病院には様々な医療従事者が働いています。
その中の一つが、臨床検査技師ですね。
臨床検査技師は生体検査や検体検査を用いて医師の診療をサポートする大切な職種です。
そんな臨床検査技師に興味がある人も多いでしょう。
臨床検査技師の学会ですがどんなものがあるのでしょうか?
ここでは臨床検査技師の学会について解説をしていきます!
臨床検査技師の学会はどんなものがある?

臨床検査技師は国家資格を持った資格職です。
臨床検査技師になるためには必要なカリキュラムが組まれた大学や専門学校を卒業し、国家試験に合格をしなくてはなりません。
そして医療の技術は日毎に進歩をします。
資格を取るだけではなく、毎日仕事の中で自分を成長をさせるために勉強も続けなければなりません。
そんな臨床検査技師の勉強に役に立つのが学会です。
臨床検査技師が入会することができる学会はいくつかあるので、紹介をしていきます。
日本臨床衛生検査技師会
まず臨床検査技師の学会の中で最も大きいのが日本臨床衛生検査学会です。
こちらに入ることで、学会のお知らせの他にも、勉強会や講習会、e-ラーニングを受けることができ勉強の役に立てることができます。
特に日本臨床衛生検査技師会は都道府県ごとに支部が分かれているので、そこからに入会をすることによって近くで行われる勉強会などを知ることも可能です。
臨床検査技師の業務は法令で定められているのですが、この法令も変わることがあり、それによって臨床検査技師の業務が拡大することがあります。
その際の講習や資格発表も行っている団体ですので、情報はチェックした方が良いでしょう。
日本超音波医学会
日本臨床衛生検査技師会が大きな臨床検査技師の学会なら、日本超音波医学会はより専門的な分野の学会となっています。
超音波検査というのは臨床検査技師の中でも大事な仕事となっています。
病院や検診センターでも臨床検査技師が超音波検査を担当することは多いです。
そしてその上で、人によって技術も変わってきます。
日本超音波医学会は、医師や臨床検査技師が入ることができる学会となっており、より専門的な知識や講習を学ぶことができます。
臨床検査技師の中には医師以上、超音波について詳しい人もいます。
そのようになると病院からも重宝される人材となることができますね。
また日本超音波医学会では、認定制度も行っています。
こちらは超音波の知識や技術を証明する認定資格です。
超音波検査士と呼ばれるこちらの認定を持っていることで、自分の技術の証明にもなりますし、インセンティブで給料が上がる病院もあります。
より専門的に超音波について学びたい方はおすすめの学会です。
日本検査血液学会
また超音波検査以外にも臨床検査技師の大切な仕事は血液検査ですよね。
採血を行い、装置によって解析を行って大切なデータを出すことも大切な役目です。
そんな血液検査を専門的に学ぶことができるのがこちらの日本検査血液学会です。
こちらも医師から臨床検査技師まで入ることができる学会ですので、血液検査について詳しく学ぶことができます。
学会も開催しているほか、認定血液検査技師や認定骨髄検査技師など、試験を受けることで認定を取ることも可能となっています。
臨床検査技師の学会ですが、この他にもより専門的な分野の学会があります。
全部の学会に入る必要はありません。
ですが、日々業務を行っていく中で、興味が出てきたら、学会に所属をして自分のスキルを磨いていくのがいいですよ。
学会は必ず入らないとダメだの?

臨床検査技師ですが、上記のように学会はたくさんあります。
そうなると学会は必ず入らないとダメなのでしょうか?
結論から言えば、別に入る必要はありません。
大元である日本臨床検査技師会も含めて、これらの加入は任意となっています。
別に学会に入っていなくても学会や講習会に参加することは可能です。
ただ、その場合には学会に加入していないと費用が多くかかるなどがあります。
また学会発表をする場合には学会には所属する必要があります。
例えば日本臨床検査技師会の場合は、年会費は10000円となっています。
ですので決して安くはありません。
もし、勉強会にたくさん参加して、学会にもたくさん発表をするという場合には、学会には所属した方がいいでしょう。
逆にそこまでは別にいいという場合には、無理に加入する必要はありません。
一番良くないのは、学会に入っただけで満足をしてあとは何もしないということですです。
こうなるとお金がもったいですし、知識もつくこともありません。
結局は自分次第ですので、考えて学会に加入して、加入するなら有効活用してくださいね。
臨床検査技師の学会はどんなのがある?のまとめ
臨床検査技師ですが学会はいくつかあります。
大元となるのが日本臨床検査技師会であり、その他にもより専門的な日本超音波医学会や日本検査血液学会があります。
これらに加入をすることで、スキルアップに繋げることが可能です。
ただ、学会ですが必ず入る必要はありません。
学会に未加入の臨床検査技師もたくさんいます。
お金もかかりますし、よく考えて学会に入って有効活用するようにしてくださいね。