病院や街の接骨院などで働いているのが柔道整復師です。
柔道整復師は骨の構造に関してのプロフェッショナルであり、独立開業も可能です。
そのため手に職をつけたい人などにもおすすめの職業です。
そんな柔道整復師ですが中卒でもなることはできるのでしょうか?
ここでは柔道整復師は中卒でもなれるかについて解説をしていきます!
柔道整復師は中卒でもなれますか

柔道整復師は国家資格を持った資格職です。
主にには捻挫や骨折、脱臼などといった骨の治療を行う仕事であり、街ではよく接骨院や整骨院を見かけますね。
そんな柔道整復師ですが中卒でもなることはできるのでしょうか?
結論から言えばなれません。
詳しく解説していきます!
柔道整復師ですが、なるためには高卒以上の資格がまず必要です。
なのでもし中卒で柔道整復師を目指す場合にはまず高認を取るようにしましょう。
こちらは高校を卒業しなくても所用の試験に合格することで高卒資格を得られる制度です。
そしてそれだけでは柔道整復師になることはできません。
柔道整復師になる場合には、そこから専用のカリキュラムが組まれた大学や専門学校で、必要単位を取得し国家試験に合格することが必要です。
大学の場合には全国で10箇所ほどあります。
一方専門学校の場合、柔道整復師を目指せる学校はかなりの数があり100箇所以上あります。
大学と専門学校の違い
大学と専門学校ですが、そこに大きな違いはありません。
ただ大学の場合には4年制であり柔道整復師以外にも生理学や解剖学など、大きな医療として包括して学んでいきます。
そして何より大卒の資格がもらえるのは大きいです。
一方専門学校の場合には3年制でありより実務に則した勉強を行います。
また専門学校によっては社会人向けの夜間コースなどもあり、その場合には働きながら柔道整復師を目指すことができます。
柔道整復師ですが国家試験は毎年3月上旬に行われます。
医療系の国家試験は2月に行われることが多いので、その最後の方で行われる感じですね。
解剖学や生理学、公衆衛生学、リハビリテーション学、柔道整復論、関係法規といった科目があり、計11科目となっています。
国家試験は200点満点中120点、つまり60%以上が合格ラインになっています。
合格率としてはこれまでは平均74%ほどとなっておりますが、年々難化傾向になっています。
特に2023年に行われた最新の国家試験ですが合格率は49.6%となっており、柔道整復師の国家試験実施後初めて50%を下回りました。
半分が不合格と考えるとかなり難しい試験ですね。
一般的には医療系の国家試験の合格率は80%前後となっているので、そこからも柔道整復師の国家試験がいかに難しいことがわかりますね。
ただいくら難しくても理不尽な問題が出ることはありません。
国家試験はあくまでも柔道整復師として必要な知識の範囲内で出題されます。
なので学校に入学をして、そこからしっかりと勉強をすれば十分に合格することはできます。
学校に入ったことで満足せず、ぜひしっかりと勉強をして、柔道整復師の国家試験に合格するようにしてくださいね。
柔道整復師に向いている人はこんな人!

柔道整復師を目指す場合、適性を考えるのも大切です。
柔道整復師が向いている人ですが、以下のような人が挙げられます。
人の気持ちに寄り添える人
治療を受ける人には症状に苦しんでいたり、日常生活も厳しいという人もいます。
そのような人のために柔道整復師は施術やリハビリを行います。
その際、やはり患者は担当の柔道整復師の気持ちはなんとなくわかります。
人の気持ちに寄り添い親身になって施術をしてくれる人には信頼をして、安心して施術を任せることができます。
そしてそのような信頼関係を築くことは施術をする上でも大切です。
コミュニケーション能力がある人
施術を行う際のコミュニケーションは大切です。
どこが痛いかやその人の生活習慣を知ることで原因を知ることができます。
またしっかりコミュニケーションを取ることによってリラックスして施術を行ってもらえます。
これは施術をするにも大切ですし、施設の評判にも関わることです。
清潔感がある人
柔道整復師ですが見た目も大事です。
やはり体に触れられる以上清潔感は大事です。
見た目も気にするのも必要な能力です。
向上心がある人
柔道整復師にも様々な技術があります。
それらを貪欲に知識や技術として学び、それを患者に還元することができる向上心は柔道整復師には必要不可欠です。
また柔道整復師は独立開業をすることも可能です。
いつか自分の施設を持ちたい、自分の好きなように働きたいと思っている人は、柔道整復師に向いていると言えるでしょう。
柔道整復師は中卒でもなれますかのまとめ
柔道整復師ですが中卒ではなることはできません。
中卒の場合には高認を取ってから専門学校や大学に入ることが必要です。
そこで必要単位を取得し、国家試験を受けて合格すれば柔道整復師になれます。
国家試験ですが年々難化をしており、最新の試験では合格率も50%を切りました。
しかしそれでしっかり勉強をすれば十分に受かるので、学校では勉強をしましょう。
そしてぜひ柔道整復師になって、働くようにしてくださいね!