5月5日の子供たちの成長を願う大切な日、端午の節句で食べるものと言えば柏餅です。
柏餅の中身はこしあんやつぶあんだけでなく、『みそあん』もあると
聞いたことがある人もいるでしょう。

本記事では、柏餅でみそあんの地域をを紹介します。
柏餅のことが詳しく知りたい方たちは必読です!
柏餅でみそあんの地域はどこ?!
柏餅を食べたことがある人はたくさんいると思います。
こどもの日の食べ物として食べることが日本の行事でもあります。
さてその柏餅の中身って何が代表的なものでしょうか?!
きっとこしあんやつぶあんと答える人がほとんどです。しかし、実は柏餅には
みそあんを入れる地域もあるのです。
それが『東京』です。東京出身の方や、東京にゆかりのある方はきっと一度は
みそあんの入った柏餅を食べたことがあることでしょう。
東京ではみそあんの入った柏餅が普通に売っているのです。
私は東海地方の出身なので、毎年こしあんの柏餅を食べています。東海地方では
みそあんの柏餅は見たことがありません。
しかし私は東京に3年間住んでいたときに、みそあんの柏餅を食べました!
こしあんやつぶあんとは違った、甘さ控えめで上品な感じがする味でした♪
みそあんの柏餅が買えるのはどこ?!
みそあんの柏餅が食べたくなってきた!という方もいるでしょう。
是非次の端午の節句にはみそあんの柏餅も一緒に食べてみませんか?
さてみそあんの柏餅がどこで買えるのかを紹介します。
①うさぎや(東京都中央区日本橋1-2-19)
東京でどら焼きといえば『うさぎや』というくらい有名なお店です。
可愛らしい店の名前ですよね。
東西線・銀座線 日本橋駅から徒歩1分のところにあります。
どら焼きだけではなく、みそあんの柏餅もこどもの日が近づいてくると販売されます。
ここのみそあんは濃い味で、人によってはしょっぱさを感じるようです。
味の濃い柏餅が食べたい方にはおすすめです。
②玉川屋(東京都目黒区目黒2-10-14)
玉川屋は目黒駅西口から徒歩10分の距離にあります。
大正12年創業の和菓子屋である玉川屋ですが時代に合わせて新商品も
どんどん開発しています。そんな玉川屋にもみそあんの柏餅があるのです。
みそあんというより、白餡なんて呼ぶ人もいるくらい真っ白のみそあんが桃色の
柏餅の中に入っています。
SNSにも口コミは多く、『この味を幼い頃から食べてきたので大人になっても
毎年食べている』『お抹茶に合うとはこういうこと。』『甘過ぎず、上品な味』など
大変良い言葉が並んでいます。
③鈴懸(東京都千代田区有楽町1丁目1-2東京ミッドタウン日比谷地下1階)
鈴懸を知っているという人も多いはずです!
なぜなら鈴懸は全国のデパートに何店舗かあり、有名だからです。
実は鈴懸の本店は東京ではなく博多なのです。博多生まれの和菓子屋ですが、
みそあんの柏餅が5月に近付くと販売されます。
鈴懸のみそあんは、誰もがびっくりするくらい滑らかなのです。
みそあんの柏餅を初めて食べた人は、鈴懸の柏餅の虜になってしまう人続出です♪
家でみそあんを手作りしよう!
なかなか東京の方までみそあんの柏餅を買いに行くのが難しい…
近くにみそあんなんて売っていない…という人は是非みそあんを
手作りしてみませんか?作れるものなの?!と疑問に思う方もいますよね。
実は家で簡単に作れちゃうのですよ!
用意するものは『白味噌20グラム・砂糖15グラム・白こしあん100グラム・
水大さじ2分の1』です。たったこれだけで良いのです。
この材料をボウルで一緒に全て混ぜたら、鍋で火にかけよく混ぜます。
砂糖が溶けにくいかもしれないので、しっかり木べらなどで全体を大きく
混ぜてください。さあこれだけで完成です!
冷蔵庫などで冷やしてしまうと固まってしまうので常温で保つようにしましょう!
上新粉で白玉団子などを作り、その中に作ったみそあんを入れて食べてみるのが
おすすめです♪
とっても簡単な工程なので小さなお子様と一緒に楽しく作ることもできます。
是非親子でも作ってみてください♪
ちなみに白味噌にこだわってみると、濃く深いみそあんができることでしょう。
柏餅のみそあんの地域まとめ
柏餅と言っても、東京を中心とした関東地方では『みそあん』の柏餅が定番です!
きっとみそあん自体初耳だった方も多いことでしょう。一方、みそあんの柏餅しか
食べたことがない人もいるはずです♪地域によって異なるのが面白いですね。
今回はつぶあん・こしあんではなく、みそあんの柏餅が買える和菓子屋さんを
紹介しました。気になったお店はありましたか?
是非お近くに行った際はみそあんの柏餅を購入し食べてみてくださいね♪
また、東京の方まではなかなか行けないという人はみそあんを
手作りしてみてください♪素敵な端午の節句をお過ごしくださいませ。