医療従事者と一口に言っても様々な仕事があります。
その中でも縁の下の力持ちとして、医師をサポートするのが臨床検査技師ですね。
この臨床検査技師に憧れているという人も多いでしょう。
しかし、臨床検査技師ですが、受験資格は一体どうなっているのでしょうか?
受けようと思えば誰でも受けることができるのでしょうか?
ここでは臨床検査技師の受験資格について解説をしていきます!
臨床検査技師の受験資格について詳しく解説します

臨床検査技師ですが国家資格を持った資格職となっています。
臨床検査技師に限らず医療従事者は国家資格を受験して、合格をする必要があります。
それでやっと臨床検査技師などの医療職として働くことができるのですね。
ではこの国家試験ですが、受験資格はどうなっているのでしょうか?
結論から言えば、必要な単位を取得することが必要となっています。
詳しく解説をしていきます。
臨床検査技師になるためには国家試験に合格をする必要があり、その国家試験を受験するためには専用のカリキュラムが組まれた学校で単位を取得します。
学校は大学や短大、専門学校など様々な養成学校があります。
年数は4年ないし3年となっており、そこで必要な単位を取得して、最終的には国家試験を受けることができるようになります。
この単位さえ取得していれば、あとは受験資格に制限はないので誰でも受験をすることができます。
なので、一度他の仕事に就いていた人が、医療専門学校などに行って、医療職を目指すということもよくあります。
臨床検査技師の国家試験ですが、年によっても異なりますが、合格率としては80%から90%となっています。
なので試験自体は難しいものではなく、しっかり勉強をしていれば問題なく合格をすることができるでしょう。
ただこれはしっかり勉強していればの話です。
合格率ですが、逆に言えば、少ないですが国家試験に不合格をする人は毎年います。
いくら合格率が高いからといって、国家試験は勉強をしないで受かるほど簡単ではありません。
また学校によっては、テストや模擬国家試験などで合格をしないと、国家試験を受けさせてくれないという学校もあります。
なので学校によっては国家試験を受けるのは入学してきた生徒の半分ということもよくあります。
このようにしっかり勉強をして単位を取得して、国家試験に合格をすることによってやっと臨床検査技師として働けるというわけですね。
その上、臨床検査技師は国家試験に合格したら終わりではありません。
働きながら自分のスキルアップや勉強をして、常に最新の知識をアップデートする必要があります。
このように決して臨床検査技師は楽になれるものでもありません。
しかし、だからこそやりがいを感じて仕事もできるはずですよ。
臨床検査技師ですが受験資格を持つ方で単位を取得すること以外では以下のことがあります。
・医学歯学の単位を取得している人
・医師歯科医師、または外国でそれらの免許を受けた人
・獣医学、薬学の単位を取得している人
・獣医師、薬剤師
一応これらの人も臨床検査技師の受験資格はありますが、こちらはあまり当てはまる人はいないでしょうし、臨床検査技師の資格を取るメリットもありません。
臨床検査技師を受験するにあたって遅すぎることはないので、興味があったら目指してみるのも良いでしょう。
臨床検査技師の受験科目についても詳しく解説!

臨床検査技師の国家試験ですが、大体2月の中旬から後半ごろに行われます。
これは看護師や理学療法士、診療放射線技師など、他の医療従事者の国家試験も同様に行われます。
そして臨床検査技師は1日で10科目が一気に行われます。
その受験科目は以下のようになっています。
医用工学概論
電子回路や電気についての基礎知識、コンピュータやネットワークなどに関する知識が問われます。
また臨床検査技師が扱う医療機器の原理や特性についても問われる科目です。
公衆衛生学
医療の仕事に関わる上での基礎的な衛生知識が問われる科目です。
臨床検査医学概論
臨床検査技師の仕事の役割や、実際の疾患を対象として問われる科目です。
臨床検査総論
臨床検査の意義や有意性、臨床検査技師としての心構えが問われる科目です。
病理組織細胞学
病理医学に対する出題で解剖学や細胞診などが問われる科目です。
臨床生理学
生理検査に関することが問われる科目です。
臨床血液学
検体検査学の中でも最もポピュラーな血液検査について、深く問われる科目です。
臨床微生物学
微生物の構造や役割、感染症についてが問われる科目です。
臨床免疫学
自己免疫についてや免疫検査について問われる科目です。
このように様々な分野に分かれて臨床検査技師の国家試験は行われます。
臨床検査技師の受験資格について詳しく解説しますのまとめ
臨床検査技師の受験資格ですが単位を取得することが必要です。
そのためには専門のカリキュラムが組まれた学校で履修をして、単位を取得することが必要となっています。
臨床検査技師の国家試験ですが合格率は高く、普通に勉強をしていれば受かります。
ただ逆に勉強をしなければ落ちることもあるので、しっかりと国家試験に備えて勉強をするようにしましょう。
ぜひ臨床検査技師に興味があったら、目指してみてくださいね。