介護サービス相談員とは?詳しく解説します

  • 2025-06-03
  • 2025-06-03
  • 生活

介護が必要な方がいると色々と困ってしまいますよね。

特に初めての介護ですと、何をすればいいかもわからなく動きようもありません。

そんな場合ですが、助けてくれるのが介護サービス相談員です。

しかし、介護サービス相談員とは一体なんなのでしょうか?

ここでは介護サービス相談員について詳しく解説をしていきます!

介護サービス相談員とは?詳しく解説します

介護サービス相談員とは定められた研修を受けて、主に介護に関係する家族をサポートする相談員のことです。

介護サービス相談員は主に市町村で委嘱や任命を受けており、介護をする家族のサポートを行います。

そして主には介護保険法に基づいて建てられた特定施設や有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅に派遣をされることが多いです。

そんな介護サービス相談員の主な業務内容としては以下のことが挙げられます。

介護サービス利用者等の相談

まず主なサービスとして挙げられるのが介護をする家族の相談です。

介護をしようと思う場合、まず何から始めればいいかわかりませんよね。

そんな時に何をすればいいか、補助金や保険の申請、またその他疑問についても答えてくれます。

そして介護施設との橋渡し的な存在にもなってくれて、施設入所をする際にもスムーズに行えるように力を貸してくれます。

サービスの適正化の推進

介護サービスを受けるにしても家族側の希望や、施設側の要望にはズレができてしまいますよね。

それをそのままにしておくとトラブルの原因にもなってしまいます。

なので介護サービス相談員は両者の意見を聞いた上ですり合わせを行い、介護サービスの適正化を行います。

また施設での虐待や不要な身体拘束の発見も介護サービス相談員の業務になっています。

介護サービス利用者の精神的サポート

介護サービス相談員ですが介護を受ける方のサポートも業務になっています。

慣れない施設への入所だと介護者の孤独や精神的負担も大きいです。

そんな介護者の負担を小さくするために精神的なサポートも行います。

介護保険制度の情報提供

介護ですが、色々とお金がかかってしまいます。

そんな金銭の負担を小さくするためのものが介護保険です。

ただ介護保険ですがどれが適応されるかや、申請の仕方などもわかりませんよね。

それらの方法についても介護サービス相談員は手助けをしてくれます。

また市町村によっては補助金などもあることがあるので、それらの利用も教えてくれます。

このように介護サービス相談員は介護者、家族、介護施設の橋渡し的な存在として、色々な手助けを行ってくれます。

介護サービス相談員がやってはいけないこと

しかし、逆に介護サービス相談員がやってはいけないことというのもあります。

それらは以下のことになっています。

情報の漏洩

介護サービス相談員の業務の中で知り得た情報は他に漏らしてはいけません。

介護サービス相談員は介護者やその家族のプライバシーを守る義務があります。

なので情報の漏洩をすることは禁止されており、守秘義務を守る責任があります。

介護行為

介護サービス相談員の業務はあくまでも相談員となっています。

なので介護者の移乗行為や、食事の補助など介護に関係する行為は禁止をされています。

トラブルの仲裁

介護サービス相談員では施設間と家族とのトラブルの防止に努める必要はあります。

しかしその中で実際にトラブルが起きてしまった場合には、仲裁業務や問題解決に動くことはありません。

その場合には専門家に業務を引き渡し、専門家に仲裁を行ってもらいます。

このように介護サービス相談員は介護について頼りにすることはできますが、

全てを行えるというわけではありません。

もし、介護サービス相談員の方に相談をする際にはそれらのことを理解するようにしましょう。

介護サービス相談員とケアマネージャーは違うの?

また介護サービス相談員とよく似ているのがケアマネージャーですよね。

実際介護施設を利用するとなるとこのケアマネージャーの方とも接することはあると思います。

介護サービス相談員とケアマネージャーですが、違いはあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

介護サービス相談員の場合は上記のように、指定のカリキュラムの研修を受ければなることができます。

一方ケアマネージャーは介護支援専門員の試験に合格をした後、指定業務を900日以上経験することによって業務が可能になります。

その際、介護者に合わせた介護プランの作成を実際に作ったり、介護保険サービスで発生する介護給付金の管理や申請を実際に行います。

ケアマネージャーは介護施設に常勤として勤務をしていることが多く、介護者や家族との相談も行います。

なので介護サービス相談員よりケアマネージャーの方がより深い業務を行うという感じですね。

介護サービス相談員の中には実務を通してケアマネージャーにキャリアアップをする人もいます。

業務の違いはあれど、両方介護者にとっては必要な従事者ですので、相談があればしっかり話すようにしましょう。

介護サービス相談員とは?詳しく解説しますのまとめ

介護サービス相談員は指定の研修を受けて介護者や家族、施設の橋渡しをする人です。

介護サービス相談員は業務の中で家族の力になってくれますが、できることとできないことも当然あります。

また介護サービス相談員よりより深く介護の業務に関わるのがケアマネージャーです。

ただどの人達も介護に必要な人ですので、わからないことがあれば相談をするようにしてくださいね。