歯科衛生士による補綴物の調整は違法になる?

  • 2025-03-17
  • 2025-03-17
  • 生活

歯科医院には歯科医師の他にも歯科衛生士がいますよね。

歯科衛生士は歯科医師のサポートの役割を果たしており、検診などでは歯科衛生士にお世話になることが多いです。

そんな歯科衛生士でエスが補綴物の調整は違法になるのでしょうか?

ここでは歯科衛生士の補綴物の調整について解説をしていきます!

歯科衛生士による補綴物の調整は違法になる?

歯科衛生士は国家資格を持った資格職です。

主に歯科医師のサポート業務を行い、病院で言うところの看護師的な役割ですね。

歯科衛生士は歯のクリーニングや歯石取りなどは行うことができます。

ただ、歯の詰め物である補綴物(ほていぶつ)の調整は違法になるのでしょうか?

結論から言えば、違法になるかはギリギリの範囲になりますがやめておいた方が良いでしょう。

詳しく解説をしていきます。

まず歯科医院で行われる診療は相対的歯科医療行為と絶対的歯科医療行為に分かれます。

相対的歯科医利用行為であれば歯科衛生士は行うことができます。

上記の歯のクリーニングや歯石取りが該当し、その他には麻酔の表面添付やホワイトニングが挙げられます。

ただこれも歯科医院の指示の元ということがありますので、歯科衛生士が勝手に行うことができません。

基本的に医療行為というのは医師、歯科医師がトップにおり、その指示のもとに医療従事者は動きます。

ですので医者、歯科医師以外の医療従事者が独断で動くということはありません。

そしてもう1つが絶対的歯科医療行為です。

こちらはいわゆる歯の治療にあたります。

歯の神経を抜いたり、歯を削る、抜く、注射を行うなどが該当します。

歯科医院に行くと歯の治療になると歯科衛生士から歯科医師に変わりますよね。

これは絶対的歯科医療行為が歯科医院にしかできないからです。

また歯科治療におけるレントゲン撮影も医師、歯科医師か診療放射線技師しか行うことができません。

レントゲン撮影を歯科衛生士が行っていたら違法となります。

そしてこの絶対的医療行為ですが、歯に補綴物を詰める、装着することも含まれています。

ですので歯科衛生士は行うことができません。

補綴物の調整と考えるとグレーゾーンであり、微妙なところですが何かあったら責任が取られるのが歯科医師になります。

結局補綴物を付け直すのは歯科医師の仕事になるので、補綴物に関することは歯科医師が全て行うことが多いです。

これらの仕事の線引きは法律でかっちり定まっています。

なのでその仕事の範囲の中でしっかりと仕事を行うようにしてくださいね。

歯科衛生士ができることについて詳しく解説!

歯科衛生士ですが相対的歯科医療行為の中でさらに業務が分けられています。

そんな歯科衛生士ができることについて詳しく解説をしていきます。

診療補助行為

歯科衛生士の基本的業務になるのが資料補助行為になります。

こちらは歯科医師が行う歯の治療に対してのサポートですね。

道具を用意したり、記録を行ったりするのが該当します。

また総合病院の口腔外科などの場合、歯科衛生士がオペに入ることもあります。

その時にはオペ担当の看護師のように、歯科衛生士もオペのサポートを行います。

診療補助行為は歯科医院の規模によって業務も変わります。

しっかりとまずは診療補助行為を行なって、仕事を覚えるようにしてくださいね。

予防歯科行為

歯科衛生士の業務の中には予防歯科行為も含まれています。

この予防歯科行為が歯のスクリーニングや歯石取りが含まれています。

一般的な歯の痛みの原因は大体虫歯や歯周病です。

なのでこまめな予防歯科を行なって、それらを防ぐことが歯の健康を保つためには必要となっています。

こちらも歯科衛生士としては覚えておきたい基本的な技術になります。

これらができるのは歯科衛生士としては当然になりますので、しっかり予防歯科行為ができるようにしましょう。

歯科保健指導

そして歯科衛生士ですが歯科保健指導もできることに含まれています。

こちらは虫歯を防ぐための指導という感じですね。

歯科医院で歯磨きの仕方などを教わることもありますが、これも歯科保健指導に含まれており、診療点数に含まれています。

そして歯科保健指導は、歯科医院だけではなく、高齢者施設や、学校、保育園などでも行われます。

正しい歯磨きを広めて、虫歯を防ぐのも大切な役割ですね。

このように歯科衛生士の仕事は主に3つの分野に分かれています。

どれも大切な仕事であり、歯科衛生士として経験を積むことでできることも増えていきます。

そうなると今度は自分の専門性を高めたり認定を取ることで、よりスキルアップや人材価値を高めることができるようになります。

ぜひ理想の歯科衛生士を目指して経験を積むようにしてくださいね。

歯科衛生士による補綴物の調整は違法になる?のまとめ

歯科衛生士ですが補綴物の調整というのは違法になるか微妙なラインです。

こちらは補綴物を入れたり装着をするは絶対的歯科医療行為にあたり、これらは歯科医師しかできないからです。

調整となると微妙ですが、結局歯科医師がチェックをする必要があるので、補綴物に関しては歯科医師が行うことが多いです。

歯科衛生士の業務は3つの分野に分かれています。

ぜひしっかりと歯科衛生士として知識や技術を高めて、業務を行えるようになってくださいね。