病院には様々な医療職があります。
その中でも医療機器を扱うプロフェッショナルが臨床工学技士です。
あまり表立ってのイメージはありませんが、だからこそ臨床工学技士に憧れているという人もいるでしょう。
ただ気になるのはその仕事内容です。
臨床工学技士ですが激務なのでしょうか?
ここでは臨床工学技士の仕事について解説をしていきます!
臨床工学技士は激務ですか?

臨床工学技士は病院で高度医療機器を扱ったり管理を行います。
人工心肺装置や呼吸器、透析機器など、臨床工学技士が扱う医療機器は多くあります。
特に大きな総合病院になるほど医療機器も多くなるので、臨床工学技士の役割も大きくなっています。
ただあまり表に立つ仕事ではないので、臨床工学技士の仕事内容についてはよくわかりませんよね。
臨床工学技士ですが激務になるのでしょうか?
結論から言えば、それは病院や人によりけりです。
詳しく解説をしていきます。
臨床工学技士ですが人によってはやはり激務に感じたり、辛いと感じる人も多いです。
その理由ですが以下のことが挙げられます。
オンコールがある
臨床工学技士ですがオンコール体制を取っていることが多いです。
オンコールとは呼び出しです。
休日でも常に出勤できる準備をする必要があり、必要があれば呼び出されてすぐに出勤するという感じですね。
シフトで夜勤になっているかオンコールかは病院によって違いますが、
夜勤よりはこのオンコールの方が辛いと感じる人は多いです。
夜勤の場合はもう仕事として割り切れるのですが、オンコールですと休みなのに出かけられないし仕事が入るかソワソワしてしまいますからね。
そしてこのオンコールは24時間いつでも対応しなくてはなりません。
場合によっては休日なのに何度も呼び出されることもあるので、やはりそうなると激務に感じてしまうでしょう。
残業が多い
臨床工学技士ですが病院によっては残業も多くなります。
緊急で運ばれてきた患者さんで、特に重症の場合には素早く高度医療機器を扱わなければなりません。
そしてそれらの管理もそのまましなくてはならないので、落ち着くまでは全然帰れないということもあります。
また臨床工学技士ですが日々の勉強も大変です。
医療機器の進化は早く新しく導入された機器に関しては、臨床工学技士はいち早く扱えるようにならなくてはなりません。
そのための勉強会や講習会で業務後や休日が潰れることもあります。
特に家族がいる場合には、それによって家族と過ごせる時間が減ってきついと感じる人もいるでしょう。
人の命を扱うプレッシャーがある
臨床工学技士に限らず医療職は人の命を扱うプレッシャーがあります。
特に臨床工学技士の場合には高度医療機器を扱う場面も多いです。
また透析は一生続けなければならず、透析で体がボロボロになる人も見なくてはなりません。
このようのプレッシャーで心身に疲労が溜まってしまうことはあります。
このように臨床工学技士ですが病院や人によっては激務と感じるでしょう。
臨床工学技士のやりがいはないの?

ただ激務とは言っても臨床工学技士として楽しく働いている人はたくさんいます。
そのような人はやはり臨床工学技士の仕事にやりがいを感じています。
続いて臨床工学技士のやりがいについて紹介していきます。
重症患者の治療に参加できる
臨床工学技士が対応する患者ですが、患者の中でも重症患者が多いです。
そして高度医療機器の管理は医師や看護師では完全に扱えないため、臨床工学技士が中心となって行います。
なので重症患者の回復には臨床工学技士は必要不可欠と言えるでしょう。
自分で医療機器を操作管理して、患者が無事に回復まで見届けることができたら、臨床工学技士として働いていてこれ以上のやりがいはないでしょう。
頼りにされやすい
臨床工学技士は病院の中でも頼りにされやすいです。
機械の操作や知識で聞かれることも多く、オンコールでも必要不可欠な存在です。
なので人に頼られるのが好きな人はやりがいを感じることができるでしょう。
最先端の医療技術に触れることができる
臨床工学技士ですがやはり最先端の医療技術に触れられることも大きいです。
医療の進歩は凄まじく、毎年のように新しい技術や装置も導入されています。
特に近年ではAIも医療分野に進出しており、それに伴い臨床工学技士はそれらを扱える知識が必要になっています。
病院に医療機器が導入されなくても、学会や医療機器の展示会などで、それらの装置に触れることはできます。
医療機器が好きな人はそこに参加するだけでも楽しいでしょう。
このように臨床工学技士ですが激務だけでなくやりがいもたくさんあります。
しっかりと臨床工学技士の仕事を理解した上で、目指すようにしてくださいね。
臨床工学技士は激務ですか?のまとめ
臨床工学技士ですが激務かは病院や人によって違います。
ただそれでもオンコールや残業、そして命を扱うプレッシャーなどがあり、
臨床工学技士は激務と感じる人は多いです。
それでも臨床工学技士にやりがいを感じる人も多いのも事実です。
自分の性格や臨床工学技士の仕事を理解した上で、将来の選択肢として臨床工学技士を考えてみてくださいね。