医療職には様々な職種があります。
そしてそんな医療職として働くのなら、どうせなら海外で働きたいと思う人も多いでしょう。
専門知識を持って海外で働くことによって、さらに自分の見識を広め、給料も稼ぐことが可能となっています。
ただ臨床検査技師にアメリカでなる場合はどうしたらいいのかってわからないですよね。
ここでは臨床検査技師にアメリカでなるにはどうしたらいいかについて解説をしていきます?
臨床検査技師にアメリカでなるにはどうしたらいい?

臨床検査技師は生体検査や検体検査を用いて体の様々な状態を数値化します。
そしてそれによって医師の診療をサポートして、チーム医療を進めることができます。
この臨床検査技師ですがアメリカでも当然そのような仕事はあります。
海外では臨床検査技師はMedical Technologistと呼ばれており、病院にも配属をされていますよ。
そして例えば臨床検査技師にアメリカでなる場合、日本での資格は使えるのでしょうか?
結論から言えば、使えません。
詳しく解説をしていきます。
仮に日本で臨床検査技師の国家資格を持っていたとしても、
それはアメリカでは使うことができせん。
もし臨床検査技師にアメリカでなる場合には現地の大学に通って、現地の国家試験をパスする必要があります。
現地の大学の臨床検査技師に単位が取れる大学にまずは編入をする必要があるのですが、これもまた日本より大変と言われています。
言語の壁はもちろんのこと、授業内容も高度、そして学費も当然高いため、アメリカの医療系の学部は留年や中退率が高めになっているようです。
そしてやっとの思いで卒業をしたとしても、そこから現地の国家試験に合格する必要があります。
それも国全体で使える国家資格はなく、州単位で資格を発行しているところもあります。
それ以外には以下の3つの団体の試験に合格することでやっと、臨床検査技師として働くことができます。
- ASCP(American Sciety for Clinical Pathology)
- AMT(American Medical Technologies)
- AAB(American Associasion of Bioanalysis)
またまたそこから今度は終了ビザを取得して現地の病院に働くようにしなければなりません。
ただいくら資格を持っているからといって、やはり就職に関してはネイティブの方が有利であることは構いません。
加えてアメリカでは日本のように労働者が守られてはいないので、日々の勉強もしっかり行い知識のアップデートをしなくてはなりません。
このように臨床検査技師としてアメリカで働くことはそう簡単ではありません。
ですがこれらの条件をクリアして働くことができればやりがいもありますし、日本よりも高い給料を得ることができます。
アメリカの臨床検査技師の平均年収は620万円ほどです。
日本の場合には420万円ほどですので、その差は大きいですね。
しかも今は円安やインフレ傾向もありますので、スキルによっては臨床検査技師で年収1000万円を狙うことも十分できるでしょう。
なので目指してみる価値はあると思いますよ。
臨床検査技師として海外で働く方法は他にないの?

このように臨床検査技師は海外で働くのは正直言ってかなり大変です。
なので上記に説明した方法以外にも臨床検査技師として海外で働く方法はないのでしょうか?
結論から言えば、あります。
臨床検査技師ですがJICAに協力をすることで、現地の資格を必要とせず、日本でのキャリアを利用して海外で働くことが可能になります。
JACAは青年海外協力隊などを運営する独立行政法人です。
人材を主に発展途上国に派遣して、そこで教育や仕事の斡旋を行うことで、支援や人材育成を行います。
この青年海外海外協力隊では臨床検査技師も応募をすることが可能です。
発展途上国の病院での臨床検査技師としての業務の他にも、病理学や公衆衛生の教育が主な業務となっています。
JICA自体は歴史ある行政機関ですので、しっかりと制度も整っていますし、初めて海外で働きたいと思った場合でもやりやすいでしょう。
そして任期付きですので、終了ビザも必要ありません。
青年海外協力隊員として赴任中はJICAから給付金が出ますが、それは現地の人と同程度の給料レベルとなっており、決して高い物ではありません。
なので海外で働いて稼ぎたい!という人の場合は不向きかもしれません。
しかし海外で働いて自分の見識を広げたい、自分を見つめ直したいなどの場合には、
いきなり海外に行くよりは現実的だと思います。
青年海外協力隊は定期的に、隊員を募集していますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
臨床検査技師にアメリカでなるにはどうしたらいい?のまとめ
臨床検査技師はアメリカでなるには現地の大学を卒業して、そして現地の試験に合格をしなくてはなりません。
それに加えて就労ビザの取得、現地での就職など、超える壁はたくさんあります。
ただそれらをクリアした場合にはやりがいもありますし、給料も日本よりは高く働くことができます。
また臨床検査技師ですがそれ以外なら青年海外協力隊に参加するという手もあります。
ぜひ自分に合った方法で臨床検査技師として海外で働いてみてくださいね。