街を守る仕事といえば消防士ですよね。
そして消防士は救急もセットになっており、救急救命士として働いている人も多いです。
消防士になるには消防署の採用試験を受ける必要があります。
この場合、救急救命士の資格があると有利になるのでしょうか?
ここでは消防士と救急救命士について解説をしていきます!
消防士になるには救急救命士の資格があると有利?

消防士も救急救命士もかっこいいですよね。
どちらも命の最前線で働く仕事であり、責任感が問われます。
やりがいも非常に強い仕事ですので、これらの仕事に憧れている人も多いでしょう。
消防士になるためには消防署の採用試験を受ける必要があります。
この時、救急救命士の資格があると有利なのでしょうか?
結論から言えば、そんなことはありません。
詳しく解説をしていきます。
消防士と救急救命士ですが、まずはそれぞれどのようになるかについて解説をしていきます。
消防士
消防士になる場合、特別な資格は必要ありません。
高校卒業以上の資格で自治体の消防官採用試験にまずは合格をします。
消防士は公務員になりますので広義には公務員試験に該当をします。
採用試験は筆記試験、面接、体力検査などの項目があります。
やはり消防士たるもの体力がなくては人を救うことはできませんから、重要視されます。
そして採用試験に合格をしたら半年ほど消防学校に入学をします。
こちらで座学や実習で消防士として活動をする知識や技術を学びます。
その後、消防士として担当の消防署に配属をされ、消防士として働きていきます。
救急救命士
救急救命士の場合なるためには2つのルートがあります。
まずは大学や専門学校に通うルートです。
救急救命士は国家資格ですので、なるためには国家試験に合格をする必要があります。
そしてその国家試験を受けるためには専門のカリキュラムが組まれた学校で、単位を取得する必要があります。
救急救命士ですがなるためには最短で2年でなることが可能です。
専門学校の中には社会人に向けた働きながら通えるコースもあるので、仕事を辞めなくても救急救命士を目指すことは可能となっています。
その後救急救命士としての資格持ったら消防署や病院など、救急救命士の募集があるところで働くことができます。
また救急救命士ですが消防士からも目指すことができます。
消防士になったら、消防士の救急隊員として5年以上、または2000時間以上の救急業務を経験した後養成所で6ヶ月以上の講習を受けることで、
救急救命士の国家試験を受けることができます。
消防士では多くの人が救急救命士の資格を持っており、幅広く業務を行なっている人も多いです。
このように消防士と救急救命士ではそれぞれなり方が違います。
そして消防士になる際には救急救命士の資格を持っていたとしてもそこまで有利になりません。
理由は書いてある通り、消防士になってからでも取れるからです。
学生のうちに救急救命士の勉強をして、救急救命士の資格を取るのはもちろん良いことです。
ただそれで消防署の採用試験に受かったとしても、結局すぐには現場で働けるようにはなりません。
それでしたら消防士として働きながら現場叩き上げで救急救命士の資格を持った方が、適性が見やすいというメリットもあります。
もちろん救急救命士は消防署に限らず主には急性期病院でも募集があります。
その場合には救急救命士の資格をまず取っておけば、採用されるでしょう。
ですがもし救急車に乗って働きたい、消防署で働きたいと思った場合には、まず消防士にならないといけないので救急救命士の資格はそこまで有利にはなりません。
救急救命士はどんな人が向いてる?

救急救命士はどんな人が向いているのかも気になりますよね。
救急救命士ですが以下のような人が向いてると言えます。
冷静沈着
まず救急救命士に求められるのが冷静沈着さです。
命の最前線の現場では、救急救命士の行動一つで傷病者の命が左右されることがあります。
なので冷静に状況を見極め、その時に応じて適切な行動を取ることが必要になります。
優しい
救急救命士は優しさももちろん求められます。
傷病者はもちろんですが、救急車にはその家族も乗り込むことがあります。
その際に優しい声かけをするだけで気持ちは全然違います。
救急救命士も医療職ですから、やはり相手を労り寄り添う気持ちは大事になります。
体力がある
そして救急救命士には体力も必要です。
救急救命士の多くは24時間勤務です。
もちろんその中に仮眠や休憩時間はありますが、要請が入ればその時でも出動をしなくてはなりません。
結局は体力勝負なことも多く、日頃から体力作りに励む必要があります。
消防士になるには救急救命士の資格があると有利?のまとめ
消防士になるには救急救命士の資格は別に必要ありませんし、持っているからといって有利になることはありません。
こちらは、救急救命士は消防士の現場から叩き上げで取得をすることができるからです。
ただ消防署以外で働く場合には救急救命士の資格を持つことで、働くことができます。
救急救命士ですが冷静沈着、優しい、体力があるなどの人が向いています。
ぜひ自分の適性を考えた上で、救急救命士や消防士を目指してみてくださいね。