海のミルクとも言われ１１月頃から春にかけて旬を迎える牡蠣。
大好物の方もきっと多いことでしょう。
レストランや居酒屋で食べるときはあまりあたるなんてことを
気にせず口にどんどん入れてしまうかもしれませんが、自分自身で調理をするとき、
牡蠣であたることを避ける方法がわからなくて悩んでいませんか？
特に牡蠣に一度でもあたった経験がある方は悩んでしまうことでしょう。
歩けなくなってしまうほど辛い思いはもうしたくないですからね…。
本記事では、牡蠣にあたる原因から牡蠣にあたることを防ぐ方法までを紹介します。
牡蠣にあたらなくて済む方法が今すぐ知りたい牡蠣大好きな方は必読です！
是非参考にしてください。
牡蠣にあたる原因
ニュースでも飲食店で食事をしていた人たちが牡蠣にあたったという話題などを
耳にすることもありますよね。
実は私自身そのニュースを聞いてから牡蠣を一切口にするのが怖くて食べられません…。
きっと私と同じような方も多いはずです！
しかし私の旦那さんは、そんなこともお構いなしに牡蠣の旬を迎えると頻繁に牡蠣を食べています。
外食に行くと、メニューに牡蠣があれば必ずと言っていい程追加で注文しています。
そもそもよく聞く牡蠣にあたるとはどういう症状になることなのか
知っていますか？それはまさに嘔吐や吐き気、下痢です…。胃腸炎と同じです。
ノロウイルス
牡蠣であたってしまう原因を説明します。まず一番多いのは牡蠣の中に潜んでいた
『ノロウイルス』が原因で牡蠣にあたってしまうことです。
まさに胃腸炎と同じ原因の菌によって辛い症状が出てしまうのです。
胃腸炎って１度なってしまうと、もう二度と経験したくないと思うくらいしんどいです。
牡蠣にあたるとあの辛さが戻ってくるのです…。
貝毒
ノロウイルスだけではなく、『貝毒』も牡蠣にあたる原因と言われています。
牡蠣が海水にいたとき、
有毒プランクトンを飲み込み体内に蓄積させてしまうのです。
そうしてできた貝毒を知らずに口にしてしまうとあたってしまうのですね…。
腸炎ビブリオ
他には、『腸炎ビブリオ』という細菌も牡蠣にあたる原因になります。
こちらも海水にいたときの牡蠣が細菌を飲み込んでしまうことで体内に蓄積します。
それを口にすることであたってしまうのです…。
余談ですが、腸炎ビブリオは
牡蠣だけではなくアサリなどの魚介類にも多く繁殖しています。
まな板や包丁を介して他の食べ物にも
腸炎ビブリオが移ってしまうとも言われているので気をつけましょう。
アレルギー
最後の原因は『アレルギー』です。牡蠣アレルギーだという方はいませんか？！
あまり周りにも牡蠣アレルギーを持っている人はいませんが稀に自分が知らないだけで
牡蠣アレルギーという方も潜んでいます。アレルギーに気付かず牡蠣を知らずに
食べていたら、牡蠣にあたってしまったということもあるのです。
大変なことになる前に気になる方は一度病院でアレルギー検査を受けてみると良いでしょう。
血液検査で簡単に結果を知ることができますよ。
ちなみに私も調べましたが、
牡蠣アレルギーはありませんでした。
牡蠣は電子レンジでチンすればあたるのを防げる方法
牡蠣を生で食べようとするとあたる確率が高くなります。
あたるのを絶対に防ぎたいですよね！
魚焼きグリルで牡蠣を焼く方法もありますが
火加減も難しく、後片付けも結構面倒です。
そんなとき使うのはどこの家庭にもきっとあるであろう電子レンジです。
電子レンジでチンして加熱をするだけで細菌を殺すことができるのです。
その方法はとっても簡単です♪
殻付きのままでまずはしっかりと水で洗いましょう。
そうしたら、お皿に殻付きの牡蠣を並べて５００Wの電子レンジで加熱するだけです。
加熱する時間は牡蠣１個で３分が目安です。お皿に５個並べる場合は１５分加熱です。
お皿に並べる際は、殻付き牡蠣が重ならないようにしてください。
どの牡蠣にも満遍なく熱が通るようにしないと殺菌できませんので注意です。
電子レンジで加熱した後は、お好みでレモンや醤油、ポン酢などをかけて召し上がって
くださいね。牡蠣のプルンとした触感がたまらなく美味しいですよ♪
この方法は私の祖母や母も昔からよくやっています。
生で食べるのが怖い方は是非電子レンジで加熱して美味しく召し上がってみてください！
電子レンジでチンして牡蠣に当たるのを防ぐ方法のまとめ
いかがでしたでしょうか？！我が家の旦那さんのように牡蠣にあたる恐怖を若干は
感じながらも、やっぱり毎年牡蠣を食べないのは自分的に許せないという方も
いますよね(笑)今回は牡蠣にあたってしまう原因をまず紹介しました。
特に多いのはノロウイルスです。ノロウイルス以上に怖い菌はないくらい私は大嫌いな
存在です…。生で食べてあたってしまうよりも、紹介した電子レンジの加熱方法を行い
あたらないように美味しく食べましょう！簡単に誰でもできますので、今日から実践して
みてくださいね。
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