将来的に福祉系の仕事に就きたいと考えているい人は多いでしょう。
そんな福祉系の仕事の中でも重要なのが社会福祉士です。
社会福祉士は病気や障害などの様々な理由により満足に生活が送れない人に対して、福祉サービスの相談や指導を行う仕事です。
昨今では生活困窮者も多くなっており重要な仕事ですね。
しかしこの社会福祉士は国家資格となっていますが、実は合格率は低くなっています。
ここでは社会福祉士の合格率が低い理由について詳しく解説します!
社会福祉士の合格率が低い理由を詳しく解説します

社会福祉士は皆がよりよく生活を送るためには欠かせない仕事です。
実際困っている人を助けたい、福祉の仕事に就きたいと思った場合、社会福祉士の資格を取っておくと強いです。
社会福祉士の資格を持つことで生活支援センターや福祉施設などで働くことができるので、広く福祉に関わることができます。
しかしこの社会福祉士ですが国家試験で合格率は平均は28%となっています。
ちなみに医療系の国家資格の場合、職種にもよりますが合格率は80%を超えるものがほとんどです。
そう考えると社会福祉士の合格率ですが、かなり低いですよね。
その理由は一体何なのでしょうか?
結論から言えば、試験形態の影響が強いことが考えられます。
詳しく解説をしていきます。
社会福祉士の国家試験ですが、1年に1回、毎年2月に行われます。
合格ラインは6割以上の点数かつ、全ての科目で点数を取得することです。
科目で最低点などは定められていないのでとにかく点数を取ればOKということですね。
そしてそんな社会福祉士ですが合格率が低い理由としては以下のことが考えられます。
・出題範囲が広い
社会福祉士ですが出題範囲は広めとなっています。
その科目数は18科目に及び、こちらは福祉系の資格の中でも最も多くなっています。
・人体の構造と機能及び疾病
・心理学理論と心理的支援
・社会理論と社会システム
・現代社会と福祉
・地域福祉の理論と方法
・福祉行財政と福祉計画
・社会保障
・障害者に対する支援と障害者自立支援制度
・低所得者に対する支援と生活保護制度
・保健医療サービス
・権利擁護と成年後見制度
・社会調査の基礎
・相談援助の基盤と専門職
・相談援助の理論と方法
・福祉サービスの組織と経営
・高齢者に対する支援と介護保険制度
・児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
・就労支援サービス、更生保護制度
何だが科目を見ただけで難しそうに感じますね。
しかも上記のように試験では全てで点数を取る必要があります。
科目を捨てるなどはできないので満遍なく勉強をする必要があります。
勉強時間の不足
社会福祉士ですが科目数も多いことから少し勉強するだけでは合格することはできません。
社会福祉士の試験合格には少なくとも300時間の勉強は必要と言われています。
もちろん社会福祉士の取得を目指した学生などの場合には、勉強時間も取りやすいかもしれません。
しかし社会福祉士を目指す人は学生以外にも社会人も多いです。
その場合、日々の業務に追われながら勉強をする必要があり、どうしても勉強時間が不足してしまいがちです。
このように社会福祉士ですがいくつかの理由により合格率が低くなっています。
ただもちろん一発合格する人や働きながら合格をする人はたくさんいます。
勉強においてはメリハリが大事ですので、集中する時にはしっかりと集中をして、社会福祉士の勉強を行うようにしてくださいね。
社会福祉士になるには?

社会福祉士ですが、なるにはいくつかのルートがあります。
続いてそんな社会福祉士のなるためのルートを紹介していきます。
福祉系大学
福祉系大学で社会福祉士になるための指定科目を履修をしている場合には、すぐに社会福祉士の国家試験を受けることができます。
また短大の場合には、すぐに国家試験を受けることはできず相談援助実務を指定年数行う必要があります。
福祉系大学(指定科目履修せず)
福祉系大学に通って基礎科目は履修して指定科目は履修していない場合、短期養成施設に入ることが必要になります。
短期養成施設は社会福祉士の必要な科目を履修する予備校のようなものですね。
こちらも4年制の大学でしたら直で短期養成施設、短大でしたら生活援助実務を挟んだ上で短期養成施設で履修を行います。
一般大学
福祉系ではなく大学でも社会福祉士を目指すことは可能です。
その場合、卒業後に一般養成施設で必要知識を履修する必要があります。
そしてこちらも短大の場合には生活相談実務を挟みます。
生活援助実務経験者
業務として生活援助実務4年系経験している方は、その後に一般養成実務1年以上履修を行う必要があります。
このように社会福祉士を目指す場合には然るべき機関で必要な教育を受ける必要があります。
その上で合格率も低いわけですから難しい資格ということが分かりますね。
社会福祉士を目指す場合には、自分がどのルートに当てはまるかを確認してから目指すようにしてくださいね。
社会福祉士の合格率が低い理由を詳しく解説しますのまとめ
社会福祉士の合格率が低い理由ですが、その科目の多さと勉強時間の確保の大変さがあります。
社会福祉士ですが、なるためにはいくつかのルートがあります。
自分のルートを判断して、しっかり勉強して社会福祉士を目指してくださいね。