臨床検査技師の人数について解説します

  • 2025-04-08
  • 2025-04-08
  • 生活

病院には様々な医療従事者が働いています。

その中でも、採血や心電図などの検査を行ってくれるのが臨床検査技師ですね。

臨床検査技師はチーム医療と言われる今の医療の中でも、欠かせない存在となっています。

そんな臨床検査技師ですが人数についても気になるところです。

ここでは、臨床検査技師の人数について解説します!

臨床検査技師の人数について解説します

臨床検査技師は主に病院で生体検査や検体検査を行ってくれる医療従事者です。

採血の他にも、心電図検査や、エコー検査、画像検査など、病院によって様々な検査をします。

また検体結果をデータとして提出することで、医師は治療方針を決定します。

医師や看護師ほど患者さんに接する機会はありませんが、医療を支える縁の下の力持ち的な存在の職業となっています。

そんな臨床検査技師ですが人数はどうなっているのでしょうか?

結論から言えば、2023年時点で67000人ほどの臨床検査技師が働いています。

詳しく解説をしていきます。

臨床検査技師は国家資格を持った資格職です。

資格を持たなければ働くことができないので、その点でも安定していますよね。

そして、臨床検査技師の国家試験の合格率としては年によって違いますが、大体80%から90%ほどとなっています。

普通に勉強をしていれば受かるレベルですね。

なので例年4000人以上の国家試験合格者を輩出しており、新たに臨床検査技師の資格を取得しています。

ですので近年は臨床検査技師が飽和気味とも言われています。

ただそれでも臨床検査技師の需要がなくなったわけではなく、今後も臨床検査技師としての働き口はあります。

臨床検査技師は病院以外にも検診施設やメーカー、研究機関など、様々な場所で働くことができます。

特に最近は予防医学が注目をされており、検診施設の需要が高まっています。

検診施設では給与水準が高かったり、固定休でオンコールがなかったりと、比較的働きやすいと言われています。

女性も復職や転職がしやすいため、持っていると強い国家資格とも言えます。

もし医療従事者を志している場合、おすすめの資格でもあるのでぜひ検討してみてください。

臨床検査技師の施設での人数はどうなってるの?

臨床検査技師ですが、全体の人数としては上記のようになっています。

では病院や検診施設、そしてクリニックなどの施設の場人数はどうなっているのでしょうか?

紹介をしていきます。

厚生労働省の統計ですと、一般的には100床あたりで3.7人の臨床検査技師が働いてるという結果が出ています。

ただ実際には病院の種類や規模によって様々です。

ですが1000床を超える病院で、3次救急の患者が来るレベルですと、大体30人ほどの大所帯でのチームとなっていることが多いです。

大病院であればあるほど検査も多いですし、扱う機器も多くなっています。

なので自分のスキルアップにはもってこいとなっています。

しかしその分オンコールや夜勤など、業務としては特に忙しくなっています。

そして病院の規模が小さくなるほど、臨床検査技師の人数も少なくなっていきます。

100床クラスの病院ですと、大体3人から4人ほどのチームで臨床検査技師の業務をすることが多いです。

ただ例えば精神科の病院など、生体検査をしない場合には、臨床検査技師の人数は100床の病院でも1人や2人などの場合もあります。

クリニックも同様に病院の規模によって違いますが、場合によっては臨床検査技師が0人ということもあります。

検診施設の場合ですと、逆に採血や心電図を取るなど、生体検査を行うために多くの臨床検査技師が所属していることも多いです。

結局は施設の規模や内容によって人数は違いますので、もし気になる施設があったら事前に調べておくのが良いでしょう。

臨床検査技師ですが、おすすめとしてはまず大病院で経験を積むことです。

検診やクリニックの場合、大病院に比べて業務も少なく働きやすいかもしれません。

しかし、業務幅も狭くなってしまうので、自分のスキルのアップには適していません。

反面大病院の場合ですと、多くの検査を体験できる他、教育体制もしっかりしているので、自分のスキルアップにも役立てることができるでしょう。

大体大病院で3年ほど経験を積めば、他の施設でも十分に働くことができます。

また、大病院で経験を積むことでメーカーや研究施設に転職をすることも可能です。

メーカーの場合には臨床検査技師としての経験を生かした、機器の営業やデモンストレーションを行う技術営業が多いです。

なので人数や働きやすさ以外にも、自分の将来的なスキルや転職など、様々なことを考慮に入れて就職先を決めるようにしてくださいね。

臨床検査技師の人数について解説しますのまとめ

臨床検査技師の人数ですが全体としては67000人ほどいます。

そのため臨床検査技師は飽和状態とも言われていますが、決して仕事がなくなるということはありません。

病院以外にも様々な場所で働くことができるので、おすすめの資格となっています。

施設での臨床検査技師は、規模や内容によって所属人数が異なります。

ただやはり最初は大病院で経験を積むことによって、将来的には様々な施設で働くことが可能です。

ぜひ臨床検査技師の資格を生かして、自分の将来を考えてみるようにしてくださいね。