自営業なら国民健康保険があり、その他にも高齢者には、後期高齢者医療広域連合会などといった組合があります。

レセプトを請求する際にはこれらの健康保険組合に対して区分分けを行い、それぞれ請求をかける必要があります。

これらの作業のことを「総括」と呼びます。

この総括ですが作用としては月初から10日かけてまとめて行われます。

なのでこの時期というのは医療事務の方は大忙しです。

それでもまだ普通の月でしたら忙しいで済みますが、問題は1月と5月です。

1月はお正月休み、そして5月はゴールデンウィークということで、もともと営業日が少なくなっています。

ですのでこの時期は総括を行うために残業や休日出勤をする場合もあります。

とても正月ボケなんて言っている暇はないですね。

このように医療事務の総括とはレセプト請求を正確に行うためには必要不可欠な作業です。

医療事務の中でも非常に大切な業務になりますので、正確に行うようにしてください。

医療事務のその他の業務も紹介!

医療事務ですが総括以外にも業務はたくさんあります。

続いてそんな医療事務のその他の業務についても紹介していきます。

受付業務

まず医療事務の基本となるのが受付業務です。

医療事務の受付は病院に入って最初に目につくところにあることが多いです。

そのため受付業務では笑顔がとても大切になります。

笑顔や親切な対応が病院の評価も決めることが多いです。

そして受付としては問診票の作成とカルテの作成、案内なども行います。

カルテは電子カルテにしても紙カルテにしても患者情報を正確に打ち込む必要があります。

特別なパソコンスキルなどは必要ないですが、それでも正確に情報を打ち込める程度のスキルは必要になります。

会計業務

会計業務も医療事務の基本となる業務ですね。

会計を行う際には実際に行われた診療や処置の点数に応じて会計を決められます。

医療行為は自由診療を除いて診療報酬に基づいて会計が決められます。

なので基本的にはパソコンなどにそれらの情報を打ち込めば会計ができるので、

業務としてはそこまで難しくはありません。

また近年では自動会計機を採用していることも多く、その場合はこの会計業務も行うことはないですね。

逆に対面式の会計の場合には、親切な対応も必要です。

病院では体が不自由な方も多いので、会計も時間がかかってしまうことが多いです。

そのため焦らせないような順番決めや雰囲気作りが大切になります。

夜勤対応

医療事務ですが中には夜勤対応をすることもあります。

こちらは病院によりけりですが、男性のみ夜勤対応という病院も多いです。

夜勤対応の場合には電話対応であったり、夜勤帯の会計業務を行います。

このように医療事務には様々な業務がありますので正確にできるようにしましょう。

医療事務の「総括」とは?詳しく解説しますのまとめ

医療事務の総括とはレセプト請求の際に、保険組合の区分を分け正確に請求をすることをいいます。

こちらは病院の利益を決める重要な作業ですので正確に行う必要があります。

また期間も決まっているため、総括を行う時期は医療事務は非常に忙しいです。

その他にも医療事務の業務は多岐にわたります。

これらの医療事務の仕事を理解した上で自分に合っているかを考えてみてくださいね。