臨床検査技師の離職率は高い?

  • 2025-01-30
  • 2025-01-30
  • 生活

病院には様々な医療職がいます。

その中でも体内組織をデータ化して、診療に欠かせない役割を担っているのが臨床検査技師ですね。

この臨床検査技師に憧れているという人は多いのではないでしょうか?

ただ臨床検査技師ですがなる前に離職率について知っておきたいですよね。

ここでは臨床検査技師の離職率について解説していきます!

臨床検査技師の離職率は高い?

離職率は生体検査や検体検査を用いて体内の状態をデータ化します。

それらのデータは診療の欠かせない指標となるため、病院には欠かせない存在です。

また、採血も行うことが多いので医療職の中でも身近な存在ですね。

そんな臨床検査技師ですが離職率は高いのでしょうか?

結論から言えば、10%から20%ほどとなっております。

詳しく解説をしていきます。

臨床検査技師の離職率ですが、正確なでデータはありませんでした。

ただ資料から傾向から総合的に判断すると、大体10%から20%ほどが考えられます。

社会人全体の離職率は14%ほどとなっているので大体それぐらいということですね。

なので決して臨床検査技師だから高いというわけではありません。

臨床検査技師ですが、離職をする理由としては以下のことが挙げられます。

給料が低い

どの職にもよりますがやはり給料というのは離職や転職の大きな理由となります。

臨床検査技師の平均の年収としては450万円ほどとなっています。

日本人の平均年収は420万円ほどですから決して安いわけではありません。

しかし特に病院の場合には夜勤や呼び出し、休日出勤なども多く、それらをした上でこの給料だと安いと感じるかもしれません。

また臨床検査技師に限らず医療従事者は昇給がほとんどありません。

新卒時には高いと思っていても勤続年数が増えると給料が抜かされてしまうことが多く、そこで離職や転職を考える人も多いです。

業務が忙しい

職場によって差はあるのですが臨床検査技師は非常に業務が忙しいです。

採血の他にもエコーや心電図など生体検査を行うことも多く、休む暇もありません。

特に病院の場合にはミスも許されないので業務にプレッシャーを感じます。

そのような忙しさから離職をしてしまう人もいます。

スキルアップをしたい

臨床検査技師ですがスキルアップのために離職をするという人もいます。

一言で臨床検査技師と言ってもその業務は多岐にわたります。

ですので今いる職場では経験できない検査などがあると、職場を移って経験を積むしかありません。

自分がなりたい臨床検査技師のビジョンがある場合など、結果として離職をしてしまうということはあります。

結婚や出産

臨床検査技師は女性が多い職種になっています。

男女比で言えば、3:7となっており女性の方が多いです。

そうなると結婚や育児、夫の転勤などでどうしても離職をせざるを得ないことがあります。

ただ逆に言えば臨床検査技師の資格を持っていると、そのような場合でも復職がしやすいというのは大きなメリットです。

検診センターに移る

臨床検査技師には様々な職場がありますが、その中でも働きやすいのは健診センターです。

検診センターの場合、病院と違って緊急検査や残業、夜勤などがありません。

患者ではなく健康なお客様の対応をすることになります。

シフトの都合も効きやすく、病院の業務がこなせていてば検診センターは対応ができます。

このようなことから特に小さい子供がいる臨床検査技師は検診センターに移る傾向があります。

このように臨床検査技師ですが離職率はそれほど高いわけではありませんが、離職をする理由としては比較的わかりやすいものが多いです。

臨床検査技師の職場を紹介

臨床検査技師ですがまずイメージをするのは病院ですが、それ以外にも職場はあります。

続いて臨床検査技師の職場を紹介していきます。

病院

まずは臨床検査技師が勤務する場所で一番多いのが病院です。

病院では患者のために検査を行い治療に役立てます。

検診センター

検診センターの場合、主に血液検査や心電図検査などを行います。

健康な人の対応をするため接客に注意をする必要はありますが、その分残業が少なく休みも取りやすくなっています。

保健所

保健所など自治体に勤める臨床検査技師もいます。

保健所に勤める臨床検査技師の場合には、衛生指導や食中毒などが起きた際の対応が挙げられます。

公務員ですので安定もしており、給与も上がりやすいです。

保健所に勤める場合には採用試験に合格する必要があります。

治験企業

臨床検査技師が治験企業に勤めることもあります。

CROやSMOと呼ばれる治験コーディネーターとして、データ収集やマネージメントなどを行います。

医療機器メーカー

臨床検査技師は様々な医療機器を使います。

これらの開発や営業として臨床検査技師が採用されることもあります。

やはり現場での知識があると製品も開発しやすいですからね。

大手企業になると給与もいいですし、福利厚生もしっかりしています。

このように臨床検査技師には様々な職場があるので、自分にあった職場を選ぶようにしましょう。

臨床検査技師の離職率は高い?のまとめ

臨床検査技師の離職率ですがそこまで高いものではありません。

ただ資格を持っているということで離職はしやすく、その理由もはっきりしていることが多いです。

臨床検査技師の職場は、病院以外にもたくさんあります。

ぜひこれらのことを理解した上で臨床検査技師を将来の職として考えてみてくださいね。