病院には様々な医療従事者が働いています。
その中でもリハビリをやってくれるのが理学療法士ですよね。
怪我などをした場合、理学療法士にリハビリをしてもらった人は多く、自分も理学療法士になりたいと思っている人がいるかもしれません。
そんな理学療法士ですが気になるのが、ピアスをしてもいいかです。
ここでは理学療法士はピアスをしてもいいかについて解説をしていきます!
理学療法士はピアスしてもいい?

理学療法士は主にリハビリスタッフとして病院に勤務をしていることが多いです。
事故や障害、怪我や加齢などを理由に体がうまく機能しない人に対して、理学療法士はリハビリを行い機能回復を目指します。
そんな理学療法士ですがおしゃれ事情については気になりますよね。
理学療法士はピアスをしてもいいのでしょうか?
結論から言えば、職場によりけりですがあまり好ましくはありません。
詳しく解説をしていきます。
理学療法士ですがピアスをしてもいいかについて明確に決まっているわけではありません。
しかし、実際現場ではピアスをしている人はほとんどいません。
その理由としては以下の通りです。
不衛生だから
ピアスですが、続けて着けているとどうしても汚れも溜まってしまいます。
病院勤務の場合、清潔感は求められやすいです。
そのためピアスは好ましくないと考えられています。
危ないから
リハビリにおいて一番大事なことは安全に行うことです。
患者さんと一緒に歩いても患者さんは突然転んでしまうこともあるので、理学療法士はその際にもしっかりと支えなければなりません。
そしてその時にピアスが患者さんに当たったり、逆に患者さんが不意に引っ張ったりしてしまうと双方に怪我のリスクがあります。
信頼関係を築けないから
理学療法士がピアスをしていることについて快く思わない患者さんというのもいます。
リハビリというのは長期間かけて行うものですし、その中では理学療法士との信頼関係も大事になります。
その際、ピアスをしているからという理由で、信頼関係を築けないのはもったいないですよね。
また理学療法士は患者以外にもその家族の対応をすることもあります。
その時にも、理学療法士がピアスをつけていることに対して、不快感を示す家族もいます。
おしゃれも大事ですが、ケースバイケースであり、不必要な問題というのはやはり避けるべきです。
ピアスをつけていて問題になるぐらいなら、最初からピアスはしない方が良いでしょう。
このように理学療法士ですがピアスは決して好ましくありません。
同様の理由で、ネックレスやネイルなども避けるべきでしょう。
やはり人とのコミュニケーションが大事な職業だからこそ、相手にどう思われるかを考えながら仕事をするようにしましょう。
理学療法士は全くおしゃれできないの?

理学療法士ですがそうなると全くおしゃれはできないのでしょうか?
結論から言えば、そんなことはありません。
続いて理学療法士ができるおしゃれについても紹介していきます。
スニーカー
まずできるのが足元からのおしゃれです。
理学療法士の場合、リハビリ業務を行うため靴はスニーカーを履く人が多いです。
スーツを着て仕事をする場合には大抵は革靴ですし、足元からのおしゃれはしやすいですね。
スニーカーは機能性はもちろんのこと、デザインにもこだわることができます。
好きなブランドのスニーカーを履いて仕事をすればテンションも上がりますし、ぜひお気に入りのスニーカーを選ぶようにしてください。
時計
理学療法士ですが基本的には身につけるものは少なくしますが、
それでも時計はつけるのはOKです。
業務中の時間を確認することはもちろんのこと、リハビリの中で時間経過をチェックする場合に使います。
この時計もおしゃれがしやすいです。
おすすめとしてはゴムバンドのスマートウォッチです。
スマートウォッチでしたらスタイリッシュな印象を与える他、機能面でも充実をしており大変使いやすいです。
防水面もしっかりしているのが嬉しいですね。
ぜひこちらも自分の好きな時計を着けてみるようにしましょう。
シュシュ
女性の場合には髪留めでおしゃれをすることは可能です。
もともと女性で理学療法士の場合は業務中は安全のために髪はまとめた方が良いでしょう。
その際にヘアゴムの他にもシュシュなどこだわることによって、仕事中のテンションを上げることが可能です。
このように理学療法士ですが、全くおしゃれができないというわけではありません。
業務の中で適度におしゃれをすることは患者さんにも好印象を与えることがあります。
ぜひ自分なりにできるおしゃれを考えて実践してみてくださいね。
理学療法士はピアスしてもいい?のまとめ
理学療法士ですがピアスはあまり好ましくはありません。
その理由としては、不衛生、危ない、患者さんによく思われないなどが挙げられます。
理学療法士において患者さんとの信頼関係を築くのは非常に大切です。
なので快く思われないリスクは極力減らすべきでしょう。
ただその中でもスニーカーや時計、シュシュなど、理学療法士でもできるおしゃれはいくつかあります。
ぜひこれらを実践して、おしゃれに業務を楽しむようにしてくださいね。