本記事では、スポーツ観戦のカメラ撮影で手前のネットにピントが合わないようにする方法から、なぜそんなことができるのかという理由まで紹介します
野球やサッカーで、選手ではなくネットにピントが合って困っている人は必読です
野球やサッカーの金網越しネット越し選手のカメラ撮影でネットにピントが合って困っている方へ
野球の試合を見にいくと、ネット越しに観戦する会場も少なくないです
サッカーとかもネット越しに観戦する会場があります
そんな会場で、コンデジや一眼レフで写真撮影していた隣の人が「ネットにピントが合っちゃうんだよね」と困っていました
そこで、ネットではなく選手にピントが合う方法を教えてあげました
意外と知らない人も多いみたいなので
今日はその方法を書きます
選手にピントが合わない、ネットにピントが合ってしまう!
ネットにピントが合う写真とはこんなのです
Googleで「ネットにピントが合わないようにする方法」を検索すると
・オートフォーカスではなくマニュアルでピントを合わせる
・できるだけネットに近づいて撮影する
とありました
「マニュアルでピントを合わせる」は一般の人はむずかしいです そもそもマニュアルでピント合わせができないカメラも多いです
「できるだけネットに近づく」も近づければいいですが会場の都合でそうもいかない時がありますし、近づいてもネットにピントがあうことがあります
写真撮影で手前のネットを消す!一眼レフ ビデオ撮影でネットにピントが合わないようにする方法
そこでボクがお勧めする方法があります
それは、「一旦遠くにピントを合わせてから撮る」です
やり方です
① ネットがないところの遠くのビルや山にピントを合わせます
例えば山にカメラを向けてシャッターボタンを半押しします
これで山にピントが合います
半押ししただけなので写真は撮れていませんので安心してください
そうしたら指は一旦離してもらってけっこうです
②そして ネット越しの選手に向けてシャッターを切る
これだけです
こうするとこのような写真が撮れます
①は一回だけやればいいです。
<対策しない場合>はこういう写真になりました。上の写真と同じ場所から撮っています
なぜこれでうまくいくかの説明
レンズの位置が一旦遠景にセットされた状態で、シャッターをきると、カメラは遠い方から順番にピントを探します。
ここでは、ネットより選手のほうが遠いので、先に選手にピントが合います
(カメラのオートフォーカスの方式によってはこれでうまくいかない場合があります)
もっともっとネットを消す方法
上の写真はネットが薄く写っていますがカメラやレンズによっては、手前にネットがあってもほとんど写らない写真もとれますよ
例えばこれは同じ会場で撮った写真です。
こんな感じです、手前にネットがあるのですが、ほとんど見えません
今回は、ネットですが、手前に人が立っているようなシーンでは手前の人を薄くすることができますよ
野球の写真撮影で手前のネットを消す!一眼レフ ビデオ撮影でネットにピントが合わないようにする方法のまとめ
一旦遠いところにピントを合わせておいてから、ネット越しの選手を撮ることで、手前のネットにピントが合わないようにすることができます
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