歯科衛生士の専門学校に落ちることはある?落ちるのはどんな理由?

  • 2025-03-12
  • 2025-03-12
  • 生活

将来の職業として歯科衛生士を考えている人はいるかもしれません。

歯科衛生士になるためにはいくつかルートがあるのですが、その中でも多いのが専門学校からのルートです。

ただ、この歯科衛生士の専門学校ですが、落ちることはあるのでしょうか?

ここでは歯科衛生士の専門学校は落ちることはあるかについて解説をしていきます!

歯科衛生士の専門学校に落ちることはある?落ちるのはどんな理由?

歯科衛生士ですが国家資格を持った資格職となっています。

そのため歯科衛生士になるためにはまず専門のカリキュラムが組まれた、専門学校や大学に通う必要があります。

専門学校の場合はより実務的なことを学べますし、大学でしたら歯科を中心に幅広く知識を高めることができ、

そのまま研究の道に進むことも可能です。

これらはオープンキャンパスや資料請求で話を聞くことができるので、

ぜひ自分に合った学校を選ぶようにしましょう。

ただ気になるのが歯科衛生士の専門学校ですが落ちることはあるかについてですね。

結論から言えば、専門学校であっても落ちることはあります。

詳しく解説をしていきます。

専門学校の場合、あまり落ちるということは考えづらいかもしれません。

専門学校の場合、入試は小論文と面接ということが多いです。

そして専門学校は言ってしまえば商売ですので、ほとんどの場合は合格をします。

ですが、これはほとんどということで、場合によっては落ちてしまいます。

その場合、以下のような状況が考えられます。

定員オーバー

歯科衛生士の専門学校ですが定員が定められています。

歯科衛生士の専門学校の場合、国家試験対策であったり、専用の医療機器を使うなどする必要があるので定員以上に生徒を入学させることができません。

その場合は入試の結果でどうしても落ちてしまう人が出てしまいます。

入試があまりにもひどい

歯科衛生士の専門学校で入試が課せられている場合、当然その結果は見られます。

そして面接では人間を見られることが多いです。

どうしても医療従事者ということで患者と接することが多いので、医療系の専門学校や大学では入試に面接が含まれていることが多いですね。

この面接であまりにもひどい態度を取ってしまったら、もしかしたら定員内であっても落ちる可能性はあります。

歯科衛生士として好ましくないや、クラスメイトに悪影響を与えるなどと判断された場合、面接で一発落ちということも。

なので、せめて面接だけでも良いのでしっかりと対策をして、取り組むようにしましょう。

このように歯科衛生士ですが例え専門学校でも落ちてしまうことはあります。

ですのでしっかりと対策をした上で、歯科衛生士の入試に取り組んでくださいね。

歯科衛生士の専門学校のメリットデメリットを紹介!

歯科衛生士ですが専門学校はかなりの数があります。

そして歯科衛生士の専門学校にはメリットデメリットがそれぞれあります。

メリット

まずはそのメリットについて解説をしていきます。

入りやすい

まずはやはり歯科衛生士の専門学校ですが、入りやすいということがあります。

落ちることがあるとは言っても、しっかりと対策をして入試に臨めばまず落ちることはありません。

夜間にも対応をしている

歯科衛生士の専門学校ですが、夜間にも対応していることがあります。

なので社会人からでも学び直しで歯科衛生士を目指すことは可能です。

むしろ社会人向けのコースを設定をしていることがあるので、働きながらでも十分に勉強ができますね。

ただ歯科衛生士の単位には実習も含まれています。

この実習は臨床現場で実際に歯科衛生士の業務を体験するものとなっています。

実際の臨床現場に行くということでこればかりはどうしても昼になってしまいます。

ですので全てを働きながらということは困難ですので、この場合には休職などを考えて対応をするようにしましょう。

デメリット

続いてデメリットを紹介していきます。

職業選択の幅が狭まる

歯科衛生士の専門学校の場合、あくまでも実務的な授業が中心となっています。

ですので実務以外の研究や歯科工学などについては学ぶことができません。

また大学によっては歯科衛生士と歯科技工士を同時取得できる学校もあります。

将来の職業選択の幅としてはやはり大学の方が広くなっています。

生徒に意識の差がある

専門学校の場合、入学をしやすいということもあり、生徒の中にはやる気がない人もいます。

もちろんこれはどの学校でもあるのですが、どうしても専門学校の方がその傾向は強いです。

そしてそのような人に流されてしまうと、勉強が疎かになったり、場合によっては国家試験に落ちてしまうこともあります。

専門学校ですがよくあるのが合格率を謳っていることです。

合格率100%などとありますが、これは事前にテストを行って、受けられる人だけを国家試験に受けていることが多いです。

学校によっては結果的に歯科衛生士の国家試験を取れたのは最初の入学者の半分ということもよくあります。

結局は入学してからが大切ですので、しっかりと勉強をするようにしましょう。

歯科衛生士の専門学校に落ちることはある?落ちるのはどんな理由?のまとめ

歯科衛生士の専門学校ですが落ちることはあります。

その場合、定員オーバーだったり、入試、特に面接がひどい場合などが考えられます。

専門学校にはメリットデメリットがあるのでそれらをしっかり認識して、自分に合った学校を選ぶようにしてくださいね。