病院には様々な医療従事者が勤務しています。
その中でもリハビリのプロフェッショナルが理学療法士ですね。
理学療法士には若い方でも怪我のリハビリなどでお世話になった人は多く、理学療法士を目指したいと思っている人も多いのではないでしょうか?
そんな理学療法士ですが増えすぎというのは本当なのでしょうか?
またその理由についてはなぜなのでしょうか?
ここでは理学療法士は増えすぎなのかについて解説していきます!
理学療法士は増えすぎ?その理由とは?

理学療法士は主に病院などでリハビリを行ってくれる医療職です。
国家資格を持った資格職であり、専門的な知識を持った上で患者に対してリハビリを行ってくれます。
そんな理学療法士に憧れている人も多いでしょう。
ただ理学療法士ですが増えすぎというのは本当なのでしょうか?
結論から言えば、増えすぎとは言えませんが、今後そうなる可能性はあります。
詳しく解説をしていきます。
現在理学療法士が増えすぎとなる理由ですが、以下のような理由が挙げられます。
定年の延長
現在、日本では65歳が定年となっております。
しかし、社会保障の観点などから今後は65歳以上を定年にする企業も増えていますね。
そして理学療法士の場合も、それによって定年が伸びる可能性は高いです。
そうすることによって退職をする人が減り、結果的に理学療法士が飽和をする可能性があります。
また定年を迎えたとしても非常勤などとして働く人も多く、そうなると理学療法士を新たに雇う必要もなくなります。
養成学校の増加
理学療法士を目指す場合、専門のカリキュラムが組まれた大学ないし専門学校に通う費用があります。
そこで必要な単位を取得し、国家試験に合格をすることで理学療法士の資格を得ることができます。
この理学療法士を目指す学校ですが、公立や私立、専門学校含めて意外と多くあります。
特に専門学校の場合、新規に開業をする学校も多く、すでに理学療法士の需要数に対して供給数が優っているとも言われています。
理学療法士の養成は他の医療職に比べて準備をするものが少なく、開業をしやすいのが原因ですね。
今後もさらに理学療法士の学校が増えていくと、さらに供給数が需要を上回り、理学療法士が増えすぎということになってしまうかもしれません。
AIの進出
今後医療業務に関してはAIが入ってくる可能性があります。
もちろん理学療法士のリハビリは人対人の大切な業務となっており、完全にAIやロボットと変わることはないでしょう。
ただロボットによって理学療法士の業務を補助するようになったりすることで、理学療法士の定員が減る可能性は十分に考えられます。
その結果、理学療法士の需要数が減って、
理学療法士が相対的に増えすぎとなる可能性はあります。現時点では理学療法士は特別増えすぎな状態ではありません。
しかし、このような理由により理学療法士は徐々に供給が需要を上回り、2040年ごろには理学療法士は飽和状態になる可能性が示唆されています。
理学療法士の増えすぎが心配?どうすればいい?

理学療法士が増えすぎることによって就職難の人が増えたり、給料が上がらないなどの様々な問題が発生します。
そうなると今後理学療法士として働いていくのに不安になってしまいますよね。
そのため理学療法士は今後どうすればいいかについて解説をしていきます。
理学療法士の増えすぎですが、以下のような対策をしていきましょう。
認定資格を取る
理学療法士ですが国家資格を取って終わりではありません。
理学療法士の中でも認定資格と言われる技能を証明する資格があります。
これらを取得することでより専門性を高めると共に、自分の技能を証明することができます。
このような認定資格を持つことで職場内でも認められるようになります。
他の資格を取る
認定資格と同様に理学療法士として他の資格も取ることで業務の幅を広げることができます。
介護士や技師装具士など、理学療法士の他にも資格を取ることができれば、自分の需要を高めることができます。
起業をする
理学療法士ですが起業をすると言うのも手です。
理学療法士は医師または歯科医師の指示なしにリハビリをすることはできません。
しかし、例えばフィットネススタジオや健康教室などを開く分には問題はありません。
また病院以外にもジムや健康器具メーカーで働くことも可能となっています。
ただこれらをするにも結局のところ、理学療法士として実務経験や知識は必須になります。
ですのでしっかりと日々の業務の中で自分のブラッシュアップをするようにしましょう。
理学療法士ですが増えすぎになる可能性はあっても、しっかりと自分の技術や知識を高めて必要とされる理学療法士になれば心配はありません。
なのでしっかりと理学療法士として日々の業務に取り組むようにしましょう。
理学療法士は増えすぎ?その理由とは?のまとめ
理学療法士ですが現時点では増えすぎではありませんが、今後増えすぎになる可能性はあります。
その理由としては、定年延長や養成学校の増加などが挙げられます。
ただ理学療法士として日々の業務と共に、ブラッシュアップをすれば問題はないです。
ですのでしっかりと理学療法士として経験を積み、知識を高めるようにしてくださいね。