医療職って憧れますよね。
特にリハビリ分野はお世話になったことがある人も多く、目指したいと思っている人もいるでしょう。
そしてそんなリハビリ職ですが作業療法士はが人気があります。
ただ、この作業療法士は前科があってもなれるのでしょうか?
ここでは作業療法士は前科があってもなれるかについて解説をしていきます!
作業療法士は前科があってもなれる?交通違反は?

作業療法士はリハビリ分野に従事する医療職です。
作業療法士の場合は運動機能の回復を目的とする理学療法士とは違い、日常生活への復帰を目的としています。
そのためリハビリの領域も幅広く、運動機能から精神まで幅広いケアを行います。
そんな作業療法士に憧れて目指したいと思っている人もいるでしょう。
ただ、作業療法士ですが前科があってもなれるのでしょうか?
結論から言えば、その前科の重さによって変わります。
詳しく解説をしていきます。
まず作業療法士に限らず医療職では前科があったらなれないことがあります。
国家試験に合格をしているのになれないのは欠格と呼ばれますが、こちらは法律で定められています。
これはやはり医療分野において、前科があると信頼に値しないということになってしまうからですね。
医療職以外にも、教師や公務員も前科があると欠格をする可能性があります。
作業療法士ですが、欠格ですが、以下のことが定められています。
第四条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある
1 罰金以上の刑が処せられた者
2 全豪の該当する者を除くほか、理学療法士又は作業療法士の業務に関し、犯罪又は不正行為があった者
3 心身の障害により理学療法士又は作業療法士の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
4 麻薬、大麻又はアヘンの中毒者
一般人でしたらそう当てはまる者ではありません。
ただ前科で作業療法士として考えた場合、考えられるのは1の場合ですね。
そう考えると罰金以上の刑が処せられた者は作業療法士になれないということになります。
ですが、もともと、この欠格ですが免許を与えないことがあるということがあります。
なので例えこれらの条項に該当をしていた場合でも、悪質度によっては作業療法士の免許を取得することができます。
それらの線引きに関しては明確には定まっていないので、学校や免許を与える厚生労働省の判断になります。
ですのでもし前科があっても作業療法士を目指したいと思った場合には、まずは学校に相談をしてみるようにしましょう。
前科があることを黙って入学をして、せっかく作業療法士の国家試験に合格をしたのに、欠格に当てはまってしまったら全てが無駄になってしまいます。
学校としてもそれは避けたいはずなのでしっかりと判断してくれるはずですよ。
前科でよくあるのが交通違反だと思います。
条項によると罰金以上に処せられた者とありますので、スピード違反や駐禁切符ぐらいでしたら作業療法士を取るのにも問題はありません。
しかし、飲酒運転で人身事故を起こしたりしていると微妙なところです。
また近年は煽り運転での罰則も明確になっていますし、そのような前科がある場合でしたら、場合によっては欠格になる可能性があります。
前科がなくて作業療法士を目指すのが一番ですが、もし前科がある場合にはしっかりそのことを相談して判断するようにしてくださいね。
重い前科があるけど作業療法士を目指したい!前科は消せるの?

上記のように前科があっても作業療法士は目指すことは可能です。
ただその場合、前科の内容が軽い場合で、学校や厚生労働省の判断に寄ります。
ではもし殺人や強盗など明らかに重い前科があって作業療法士を目指したい場合、目指すことはできるのでしょうか?
またその場合、前科は消せるのでしょうか?
結論から言えば、その場合には作業療法士は諦めるしかありません。
詳しく解説をしていきます。
まず明らかに重い前科の場合には、作業療法士に限らず医療従事者を目指すことはできません。
そしてこの前科は消えません。
前科に関する情報というのは警察や検察の公的操作機関、又は本人の本籍地の市町村で管理されています。
もちろん前科に関する情報というのは重要機密ですので、外部でみることはできません。
しかし、逆に犯罪捜査や免許の発行、選挙権の有無など、正当な理由があって調べたい場合に、然るべき機関であればすぐに調べることができます。
そしてこの前科は本人が死亡をするまでずっと保管がされます。
それだけ過去に犯した犯罪というのは自分に一生ついてまわります。
ですのでもし過去に大きな犯罪を犯した場合には、作業療法士になることは諦めるしかありません。
その場合は、他に自分がやりたいことを見つけて真面目に生きるようにしてくださいね。
作業療法士は前科があってもなれる?交通違反は?のまとめ
作業療法士ですが前科があってもなれる可能性があります。
前科があっても軽い場合には学校や厚生労働省の判断で、免許が発行されることがあるのでまずは相談をしてみるようにしましょう。
逆に重い前科がある場合には、作業療法士に限らず医療職に就くことはできないので諦めるしかありません。
当然ですが、作業療法士を目指すにはまずは真っ当な生き方を心がけてくださいね。