薬剤師と看護師のダブルライセンスは有利になる?

  • 2025-01-11
  • 2025-01-11
  • 生活

病院には様々な医療従事者が働いています。

その中でも重要なのが薬剤師ですよね。

薬剤師は薬に関するプロフェッショナルとしては、私達の健康を守ってくれています。

そしてそんな薬剤師ですが、もし看護師とのダブルライセンスを持っていたら有利になるのでしょうか?

ここでは薬剤師と看護師のダブルライセンスについて解説をしていきます!

薬剤師と看護師のダブルライセンスは有利になる?

薬剤師は医療機関では病院や調剤薬局などに勤務をしています。

薬のプロフェッショナルとして、処方箋との照らし合わせや服薬指導などが主な業務になり欠かせない存在です。

そしてそれと同時に欠かせないのが看護師ですね。

看護師は医師のサポート業務で最も患者さんに接します。

ある意味、最も私達に近い立場にいる医療従事者という位置にいますね。

そんな薬剤師ですが看護師とのダブルライセンスは有利になるのでしょうか?

結論から言えば、有利になることにはなりますが、そこまで大きなものではないでしょう。

詳しく解説をしていきます。

まず薬剤師も看護師も国家資格を持った資格職となっています。

どちらも専門のカリキュラムが組まれた学校で単位を取得して、国家試験に合格をすることでようやく資格を持って働くことができます。

看護師の場合、専門学校でしたら最短3年で国家資格を取得することが可能です。

しかし薬剤師の場合には専門学校ではなく6年制の薬学部に通う必要があります。

どちらもしっかり勉強をしないと取得できない資格ですので、働きながら資格を取るというのも難しいです。

なのでもし薬剤師と看護師のダブルライセンスを取ろうと思った場合、最短でも9年かかることになりかなり大変です。

それに加えて9年というのは免許取得までです。

そこから実践としてダブルライセンスを活かして一人二役分働けるようになるには、さらに時間がかかります。

ただそれでももちろん薬剤師と看護師のダブルライセンスを取ったら、有利であることは変わりません。

より幅広い知識を持っていることになりますし、職場によっては部署を掛け持ちをして頼られる存在になるでしょう。

ですがだからと言って、薬剤師と看護師の年収を合わせたものがそのままもらえるわけではありません。

ほとんどの場合はどちらからの部署に所属をして、人手が足りないときに薬剤師なり看護師なりの仕事のヘルプに入るという感じでしょう。

それでしたらダブルライセンスを最大限に活かしているとは言えず、給料としても手当が付く程度だと思った方がいいです。

人が極端に少ない僻地での医療の場合には正に二人分で働いて、大きく給料を上げることができるかもしれないですが。

このように薬剤師と看護師ですが持っていて有利ですが、9年間勉強して資格を取るほどまでかと言われたらそうでないです。

それでしたら薬剤師か看護師かを決めてどちらかの分野をより深く勉強した方が、人材価値が高まるでしょう。

ぜひ自分がどのような道に進みたいかを考えて、資格を取るか決めてくださいね。

薬剤師が持っていて有利な認定を紹介!

薬剤師ですが看護師に限らず持っていて有利な認定はたくさんあります。

認定は資格と違ってなくても働くことができますが、持っていた方が自分の知識を証明することができるので有利です。

続いてそんな認定を紹介していきます。

研修認定薬剤師

薬剤師は免許更新がありません。

なので知識のアップデートをしないと古い知識の薬剤師になってしまいます。

そのため認定制度として研修認定薬剤師があります。

こちらは3年毎に更新が必要な認定となっており、持っていることで最新の知識を持った薬剤師という証明になります。

認定実務実習指導薬剤師

薬学部の学生は、国家試験を受けるためには実務実習を行って単位を取得する必要があります。

この実習ですが、どこの病院や薬局でもできるわけではありません。

実習先には認定実務実習指導薬剤師が在籍する必要があります。

こちらは薬剤師として実務を5年経験しており、研修を受けることで取得ができます。

実習生を受け入れるのは病院の利益にもなります。

なのでこちらの認定を持っているとありがたがられることも多いです。

専門薬剤師

薬剤師として特定の分野に深い知識を持っている場合、専門薬剤師の認定を取ることができます。

専門薬剤師はがん専門薬剤師や感染制御専門薬剤師など計5種類ほどあり、自分の好きな分野の認定を取ることができます。

取得には実務実習が必要なほか、学会発表などの実績、審査を受ける必要があり、認定の中でも高難易度になっています。

しかしその分専門薬剤師の認定を取ったら知識の証明になり、自分の能力を証明することができます。

薬剤師と看護師のダブルライセンスは有利になる?のまとめ

薬剤師と看護師ですがダブルライセンスは有利にはなります。

ただダブルライセンス取得には最短でも9年かかりますし、どちらも一人前の仕事ができるまではさらに時間がかかります。

そして業務としてもどちらかの部署に所属をして必要あらばヘルプに入るという感じですので、給料も手当程度でそこまで大きく有利というわけではありません。

薬剤師は看護師以外にも取ると有利な認定はあります。

ぜひこれらのことを考えた上で、自分に必要な資格や認定を取るようにしてくださいね。