喉の痛みって嫌ですよね。
喉が痛い場合、普通に考えたら喉風邪などを疑いますが、
それが長続きしたら少し心配ですよね。

喉の痛みは病院の何科に行けばいいか解説!
喉の痛みですが、病院の何科に行けばいいのでしょうか?
結論から言えば、内科か耳鼻科に行けば大丈夫です。
喉の痛みとして一般的に考えられるのが風邪です。
ですので、喉の痛みと共に熱や体のだるさを感じているのなら内科に行けばOKです。
その際に必要な処置をしてもらえますし、
インフルエンザなどの可能性もあるんで、確かめることができます。
しかし、喉の痛みといっても、風邪でない可能性もあります。
扁桃炎出会ったり、甲状腺疾患、はたまたがんであったりと、
喉の痛みで風邪以外のものはたくさんあります。
それらの場合は、耳鼻科に行ってより専門的に診てもらうことが大事です。
耳鼻科は耳と鼻と名前がついておりますが、
喉まで専門的にお医者さんは見ることができます。
耳鼻科は正式には耳鼻咽喉科と言いますし、喉までも専門分野になります。
もし風の症状がなく、喉の痛みや発声がしにくいなどの違和感があれば、
耳鼻咽喉科にかかることをおすすめします。
大きな専門病院の場合は、窓口で症状をいえばそれに適した科を受診することができます。
また町の内科でも喉の痛みで上記のような病気が心配される場合は、
総合病院を紹介してくれるので安心してください。
病院は違和感があったらやはりかかるべきです。
筆者の妻は医療関係者ですが、耳鼻咽喉科には様々な患者が来るそうです。
耳垢が溜まってしまったので掃除であったり、魚の骨が喉に刺さったのでそれを抜くのも、
耳鼻咽喉科の仕事になります。
なのでこれぐらいならいいやとは思わず、もし些細なことでも喉に違和感があった場合は、
できるだけ早めに受診をすることをオススメします。
喉の痛みの原因を紹介!
喉の痛みですが、どのようなことが原因で起こるのでしょうか?
続いて喉の痛みとなる原因について紹介をしていきます。
・乾燥
空気や部屋が乾燥をすると、喉が痛くなることがあります。
これは乾燥によって喉の粘膜が乾いてしまって、スムーズに動かなくなるためです。
冬の乾燥の他にも、夏にエアコンをつけっぱなしにすることで起きます。
その場合は加湿器やのど飴を舐めて、乾燥を防ぎ喉が潤うようにしましょう。
・風邪
喉の痛みとして考えられやすいのが風邪ですね。
喉風邪の場合は、風邪のウイルスや菌が喉につくことで炎症が起き痛みが発生します。
同時に熱やだるさも発生するので、
ある意味わかりやすくただの風邪という安心感もありますね。
・ストレス
ストレスによって、自律神経が乱れ喉の違和感やつっかえを感じるということがあります。
これは咽喉頭異常感症と呼ばれるものであり、現代人に多くなってきている症状です。
・飲酒
高いアルコール度数のお酒を飲んでいると、喉にも負担がかかります。
飲み会でお酒を飲み過ぎた場合酒焼けの声になるのもこれが原因ですね。
このように飲酒や暴飲暴食によって喉を痛めていると、
その分喉の病気を引き起こしやすくなります。
・タバコ
タバコも同様にニコチンなどの有害物質が喉を通り、肺を回ります。
これを繰り返すことで喉にも悪影響を及ぼし、がんなどの病気を引き起こす可能性があります。
これは受動喫煙でも副流煙でも同様ですので、
喫煙者の方はマナーを守った喫煙を心がけるようにしましょう。
・逆流性食道炎
胃液が逆流をして喉まで到達することで、
胃酸の影響によって喉に炎症が起きて痛みが発生します。
暴飲暴食で戻してしまったり、
過度なダイエットによって嘔吐をすると引き起こすことがあります。
日常的に嘔吐を繰り返すのは、精神疾患の恐れもありますので、
耳鼻咽喉科以外にも心療内科の受診も考えるようにしましょう;
・甲状腺疾患
喉には甲状腺と呼ばれる器官があります。
甲状腺は新陳代謝を促進させるホルモンを発生させる器官になります。
喉に両サイドの部分が腫れていたり、体重減少や筋力低下、手足の震えなどがありましたが、
何らかの甲状腺疾患が考えられますので、耳鼻咽喉科にしっかり診てもらうようにしましょう。
・ポリープ
喉にポリープというできものができると、発声がしにくかったり、
喉に違和感が発生したりします。
喉を使う歌手の方が時々なられますね。
ポリープは内視鏡手術などによって切除をすることが多いですね。
・がん
喉や声帯にはがんが発生することがあります。
がんということで命に関わることもあり、歌手のつんく♂さんは咽頭がんによって、
声帯を除去しましたね。
喉の痛みはこのような大きな病気が隠されているので、
違和感を感じたら早めに耳鼻咽喉科にかかるようにしましょう。
喉の痛みは病院は何科に行けばいい?のまとめ
喉の痛みですが、病院では主には内科か耳鼻科になります。
風邪などの場合は内科で十分処置が可能ですが、
大きな病気になると喉の専門である耳鼻咽喉科にかかる必要があります。
一口に喉の痛みといってもその原因は様々です。
手遅れになる前に、何か違和感があれば病院を受診するようにしましょうね。