臨床検査技師がチーム医療における役割について解説します

  • 2025-03-24
  • 2025-03-24
  • 生活

病院には様々な医療従事者が働いています。

それぞれが分野ごとのプロフェッショナルとなっており、協力をすることでチーム医療が成り立っています。

そんなチーム医療の中でも重要なのが臨床検査技師です。

でも臨床検査技師はチーム医療ではどんな役割があるのでしょうか?

ここでは臨床検査技師がチーム医療における役割について解説していきます!

臨床検査技師がチーム医療における役割について解説します

医療ではチーム医療が大切になっています。

チーム医療におけるトップは医者です。

医者は全ての権利を有しており、最終決定や執刀などを行います。

しかし医者だけではとても患者全員を見ることはできません。

なので医者以外の医療従事者が大切になります。

看護師や薬剤師、理学療法士、診療放射線技師、臨床工学技士など、医療従事者と呼ばれる医療職はたくさんあります。

それぞれが専門分野を有して医者のサポートをすることで、チーム医療が成り立ち患者の健康を守っているのですね。

そんなチーム医療の中でも臨床検査技師はとても大切です。

臨床検査技師がチーム医療における役割としては以下のことが挙げられます。

検体検査

まず臨床検査技師で重要なのが検体検査です。

採血や採尿、髄液など、検体を用いることで体の状態をデータ化することができます。

これらは医者がオーダーをすることによって臨床検査技師が検査することができます。

また臨床検査技師は採血もすることが可能となっています。

そして取った検体を解析することで、患者の今後の治療方針を決めることができます。

健康診断にも含まれているようにまず初めの検査として行われることも多いので、その分臨床検査技師の役割も大きくなっています。

生体検査

臨床検査技師の中でも大切なのが生体検査です。

こちらはエコー検査や心電図検査などが該当します。

エコー検査では血管の狭窄や肝臓異常などのことがわかるのですが、これらは臨床検査技師の腕によっても変わります。

エコー検査は生体検査の中でも特に行う人の腕によって結果が変わります。

ですのである意味臨床検査技師の腕の見せ所とも言えるでしょう。

自分の力で見落としてしまうような小さな病変を見つけることができたなら、嬉しいですね。

しかし逆に言えば、自分の腕がないため病変を見逃してしまうこともあります。

そのようなことがないためにも臨床検査技師は日々スキルアップに励み、技術向上に努めるようにしなくてはなりません。

病理検査

臨床検査技師の中でも職人技術が必要になるのが病理検査です。

こちらは人体から採取した細胞を染色し、検体を作ることで病気を発見する検査です。

臨床検査技師の中には病理医の下で細胞診断に取り組む人もいます。

このような細胞診断に従事する臨床検査技師の場合、胞検査士の資格を持っていることが多いです。

細胞検査士は臨床検査技師の資格を持った上で取得が目指せる資格であり、細胞に関する知識と技術の証明になります。

このように臨床検査技師は様々な分野でチーム医療にはなくてはならない存在となっています。

そして臨床検査技師の働き方は病院や検診センターなどによっても違く、それぞれの場所で臨床検査技師は働いています。

私達の健康を守ってくれている臨床検査技師を始め医療従事者の方には、しっかりと感謝をしなくてはなりませんね。

臨床検査技師になるためにはどうすればいいの?

そのような臨床検査技師に憧れているという人も多いでしょう。

そして実際に臨床検査技師を目指したいと考えている人もいるかもしれません。

では実際に臨床検査技師になるためにはどうすればいいのでしょうか?

続いて臨床検査技師になるためにはどうすればいいか解説をしていきます。

臨床検査技師になるためですが、専門のカリキュラムが組まれた学校に行く必要があります。

大学や専門学校には臨床検査技師を目指せる学科やコースがあります。

そこで必要単位を取得して、国家試験に合格をすることでやっと臨床検査技師になることができます。

大学の場合には基本的には4年制、専門学校の場合には3年制となっていることが多いです。

大学の場合には医療分野全般を学べ、研究職につけるなどの道もありますし、専門学校の場合にはより実務に近いことを学べるなどの特色もあります。

学校によって学費やカリキュラムの進め方も違います。

中には働きながら臨床検査技師を目指せる学校もありますので、自分に合ってる学校を選ぶようにしましょう。

臨床検査技師の国家試験の合格率は毎年80%から90%ほどとなっています。

なので勉強をしていれば受かることができます。

ただ逆に言えばしっかり勉強しなければ普通に落ちます。

結局は学校でどれだけ勉強したかが大切ですし、臨床検査技師になってもそこから勉強の毎日です。

決して楽な仕事ではありませんが、それでもやはりやりがいは大きく、医療従事者の中でも人気のある職となっています。

まとめ

臨床検査技師はチーム医療においてもとても大切です。

検体検査や生体検査、病理検査などを用いて医師をサポートし患者の健康を守っています。

そしてそんな臨床検査技師になるためには学校の通って国家資格を取ることが必要です。

とてもやりがいのある仕事だと思いますので、臨床検査技師に目指してみるのも良いですね。