病院には様々な医療従事者がいます。
その中でも画像検査を担当しているのが放射線技師ですね。
検診や怪我でレントゲンを撮ってもらうことも多く、お世話になっている人も多いでしょう。
そんな放射線技師ですが白衣のイメージがありますがどうなのでしょうか?
ここでは放射線技師が白衣かについて、現役放射線技師である筆者が解説をしていきます!
放射線技師って白衣なの?

放射線技師は主に病院やクリニックで働いている医療従事者です。
レントゲンやCT、MRIなどといった画像検査を行っており、日々患者のために忙しく業務を行っています。
そしてそんな放射線技師ですが白衣を着ているイメージがあるかもしれません。
この放射線技師の白衣ですが、必ず着るものなのでしょうか?
結論から言えば、病院によって違います。
詳しく解説をしていきます。
まず根本的に放射線技師に限らず医療従事者の服装は定められていません。
医者を始め、医療従事者が白衣を着ているのが慣例的なものであり、実際はなんでも良いです。
ただ結局は清潔感がある、汚れがわかりやすいなどの理由から、白衣を着ることが多いですけどね。
そして放射線技師も同じです。
放射線技師は大抵病院から制服が支給されます。
白衣の場合、華美にならないような服装の上に白衣を羽織って業務を行う感じですね。
また白衣じゃない場合は以下の制服が多いです。
ケーシー
ケーシーとは医療用ウェアであり、肩でボタンを留めるタイプのシャツです。
こちらは半袖となっており、白衣よりも動きやすくカジュアルな印象を与えることができます。
整体師さんが着ている制服と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
医者は白衣だけど、医療従事者はこのケーシーということも多いですね。
筆者の働いている職場も医療従事者はケーシーを着ています。
ズボンはケーシーに合わせた白い検査着が渡されたり、自由ということも多いです。
筆者の場合は自由ですので、下はユニクロのストレッチパンツを履いています。
ちなみにこのケーシーの由来は1960年代に放送されていたアメリカのドラマ、「ベン・ケーシー」の主人公が着ていたことから由来されています。
また漫談家のケーシー高峰さんのケーシーも、このケーシーから来ています。
とは言っても今の若い方はケーシー高峰さんはご存知ないでしょうね…。
スクラブ
ケーシーの他にも多いのがスクラブと呼ばれる医療用ウェアです。
Vネック型の半袖シャツといった見た目で、元々は手術着として使われていました。
しかし機能性に優れているほか、ケーシーや白衣よりカジュアルということで、医療従事者にも多く採用されています。
放射線技師を舞台にしたドラマ、「ラジエーションハウス」でも、放射線技師の制服はこのスクラブになってしましたね。
実際、筆者もこのスクラブを着て仕事をしたことがありますが、生地も丈夫で動きやすいのでお気に入りでした。
このスクラブはカラーも豊富となっています。
黒や青、紺、緑、ピンクなどのカラーがあり、逆に白は少ない印象です。
医療従事者はスクラブで、部署ごとにカラーが違うという運用をしていることも多いです。
ちなみにこのスクラブは「ゴシゴシ洗う」の意味のSucrubが語源になっています。
それだけ丈夫な生地ということですね。
このように放射線技師の制服は白衣の他にはケーシーやスクラブが多くなっています。
放射線技師の靴はどうなってる?

放射線技師ですが制服は上記のようになっていることが多いです。
では靴はどうなっているのでしょうか?
結論から言えば、靴は定められていることが少なく、靴かクロックスが多いです。
詳しく解説をしていきます。
放射線技師ですが病院で靴まで支給をされることは少ないです。
筆者は今までいくつかの病院を経験していますが、制服は支給されても靴までは支給されたことはありません。
基本的には華美になり過ぎないように制服に合わせたものという感じですね。
そしてそうなると以下の靴になることが多いです。
スニーカー
まず間違いないのがスニーカーです。
動きやすいスニーカーを履けば何か言われることもありませんし、業務も安全に行うことができます。
ただスニーカーですが、高級なものは避けた方が良いです。
放射線技師は動き回ることも多い上、血液や薬液で靴が汚れることが多いです。
ですのでおしゃれなスニーカーというよりは履き潰せるスニーカーを選んだ方が良いでしょう。
クロックス
続いて人気なのがクロックスです。
筆者も業務を行う際にはクロックスを履いています。
ちなみにクロックスですが、実は医療用のクロックスも売られています。
この場合、長時間履いていても疲れない構造になっていたり、丸洗いが可能、安全のため足の甲部分の穴が空いてないなどの違いがあります。
放射線技師って白衣なの?のまとめ
放射線技師ですが白衣を着ていることが多いです。
そしてそれ以外にはケーシーやスクラブが指定されていることが多く、それらは病院によって違います。
また靴は指定されていないので、スニーカーやクロックスを履くのが良いでしょう。
もし放射線技師を目指している場合、服装にも注目してみてくださいね。