畑に籾殻(もみがら)を入れる理由

  • 2025-08-22
  • 2025-08-22
  • 生活

畑作りって楽しいですよね。

特に最近はシェア農園なども増えているので、

都会でも週末などに趣味で土いじりをすることが可能となっています。

そんな畑での土いじりですが、様々なテクニックがあります。

その中でもおすすめなのが畑に籾殻を入れるのですが、

どうして籾殻を入れると良いのでしょうか?

ここでは、そんな畑に籾殻を入れる理由や効果について解説をしていきます!

畑に籾殻(もみがら)を入れる理由

畑ですが、そのまま育ててもなかなか作物は育ちません。

やはり作物は土づくりが命であり、土に栄養がある状態にすることが必要です。

そしてそんな良質な土にするためには様々なテクニックがあります。

畑に籾殻を入れる理由としてはいったいどのようなことが挙げられるのでしょうか?

解説をしていきます。

まず籾殻についてです。

籾殻とはお米の周りについた皮のことを指します。

いわゆる私たちが普段食べる白いご飯は、

お米からこの籾殻や胚芽と言われるものを精米して取り除いたものとなっています。

ちなみにこれらの籾殻などがついている状態のお米は玄米と呼ばれます。

籾殻には様々な栄養素が含まれているのですが、その中でも多いのがケイ酸です。

ケイ酸はガラスや陶磁器などの原料にもなります。

また、自然界ではミネラルのケイ素として存在していることが多いです。

このケイ酸は土に含まれていることによって土壌をより活性化させるだけでなく、

作物に栄養を与えて、より丈夫な芽を育てるとされています。

そのため籾殻を土に入れるのが効果的とされているのですね。

籾殻を土に入れる際ですが、以下のような入れ方があります。

・生のまま入れる

籾殻ですがそのまま生のまま入れてもOKです。

その際には土の上に敷き詰めるように使うようにしましょう。

そうすることによって土に栄養が行き渡る他、硬い籾殻を敷き詰めることによって、

雑草などを生えるのを防ぐマルチング材として使うことが可能です。

よく畑にビニールシートを被せることもありますが、それと同様ですね。

また土に入れることによって水はけも良くなるなどの効果も期待できます。

・炭にして入れる

籾殻ですが、火を通して燻すことで炭にすることができます。

この籾殻の炭は籾殻くん炭と呼ばれますが、

市販の畑用の籾殻の場合は炭にして売られていることが多いです。

籾殻くん炭は作る際には火と煙が結構出ますので、

買った方が楽なことも多いですよ。

籾殻くん炭にすることによって、

籾殻には細かい穴が空くので土に入れることで水はけが良くなります。

またアルカリ性の性質になることで、酸性の土を中和できるだけでなく、

生のままよりも栄養を吸収させやすくなってくれます。

・堆肥にする

籾殻ですが、単体でも使うことができますが堆肥にすることも可能です。

籾殻をコンポストに入れて発酵をさせることで、より栄養価の高い堆肥にすることが可能です。

また市販の堆肥と混ぜ合わせることでより効果をアップさせることも可能です。

このように籾殻は畑に入れることによって様々な効果を発揮します。

そんな籾殻ですが、手に入れるにはどうすればいいでしょうか?

籾殻ですが、手に入れる場合にはコイン精米機やJAなどでもらえることが多いです。

籾殻は白米を作る際に出るゴミのようなものです。

なのでコイン精米機で精米をしたら別で貯められており、

それを無料であげていることも多いです。

またJAでも同様に無料であげていることもあるので問い合わせをしてみると良いでしょう。

ちなみに筆者の家庭の近くのJA直売所では精米機もあって、そこで籾殻は普通にもらえます。

もちろんそれ以外にもお米屋さんや米農家でも籾殻はもらえたり、

販売をしていることもあります。

ぜひお近くで籾殻をゲットしてみてくださいね。

畑に籾殻以外で入れると効果的なものを紹介!

籾殻ですがこのように畑に入れると効果的です。

ただお米の中には籾殻以外にも畑に入れると効果的なものがあります。

それは一体なんなのでしょうか?

結論から言えば、それは米ぬかです。

米ぬかといえば、ぬか漬けなどに使われる材料ですよね。

米ぬかは精米と籾殻の間にあるお米を守る保護層です。

この米ぬかには籾殻以上にビタミンやミネラルが含まれており、美容効果がとても高いです。

ぬか漬けは栄養効果が高いだけでなく、米ぬかパックなどにも使われますよね。

そんな米ぬかですがこちらも畑に入れることによって土壌に栄養を与えることが可能です。

米ぬかを畑に入れる場合には以下のような使い方があります・

生のまま入れる

米ぬかですが、そのまま生のまま入れてもOKです。

米ぬかを入れることによってリンなどのミネラル分を土に与えることが可能ですので、

より作物が育ちやすくなります。

ただ米ぬかですが、入れすぎは逆効果になるので、全体に軽く撒くぐらいでOKです。

堆肥として使う

こちらもコンポストなどに入れて発酵させてから使うことで、堆肥として使うことができます。

米ぬかは籾殻よりは量が少なくて、無料でもらえるということは少ないです。

ただその分ホームセンターには肥料用の米ぬかもありますし、

スーパーやお米屋さんにも米ぬかは売っていますのでぜひ手に入れてくださいね。

畑に籾殻(もみがら)を入れる理由のまとめ

畑に籾殻を入れることで、より栄養価の高い土壌にすることが可能です。

籾殻は無料で手に入れられることも多いので、ぜひうまく使うようにしてください。

また籾殻以外にも米ぬかも畑には使うことができます。

身近なアイテムを使って、楽しく土いじりをするようにしてくださいね。