認知症に最適なリハビリシューズを解説します

  • 2025-04-25
  • 2025-04-25
  • 生活

認知症になると様々なものが必要となってきます。

その中でも実は大事なのがリハビリシューズです。

認知症患者になるとリハビリはもちろんですが、日常生活にもケアが必要となります。

その際に最適なリハビリシューズがあれば、少しでも負担を減らすことが可能です。

ここではそんな認知症に最適なリハビリシューズを解説します!

認知症に最適なリハビリシューズを解説!GPSがついているものもあります!

リハビリシューズには高齢者や認知症患者の負担を和らげる工夫が多くされています。

これらは介護者の日常ケアだけでなく、介護をする側の周りの人の負担も減らすことができます。

そんなリハビリシューズですが、認知症に最適なものとしては以下のものがあります。

うららかGPSウォーク

こちらはリハビリシューズの中でも特に認知症の方のために考えて作られています。

うららかGPSウォークには以下のような工夫がされています。

フルオープンスタイル

こちらのリハビリシューズですが、履き口のところがマジックテープになっています。

そしてマジックテープを剥がすことによって履き口がフルオープンにすることができます。

なのでリハビリが必要な際に脱ぎ履きがしやすくスムーズに行うことができます。

またマジックテープでしっかりとフィットをさせることができるので、転倒も防止することが可能です。

つまづき防止

リハビリシューズですが、つま先がそり上がっているものが多いです。

それによってつまづきを防止することができます。

認知症患者の場合、ふらふらと歩いてしまい転倒の危険性も高いです。

なので少しでもつまづきにくいタイプのものがオススメです。

反射テープ

暗い場所でも居場所がわかるように反射テープがついています。

これによって夜道の危険性も減らすことが可能です。

フリースペース

踵部分には書き込みが可能なフリースペースがあります。

認知症患者の場合、持ち物に名前を書くのは基本です。

名前だけでなく緊急連絡先なども書いておくのは良いでしょう。

GPS

うららかGPSウォークの一番の特徴ですが、こちらは靴底にGPSをつけることができます。

GPSは別売りとなっているのですが、収納スペースがついているのは嬉しいですね。

認知症患者の場合、特に多くなるのが徘徊です。

徘徊によって居場所がわからなくなるということは多いので、心配な方はGPSをつけておくのはおすすめですよ。

認知症の方におすすめのリハビリシューズを紹介!普段使いにも最適!

続いて認知症の方におすすめのリハビリシューズですが、普段使いもできるようなものも紹介していきます。

快歩主義

こちらは認知症に限らずリハビリシューズとして非常に人気のものとなっています。

筆者は普段は病院に勤めており、認知症やリハビリが必要な方の対応をすることが多いです。

その際にもこの快歩主義を使っている人は非常に多いですね。

快歩主義の場合、ファスナータイプとなっているので脱ぎ履きが楽なだけでなく、しっかりとフィットさせて履くことも可能です。

その他、軽く疲れにくい構造になっているので日常生活やリハビリにも有効です。

つまづきも防止したデザインになっているので、こちらも転倒防止に役立てることが可能です。

GPSこそついていないものの、認知症患者のリハビリなどには非常におすすめですよ。

AOIREMON 介護シューズ

続いて紹介をするのがこちらのリハビリシューズです。

室内外で使うことができるだけでなく、マジックテープで脱ぎ履きもしやすくなっています。

そしてこちらのリハビリシューズがこだわっているのは歩きやすさです。

靴の構造が足に合わせたラインになっており、足の運びを補助してくれます。

また独自のゴムソールがつべりにくさを向上させてくれています。

なので雨の日の屋外、そして室内のツルツルとした廊下でも滑りにくく歩くことができます。

リハビリはもちろんですが、認知症で足腰が弱った高齢の方も歩きやすいリハビリシューズとなっています。

ワイズファクトリー リハビリシューズ

こちらはシンプルなリハビリシューズとなっています。

マジックテープで足をしっかり固定をすることができるほか、つま先も上がっているので転倒を防止することができます。

全体が柔らかい素材となっているので、足が疲れにくく歩きやすいものとなっています。

オーソドックスなリハビリシューズですので、お値段もお手頃でとりあえず欲しいという方にはおすすめです。

このようにリハビリシューズには様々なタイプがあります。

これらのリハビリシューズで、さらに認知症に備えたいという場合には、反射テープやネームを縫い付けたり、GPSをつけるなどの加工をすることができます。

ぜひうまくリハビリシューズを選んであげてくださいね。

認知症に最適なリハビリシューズを解説しますのまとめ

認知症に最適なリハビリシューズですが様々なものがあります。

特にGPSがついているリハビリシューズでは、徘徊をしても安心となっています。

もちろんそれ以外にもリハビリシューズの中で認知症患者におすすめのものはあります。

これらは日常生活の普段使いもすることが可能です。

またネームをつけたりGPSを後からつけるなどもものによっては可能ですので、

より安心して履くこともできます。

ぜひうまくリハビリシューズを選んで、認知症でもそうでなくても快適な日常生活を送れるようにしてあげてくださいね。