言語聴覚士とは?言語聴覚士になるには

  • 2025-04-25
  • 2025-04-25
  • 生活

病院には様々な医療従事者が働いています。

彼らが毎日患者さんのために動いてくれるからこそ、

私たちは健康な毎日を送ることができるのですね。

そんな医療従事者ですが、言語聴覚士という方も含まれるのはご存知でしょうか?

医療従事者の中でもマイナーな分類になる言語聴覚士さんは、どのような仕事なのか気になりますよね。

ここではそんな言語聴覚士について解説をしていきます!

言語聴覚士とは?詳しく解説します!

病院には様々なスタッフが働いています。

それぞれが一人の患者さんのために考え、動いていることで毎日治療を行うことができます。

そんな医療従事者の一つが言語聴覚士です。

言語聴覚士ですが、こちらはリハビリ職の一つになります。

リハビリ職には理学療法士や作業療法士などの資格がありますが、それらと同様に言語聴覚士も国家資格の一つとして一緒に働いていることが多いです。

筆者も普段は病院勤めをしているのですが、言語聴覚士さんはリハビリスタッフとして勤務をなされているますね。

ただ全ての病院に言語聴覚士が常駐しているわけではなく、病院によっては言語聴覚士がいないということもよくあります。

そんな言語聴覚士さんですが現場ではSTと呼ばれることが多いです。

このSTはSpeech Therapyの略となっており、ここからもわかる通り、主に言語や発生などにまつわるプロフェッショナルです。

言語聴覚士ですが、日々の業務としては以下のことが挙げられます。

言語訓練

言葉にまつわるプロフェッショナルとして大事なのが言語訓練です。

普段は当たり前に言葉を発していますよね。

しかし、脳障害や外傷障害、心因性障害などによって言葉が発声できない人は多くいます。

そのような人のためにリハビリを行うことで、社会復帰を目指すのが大事な業務です。

また発達の遅れがある子供に対しても、適切なリハビリを行うことで言語の習得を目指します。

このような障害を持っている方の場合、コミュニケーションを取るのも大変ということが多いです。

ただその中で言語聴覚士さんは根気強く患者さんと接し、

リハビリ計画を立てて患者さんが言葉を発し理解できるように訓練を行います。

摂食訓練

言語聴覚士さんの大事な業務の中で摂食訓練というものがあります。

障害があったり、高齢化が進んだりすると食べ物を食べるのも困難になります。

そして食べ物が食べられないだけでなく、食道ではなく気管に入ってしまう誤嚥を起こしてしまうと誤嚥性肺炎を引き起こすことも。

こちらは高齢者になると死亡原因にもなってしまう怖い病気です。

そのため言語聴覚士は患者さんが誤嚥をしにくくする食事を考える必要があります。

具体的には軟飯やとろみなどの食事にバリウムを混ぜて、レントゲンで検査をしながら食事ができているかをチェックします。

この結果から患者さんに最適なメニューを考えるのですね。

うまく摂食ができないとチューブや胃ろうといった手段になるのですが、これらは患者さんのQOLを著しく下げてしまいます。

少しでもより良い生活を送るためにも摂食訓練は非常に重要になります。

聴覚訓練

言語聴覚士さんですが聴覚にまつわる業務も行うことがあります。

高齢化や障害によって耳が聞こえなくなった場合、聴覚訓練と言語訓練を並行して行うことも多いです。

また補聴器や人工内耳の調節といった業務も行います。

このように言語聴覚士ですが言語や摂食、そして聴覚にまつわる業務を行います。

私たちの生活にも密接する大切な分野ですので、将来的にもお世話になることは多いと思いますよ。

言語聴覚士になるにはどうすればいい?

言語聴覚士ですが、なりたいと思った場合、どうすればいいか知りたいですよね。

続いて言語聴覚士になるにはどうすればいいかを解説します。

言語聴覚士ですが国家資格を持っていなければ業務をすることはできません。

言語聴覚士の国家試験は毎年2月に行われており、合格率としては大体70%から80%ほどとなっています。

そしてこの言語聴覚士の国家試験を受けるためには専門の学校に通う必要があります。

専用の学校ですが、大きく分けて以下の2種類があります。

専門学校

言語聴覚士ですが専門学校もあるのでこちらに通い単位を取得することで、国家試験の受験資格を得ることができます。

専門学校の場合は2年生となっており、より実務に沿った内容を学ぶことが可能です。

大体は言語聴覚士専門というよりは、リハビリ系や医療系の専門学校の中に、言語聴覚士科という形でありますね。

大学

言語聴覚士ですが大学でも単位を取ることで受験資格を得ることができます。

大学ではリハビリや人体など包括的な内容を学ぶことが可能です。

大学の場合4年生以外にも短大もあり、2年や3年かけて言語聴覚について学ぶことができます。

期間も長いのでより深く余裕を持って言語聴覚士を目指すことが可能です。

これらの学校でしっかり勉強をすれば、問題なく国家試験にも合格をするはずですよ。

言語聴覚士とは?言語聴覚士になるにはのまとめ

言語聴覚士とは主に言語や摂食、そして聴覚に関係をするリハビリ職になります。

それらの業務を通して、高齢化や障害でうまく言語聴覚が機能しない人の社会復帰を目指します。

言語聴覚士になるためには専門学校や大学に通って単位を取得し、

国家試験に合格をして国家資格を得ることが必要になります。

ぜひ気になる方は自分でも色々調べてみてくださいね。