放射線技師の仕事で開業できる?その方法は?

  • 2025-02-08
  • 2025-02-08
  • 生活

病院には様々な医療従事者が働いています。

その中でも画像検査を担当しているのが放射線技師ですね。

放射線技師は最近、ドラマ化されたこともあり注目をしている人も多いでしょう。

そんな放射線技師ですが、放射線技師の仕事で開業はできるのでしょうか?

ここでは放射線技師の仕事での開業について、現役放射線技師の筆者が解説をしていきます!

放射線技師の仕事で開業できる?その仕事は?

放射線技師は画像検査を行う医療従事者です。

レントゲンやCT、MRI、PETなど医療用画像機器はたくさんあります。

それらを駆使して病変を撮影し、診察に役立てるのが主な業務となっています。

そんな放射線技師ですが、どうせなるのなら独立をしたいと考える人もいるかもしれません。

実際、放射線技師の仕事で独立して開業はできるのでしょうか?

結論から言えば、相当難しいですが無理ではないという感じです。

詳しく解説をしていきます。

まず放射線技師ですが好き勝手に検査ができるわけではありません。

放射線技師の業務について定めた法律である放射線技師法では、放射線技師は医師又は歯科医士の指示のもとに検査を行うと定められています。

ですので放射線技師の勝手な判断で撮影をしたとしたらそれは明確に違法になります。

なので例えば、レントゲンやCTなどの放射線機器を置いた検査専門の施設を作ったとしても、そこでは放射線技師だけで業務をすることができないわけです。

そのような施設を建てて、医師を雇い運営すると考えればできないことはないですが、相当な費用がかかりますし、それはつまり病院です。

放射線技師の仕事で開業をするというよりは、病院の開業をするに近いですね。

ではもしそれ以外で放射線技師が開業をすると考えた場合、どのような仕事があるのでしょうか?

その仕事としては以下のことがあります。

健康教室

病院での知識を活かして健康教室を開くということはできます。

こちらは検査を行うというよりは健康についての講演会を開いたり、参加者に対しての相談に答えるということですね。

放射線技師としての知識以上に病気全般の知識や機序が必要になるので、

そう簡単ではありません。

ライター

医療系に関するライターになるというのも手ですね。

実際、医療画像専門誌などでは放射線技師のライターや編集者を募集していることがあります。

そこで経験を積めばライターとして生活もできますし、出版社として独立をすることも可能です。

それ以外にも放射線技師の知識を活かしたブログ記事などをあげて、アフェリエイトを使ってお金を稼ぐということもできます。

YouTuber

放射線技師の知識を活かした上で珍しいのがYouTuberもありです。

実際、医療従事者がYouTuberとして活動をしていることは多いです。

知識を活かした動画にするのも良いですし、もちろん流行りのジャンルに手を出すのも良いでしょう。

放射線技師は国家資格ですので、安定した職業と言えます。

なので資格を持った上でこのような冒険をしてみるのも良いでしょう。

放射線技師ですがこのように開業をできると言っても、検査専門の施設を放射線技師だけで行うということはできません。

開業をするのなら放射線技師の知識を活かした上で全く別の分野で行うという形になります。

このことから独立をしたいと考えた場合、放射線技師は向いている職業とは言えないでしょう。

開業をしたいのなら放射線技師以外の医療従事者だと何がいい?

もし開業をしたいと考えた場合、放射線技師以外の医療従事者だと何がいいのでしょうか?

続いてそれらを紹介していきます。

開業したい場合、以下の医療従事者がおすすめになります。

医師

まずは医療職の中でもトップに当たる医師ですね。

医師は医療に関わる検査の全ての権限を持ちます。

なので独立も容易ですし、実際町には開業医が行っているクリニックなどがたくさんありますね。

しかも医師としての知識を活かして作家やタレントなど、様々な分野で仕事をすることができます。

医師免許を取ることは大変ですが、やはりその分見返りも大きな職業です。

薬剤師

独立開業をしたいと考えた場合、薬剤師もおすすめです。

薬剤師として開業をする場合には調剤薬局を経営するなどがあります。

町の小さな薬局は独立開業をした薬剤師が経営を行なっていることが多く、自分のペースで働くことができます。

また開業とは少し違いますが、ドラッグストアでも店長に就いたり経営に携わることもあります。

医療従事者の中でも医師に次いで給与が高く、開業もできるのでおすすめの医療職です。

理学療法士、作業療法士

理学療法士や作業療法士は主にリハビリを行う医療職です。

リハビリということでフィットネスクラブや健康運動教室などでも業務をすることができ、それらの開業をすることが可能です。

少なくとも放射線技師よりは開業までもしやすい医療職となっています。

放射線技師の仕事で開業できる?その方法は?のまとめ

放射線技師の仕事ですが、開業は難しいです。

それは放射線技師が医師や歯科医師の指示がないと検査ができないからです。

そのため放射線技師の仕事で開業をする場合には、病院を建てるようなものとなっています。

放射線技師の仕事を活かした上で別の分野での開業はいくつかあります。

また、放射線技師以外の医療職の中で開業ができやすいものはあります。

ぜひこれらのことを理解した上で、自分に合った職業を見つけてみてくださいね。